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2009年10月 7日 (水)

モーツァルト劇場2009公演
フランス・オペラ 悲劇と喜劇(各1幕)
プーランク作曲・コクトー台本・高橋英郎訳詞
モノオペラ『人間の声』
オッフェンバック作曲・高橋英郎訳詞・台本・日本初演
『チュリパタン島愛の讃歌
11/7(土)pm2:00・pm6:00091107
浜離宮朝日ホール

 モーツァルト劇場(主宰・高橋英郎)は、1983年『モーツァルトとサリエリ』(リムスキー=コルサコフ作曲)の本邦初演を皮切りに以来26年、主宰自らが訳詞した日本語上演に拘っている。今回は、フランス・オペラから悲劇と喜劇の二本立て。それをキャストをかえて、昼夜2公演。
 第1部のプーランク作曲、ジャン・コクトー台本のひとりオペラ 「人間の声」は、プ-ランク生誕100年記念の1999年公演に次いで2回目。
 5年の相愛のすえに棄てられた女が、新婚の旅へ立つ彼に、その前夜、切々と送る電話の別れ。一本の電話線に託す切ない女心を歌ったモノローグ・オペラ、男と女のぎりぎりのドラマだ。
 昼の部は、前回も出演した高橋照美。その時は「無我夢中で身も心も張りつめた舞台で燃え尽きました。年を経て私のなかの“女”は果たしてどう成熟し変身したでしょうか」。夜の部は、今回が初めての新鋭高橋さやか。「ある女の悲劇ではありますが、女性のもつ普遍的な強さと弱さ、優しさと激情を表出し、時代や国を超えて人の心に訴えかける作品です。生々しくも甘美に表現したプーランクの音楽は繊細な個性に溢れています」
  第2部は、オッフェンバックのオペラ・ブッファ 「チュリパタン島」。戦争に取られるのを恐れて女の子として育てられた男 の子(ソプラノ)と、牛乳よりシャンパンのほうが大好きな男勝りの女の子(テノール)とが恋をする。こんな二人が発情し、イチャイチャし始めたらどーなるのか…抱腹絶倒の喜劇。「憂さも吹っ飛ぶ陽気な音楽に笑わざるをえません」と高橋氏。日本語は、男言葉と女言葉がはっきり違うので、高橋氏が拘る訳詞上演ならではの面白さを、とっぷりと味わうことができそうだ。
 ナポレオン三世が権力を握る帝政下のパリで、公的支援なしに、王侯貴族も英雄も政治屋も、あらゆるものを笑いのめしたオッフェンバック、何やらモーツァルト劇場の主宰に通じるのでは…
 第1部のバックはピアノだけだが、第2部はヴァイオリン、コントラバス、クラリネット、ピアノ、パーカッションの5人の室内楽編成で演奏される。 
 公演チラシ、昼夜公演の全出演者が載っているチラシ裏面などは、下記のHPでご覧ください。
http://www.mozart.gr.jp/top.html
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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