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2009年11月 4日 (水)

土屋美寧子&和波孝禧
 つちやみねこ        わなみたかよし
ピアノヴァイオリンリサイタル
2009年 駒場松桜会コンサート
11/21
(土
)pm2:00091121
東京オペラシティ

リサイタルホール

 いつもなら「和波孝禧ヴァイオリン・リサイタル ピアノ土屋美寧子」と夫唱婦随なのだが、今回は逆転している。その訳は…土屋さんからとても分かりやすい公演意図が届いたので、披露しましょう。
「懐かしい高校時代!その同窓会からこの秋の主催コンサートに出演依頼をいただきました。当時の都立駒場高校には普通科のほかに、音楽科、美術科、体育科があって、私はその音楽科の卒業生です。卒業以来クラス会にはできるだけ出席していましたが、同窓会に出かけたのは昨年が初めてでした。幹事さんからのお誘いに乗ってのことだったのですが、音楽科からの出席は私一人!初めは「どうしよう」と心細く、早々に退散しようかと思っていたところを、同期の普通科の皆様がお話の輪に入れて下さり、同窓の絆を感じた嬉しい交流ができました。
 11月21日のコンサートでは、皆様に私たちデュオの音楽の輪に入っていただき、音の会話を楽しんでいただけたら幸いです。
 コンサートのプログラムを考えるのは、食事のメニューを考えるのと似てとても楽しい作業です。来て下さるお客様を想像しながら、メインコースは、そして前菜は、デザートは?と二人で相談しながら決めてゆきます。  
 今回のメインはシューベルト「幻想曲」にしました。静かな森から立ち上る霧のような序奏部に続いて、軽やかな舞曲風な部分、彼の歌曲「口づけを送らん」の旋律を主題とする4通りの変奏、序奏を思い出した後、活気のある華やかなフィナーレまで、約25分の長い曲なのですが、切れ目なく演奏されます。シューベルトの得意とする「歌」にあふれ、ピアノとヴァイオリンの華やかな技巧もちりばめられたすばらしい作品です。
 その前にはベートーヴェンの明るく活気のあるソナタ第8番。一般的なベートーヴェンのイメージを覆すような爽快感と、終楽章ではピアノとヴァイオリンの掛け合いに、ユーモラスな一面がのぞきます。
 休憩後はピアノのソロで、シューマンの「暁の歌」。5つの小曲からなり、彼が精神や聴覚の異常に苦しみ、限界すれすれの状況で書かれた作品ですが、どの曲も穏やかな明るさで終わるのが印象的です。実は11月5、6日に、この曲を含めたシューマン作品集のCD録音をします。ソロのCD製作はナント今回初めてなので楽しみでもあり不安でもあり・・・。まな板の上に乗るまであと少しの猶予しかありませんが、生き生きした演奏を残せるように頑張るつもりです。
 話がそれましたが、コンサートの最後は、自身が優れたヴァイオリニストで、古典的なものからジャズっぽいものまでさまざまな雰囲気のヴァイオリン曲を残したクライスラーの作品です。ヴァイオリンのソロと、ピアノ付きの洒落た小品を合わせて5曲お聴きいただきます。
 駒場の同窓生に限らず、多くの皆様と晩秋の午後のひと時をご一緒に過ごせますよう、会場でお待ちしています…。
土屋さんのプロフィールは下記のURLでご覧いただけます。
http://www.music-wanami.com/profile/tsuchiya.html
主催・お問い合わせ:駒場松桜会 Tel/fax:03-3466-7579
email. komaba999@komaba.or.jp
http://www.komaba.or.jp/syooukaiconcert.html
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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