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2009年12月 5日 (土)

橋本京子ピアノ・リサイタル
Kyoko Hashimoto Piano Recital
ピアノの至福091227pf
12/27(日)pm2:00
東京文化会館
小ホール


シューベルト:即興曲集 全4曲Op142
ドビュッシー:前奏曲集 第2巻


 シューベルトの即興曲集、特に晩年のOp142は滅多にライブで聴く機会がない…。
「帰国っていうより来日っていう感じですけど…」と、橋本京子さんから今回のリサイタルについてコメントが届いた。
「日本にはこのところ毎年行ってます。去年は9月の木越洋氏(チェロ)のやはり文化会館のシリーズ。それに、岩花秀文氏(フルート)とのデュオは2年に一度ぐらいやっており、今回も年明けの1月5日です。前はよく北九州音楽祭、パシフィック音楽祭やサイトウキネンに来て弾いていましたけど。でもちゃんとしたホールでの日本でのソロリサイタルは久しぶりで、2回目です」
 選曲については、「両方とも前から弾きたいと思ってた曲」だそうで、まさに満を持してといえよう。
「たまたまシューベルトは2、3年前にアメリカのワシントンでのシューベルト音楽祭で頼まれて弾いたので。ドビュッシーは前にオランダでドビュッシー前奏曲全曲を弾いていたことがありました。数年前にCDに収録したスクリャービンとショスタコ-ビッチを含めて前奏曲をシリーズで弾いていました…もうちょっとロマンチックな理由があったほうがいいですかねえ」
 経歴を送っていただいたら数頁にわたる英文。日本語のHPをお持ちでないので、以下にチラシ裏面に載っているプロフィールを添えました。
 桐朋学園高校、大学を卒業後、スイスのメニューヒン国際アカデミー、米国インディアナ大学、ジュリアード音楽院などで研鑚を積む。メニューヒンアカデミーとジュリアード音楽院からは全額奨学金を授与される。…1978年以来、スイス、米国、ベルギー、オランダなどに居住し、現在カナダ、モントリオールに在住しているが、演奏活動は既に25ヵ国以上と、世界中に渡っている。ニューヨーク、シカゴ、ロスアンジェルス、ボストン、ワシントンDC、ダラス、ロンドン、パリ、ベルリン、アムステルダム、ブリュッセル、ダブリン、ザルツブルグ、プラハ、コペンハーゲン、ストックホルム、ヘルシンキ、ローマ、バルセローナ、モントリオール、ザグレブ、ベオグラード、オタワ、東京、大阪、台北、マニラ、メキシコシティ等の 主要な舞台で活躍し、またプラハの春音楽祭、ロッケンハウス室内楽祭,クフモ室内楽祭、サイトウキネン音楽祭、パシフィック音楽祭等の重要な音楽祭にも多く招待されている。
 近年のソロ活動の中ではプラハのドボルジャークホールに於いてのプラハ室内フィルとのベートーベンのピアノ協奏曲、ロンドンでのメンデルスゾーンの二重協奏曲、オランダでのドビュッシー前奏曲全曲演奏、ベオグラードでのベオグラードフィルとのメシアン4重協奏曲、モントリオール、ポラックホールに於いてのCBCソロリサイタル、などが挙げられる。デュオや室内楽では今までに R.リッチ(Vn)、S.ヴェーグ(Vn)、M.マイスキー(Vc)、T.ツェートマイヤー(Vn)、J-J.カントロフ(Vn)、A.ローザンド(Vn)、A. メネセス(Vc)、S.イセリス(Vc)、A.アドリアン(Fl)、P.ガロワ(Fl)、M.ブルグ(Ob)、H.シェーレンベルガー(Ob)、H、バウマン(Hr)、B.タックウェル(Hr)、F.ペトラッキ(Cb)、A.プリンツ(Cl)、堀込ゆず子(Vn)、今井信子(Va)、I.ファンクーレン(Vn)、M.コリンズ(Cl)、C.ジュイエ(Vn)、B.ジュランナ(Va)、R.パスキエ(Vn)等と共演している。   
 受賞歴は、国際フランス音楽コンクールでの一位大賞及び聴衆賞、シュポア国際コンクールでのピアニスト賞、ブダペスト国際コンクールでの最優秀伴奏者賞などがある。
 ラジオ、テレビにも世界各地で数多く出演し 中にはオランダのラジオ局にてのベートーベン20曲連続録音(ピアノ曲10曲、ヴァイオリンソナタ10曲)等も含まれる。特にCBC(カナダ)やBBC(イギリス)などのラジオ局の録音は頻繁に行っている。
 CDは今までにイギリス、オランダ、ドイツ、チェコ、日本などで10枚以上をリリースしている。国内ではメシアンの初期ピアノ曲(前奏曲全曲+4曲)、シューマンの「ピアノ小品集」、「スクリャービンとショスタコーヴィチ」の3枚のCDがナミレコードから発売されている。

 近況は、「マギル大というカナダ一番のエリート総合大学で、演奏学部代表の評議員(Senator)やそれに特別委員会の議員までさせられているので、毎月英語の150頁ほどの書類に目を通さねばならないなど、最近やたらに忙しいです。大学ではピアノを教えるほか、セミナー、ソナタクラス、室内楽、それらのコーディネーション、6、7のコミティーもあり、博士課程のピアノの学生の論文(英語35~100頁)査定までせねばならず何時間あっても足りません。週末雑用の合間をぬって練習しています。
 演奏活動の大半は北アメリカとヨーロッパ、アジアも台湾は何回も、韓国も行ってますし、フィリピンでも弾いています。…昨日は南ドイツのステッテン城、明日はキルヒベルグ城でソロリサイタルです。その後はスイスのへールブルッグ、オーストリアのフェルドキルヒと続きます。10月はカリフォルニアのサンタバーバラ、ネバダのラスベガスと、やはりソロリサイタルで回りました。来月は日本の前に台北でマスタークラス(台北国立大)と演奏会があります」
…こういう方を国際的とかグローバル、いや普遍的という意味でユニバーサルっていうのでしょうか。言い方を変えると、日本以外の国から請われて多忙。ひょっとすると日本のクラシック音楽界が歪(いびつ)なのかもしれませんね。
http://www.nami-records.co.jp/
主催・申込み;ライヴノーツTel:03-3440-5542
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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