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2009年12月28日 (月)

近藤伸子ピアノリサイタル
Kondo Nobuko Plays Bach Ⅴ
J.S.バッハ:イギリス組曲
20101/8(金)pm7:00100108pf
浜離宮朝日ホール

「バッハの音楽が好きで小学校の頃から弾いていました。ツェルニーは大嫌いでほとんど練習しませんでしたが、《インヴェンションとシンフォニア》は自分からすすんで楽しく練習していました」という近藤さん。バッハシリーズの第5弾に、傑作でありながら演奏される機会の少ない《イギリス組曲》(BWV806-811)を選んだ。
「学生時代、あまりショパンばかり弾かされることに辟易して、シェーンベルクなどの新ウィーン楽派の音楽の演奏に興味を持ちました。その後、論文の研究課題に選んだことをきっかけに、シュトックハウゼンを中心とした20世紀のピアノ曲を弾く機会が多くなりました」とHPで語っているが、1980年東京藝術大学器楽科卒、同大学院博士課程ではシュトックハウゼンのピアノ曲に関する論文と演奏で博士号取得にまで至る。
 近藤さんは、1993年にリサイタルシリーズ《20世紀のピアノ曲》で演奏会を開き、以来シェーンベルク、ウェーベルン、ベルクなどの作品を演奏してきた。バッハとシェーンベルクを結ぶものとして、「全ての音に意味があり、なんの無駄もない音、ポリフォニックな線のからみあいや構図美の面白さに惹かれる」という。近年は《トッカータ》全曲、《ゴルトベルク変奏曲》、《パルティータ》全曲など、J.S.バッハの作品も集中的に取りあげ、 特に2000年の《平均律クラヴィア曲集第Ⅰ・ II 巻》全曲のリサイタルは高い評価を得た。
 リリースされているCDも『新ウィーン楽派 ピアノ作品集』の録音が2004年、バッハの『トッカータ全7曲』の録音は2年後だ。 
 次のプランとして2010年11月にはシェーンベルクのピアノソロ、ピアノトリオ版の「浄夜」などのコンサートを計画し、その後、バッハ《フーガの技法》、シュトックハウゼン…“バッハとコンテンポラリー”のスバイラルはこれからも続くようだ。
 彼女のHPには、プロフィールの他、「バッハについて」や「現代音楽について」など興味深いコメントが私でもわかるように綴られている。(コメントといえば、CD『トッカータ全7曲』=LIVE NOTE:WWCC-7550 には「バッハの鍵盤音楽について」が、実にわかりやすく綴られています)
http://kondonobuko.net/
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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