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2010年1月20日 (水)

神奈川フィルが、矢代秋雄の「交響曲」
2/13
(土)pm2:00100213
横浜みなとみらいホール

ラロ/歌劇「イスの王様」序曲
ショパン/ピアノ協奏曲第1番
矢代秋雄/交響曲

 今回の演目について楽団事務局に「何故、矢代秋雄が登場したの」と問うたら、「ピアニスト田村響にショパンの協奏曲をとマエストロ下野竜也に水を向けところ、フランス人ではないがフランスに憧れを抱いて(またはフランスで学んだ)作曲家を集めよう」と、ラロ、ショパンに、なんと矢代秋雄が登場した、という。
 この“Music a la Carte”では、このところ都響が1月恒例にしている“日本の管弦楽”を取り上げている。なので、この神フィルの企画、素通りするわけにはいかない。
 「イスの王様」のヴィクトール・アントワーヌ・エドゥアール・ラロ(1823年1月27日 - 1892年4月22日)は、祖父の代まではスペイン人(バスク系)だったが、パリ音楽院で学んだフランスの作曲家、ヴァイオリンおよびヴィオラ奏者。スペイン交響曲、チェロ協奏曲などで知られる。歌劇「イスの王様」は、今日ではまず全曲が上演されることはないが、その序曲はフランス歌劇の序曲集といった盤などにも収められることがある。(ウィキペディア参照)
 ショパンについては、皆さんご存知の通りだが、父がフランス人、母がポーランド人。ポーランドのワルシャワ音楽院に学ぶ。演奏旅行中にワルシャワで独立運動の騒動が勃発したため帰国せずフランスに移住するが、2曲あるピアノ協奏曲はポーランド時代の作でワルシャワで初演されている。
 しんがりの矢代 秋雄(1929年9月10日 - 1976年4月9日)は、英才として将来を期待され、東京音楽学校作曲科、東京藝術大学研究科を卒業した後、パリ国立高等音楽院に留学。和声法で一等賞を得るなど、優秀な成績を修めて卒業。晩年は、作曲家として活動する一方、東京藝術大学音楽学部作曲科の主任教授として、後進の指導にあたり、池辺晋一郎など現在の日本を代表する作曲家を輩出している。完璧主義、寡作主義で知られ、残された作品はどれも完成度が高く、再演も多い。
 交響曲は、以下のような4楽章建てで、演奏時間30数分の本格的な管弦楽。
第1楽章 Prelude:Adagio-Moderato
第2楽章 Scherzo:Vivace
第3楽章 Lento
第4楽章 Adagio-Allegro energico
 日本フィルハーモニー交響楽団が日本の作曲家に対する作品委嘱シリーズの第一作として、1956年にパリ留学を終えて帰国した矢代秋雄に委嘱した作品。…1958年1月から5月にかけて書かれ、同年6月9日、日本フィルハーモニー交響楽団第九回定期演奏会で、渡邉暁雄の指揮によって初演された。 特徴として、彼が心酔していたというセザール・フランクの交響曲で使われた循環主題がこの作品でも使われていることがあげられる。 寡作家の矢代秋雄としては、異例なほど速いペースで作曲されたが、それについて「遅筆の僕としては大変な強行軍だったが、ここ数年来、交響曲を書く心の準備が十分出来ているような気がしていたので、敢えて強行軍した」と語っている。(ウィキペディア参照)
http://www.kanaphil.com/
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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