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2009年10月27日 (火)

東響の定期にオピッツがブラームスで共演
11/7(土)pm6:00
サントリーホール


Pf 先月、池袋の芸劇で、久しぶりに素晴らしいシベリウスのヴァイオリン協奏曲を聞かせてくれた東京交響楽団。サントリーホールでは今秋、女性ソリストが二人続いた後の11月、音楽監督ユベール・スダーン指揮の定期に重鎮ゲルハルト・オピッツが共演し、ブラームスを弾く。そのオピッツが来日に際してコメントを寄せているので、是非お知らせしたい。
 ゲルハルト・オピッツ(写真左)の初来日は1976年、何と欧州便はアンカレッジ経由で羽田に着いたという。成田国際空港もまだなかった時代だ。「着陸直前、一点の曇りもなく晴れ渡った空には美しい視界が広がり、富士山のあの高貴で感動的な姿に感嘆しました。2週間の滞在中、満開の桜を満喫することが出来、京都の神秘的な雰囲気と美しい庭やお寺の佇まいに感動したことを覚えています」…初来日の印象は強烈だったようだ。
 Photoそして、本題…「ブラームスの協奏曲第1番は、ピアノとオーケストラにとって記念碑的な作品であり、劇的で詩的なアイデアと感情に満ち溢れています。この偉大な作品が21歳の若者によって書かれたとは信じがたく、まるで80歳の年老いた作曲家が自らの波乱の人生経験を振り返って書いたかのように聴こえるのです。…マエストロ・スダーン(写真右)とはこの曲を既に何度か共演しましたが、彼は偉大なブラームス愛好家であり、この曲に対して深遠な霊感ともいえる力で人々にインスピレーションを与えるアプローチの方法を持っています」
 オピッツは、ドイツ・ピアノの正統派を代表する存在、とりわけブラームスの世界最高の演奏者の一人として名高い。スダーンがもっとも信頼を置くピアニストの一人としても二人の共演に大いに期待したい。
 もう一曲はシューマンの交響曲第2番。この曲についてシューマンがメンデルスゾーンに宛てた手紙の中で「ハ長調のトランペットが響いています。これからどのようなものになるのかわかりません」と書き始めのイメージを語っているそうだ。シューマン作品の中でもベートーヴェン的といわれる機知に富んだ作品とされている。シューマンはスダーンが選んだ今年のメインテーマだ。
  出演者のプロフィールなど詳細は以下のHPでご覧ください。
http://www.tokyosymphony.com/concerts/20091107suntory.html
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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