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2009年10月20日 (火)

堀江真理子 ピアノ・リサイタル
ピアニズムの極致…音で描く風景 そして心象…
11/14(土)pm7:00091114pf
カザルスホール

ドビュッシー:前奏曲集 第1巻
リスト:巡礼の年 第1年「スイス」より
      泉のほとりで
    巡礼の年 第2年「イタリア」より
      婚礼
      ペトラルカのソネット 第104番
ショパン:舟歌 作品60
     
   幻想ポロネーズ 作品61

 堀江真理子さんは一昨年秋、『 デビュー25周年記念 1900年 啓(ひら)かれた日本のピアノ曲』という演奏会を開催した。「現代の日本のピアノ音楽界の端緒は、滝廉太郎が日本人として初めてピアノ独奏曲“メヌエット”を作曲した1900年に始まる」と、明治生まれの邦人作曲家9人のピアノ曲を演奏したのだ。それぞれは小曲かもしれないが、曲想は各人各様なのだから、9人の思いを一夜で披露するのは、並大抵のことではない。演奏された記録はなく、あるのは楽譜だけ。「どういうつもりで書いたのだろう…と、作曲家と向かい合う、譜読みの日々が続いた」という。こんな大役をかってでた堀江真理子って、、、たしかフォーレのスペシャリストではなかったか。
 粒立ちのよい綺麗な響きを聴かせるピアニスト。「ピアノの美しい響きと表現のために…ペダリング」のテキストを刊行し、指導者のための講師も勤め、ピアノは指で弾くだけではないことを私に気づかせてくれたピアニスト。
 今回は、その堀江さんの文字通りのリサイタルだ。
「来春のカザルスホール閉館に伴い、これが最後になるかも知れないカザルスホールでの演奏会を意識して、このホールの響きにあう曲を選び、ドビュッシー、リスト、ショパンになりました。どの曲も、風景が浮かんでくる描写、そして愛に満ちている曲だと思うのです」
 そして、こうも云う。
「今回、今までにも増して“音色”を追求しています。単に美しい響きだけでは作品の像を伝える事はできません。楽譜に書かれた音ひとつひとつに意味があり色があります。そして休符にも音色は存在します。作曲家は何を言おうとしたのか?納得できる音色を探しあてるために、ひたすら音楽と対話をしています」
 同じピアノでも、弾く人によってその音色はガラリと変わる。これこぞ、他の楽器にはない<ピアニズム>。
 チラシに、こうある。
“ピアニズムの極致…音で描く風景 そして心象…”
 いざ往かん。
http://www.pacific-concert.co.jp/
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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