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2010年3月11日 (木)

深沢亮子・天満敦子
ジョイント・リサイタル
第45回 NPO法人 東京ベイエリア市民音楽大学講座
4/10(土)pm2:00
習志野文化ホール100410

JR津田沼駅 南口 歩4分

 「東京ベイエリア…」は、習志野を拠点に京葉地域でクラシック音楽を催すNPO団体。1995年発足以来、おもに地元出身の音楽家を起用、支援してきた。このジョイントは2000年に次いで10年ぶりとのこと。思い出すのは当時、朝日新聞朝刊の連載小説『百年の預言』(高樹のぶ子・著)の主人公“美人ヴァイオリニスト”は天満敦子がモデルと話題になっている最中だった。リサイタルの舞台で「あれ、本になったの…」と彼女が囁くと、終演後のサイン会でCDと共に単行本も売れるのだった。『百年の預言』はきわどいベッドシーンが描写され、「朝からエロ小説を読ませるのは如何なものか…」と物議を醸したものだ。
 ピアニストの深沢さんは千葉の出身。15歳で日本音楽コンクール首位、17歳でウィーン国立音楽大学に留学、1960年、ウィーンの楽友協会ブラームス・ザールでリサイタル、同年ジュネーブ国際音楽コンクールで1位なしの2位受賞で話題となり、以来リサイタルやオーケストラとの共演を精力的に行った。
 天満さんは東京藝大大学院に在学中、日本音楽コンクール1位、ロン=ティボー国際コンクール特別銀賞を受賞。以来国際的に活躍。93年、ルーマニアの作曲家ポルムベスクの「望郷のバラード」を日本に紹介、異例の大ヒットとなった。彼女が紹介するに至った経緯を高樹のぶ子が小説に仕立てたのだ。
 1977年、ドイツ旅行中だった外交官岡田眞樹は、郊外の小さな町で毎夜同じ曲を奏でるルーマニア人の音楽家イオン・ベレシュに出会う。彼はチャウシェスク政権を逃れて亡命中であり、故郷を想ってポルムベスクの「望郷のバラード」を弾いているのだという。「もしこの曲にふさわしいヴァイオリニストが見つかった時は、私が行くことのできないあなたの母国でこの曲を演奏していただけませんか?」と譜面を渡した…その楽譜が縁あって天満に渡ったのだ。この経緯と曲のさわりは以下のURLで聴くことができます。
http://www.voiceblog.jp/andotowa/426610.html
 今回は、この曲を無伴奏で演奏する予定とか。ピアノとのデュオは、ベートーヴェンのソナタ第5番「スクリング」、マスネ「タイスの瞑想曲」、サラサーテ「チィゴイネルワイゼン」など。深沢さんのソロは、メンデルスゾーン「ヴェネティアの舟歌」「厳格な変奏曲」、ドビュッシーの前奏曲集から「オンディーヌ」「パックの踊り」「ミンストレル」などとなっている。
申し込みhttp://shiminongakukouza.web.fc2.com/concert/fukasawaTenma_2010/concert.html
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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