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2010年4月 7日 (水)

都響4月定期Aシリーズ
モーツァルト&エルガー

4/22
(木)pm7:00
東京文化会館

・モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453
・エルガー:交響曲第2番 変ホ長調 作品63
指揮:ジェームズ・ジャッド
100422mel
ピアノ:相沢吏江子

 東京都響の今月の定期演奏会は、Aシリーズの‘モーツァルト&エルガー’のプログラミングに惹かれた。Bシリーズ(4/15)は、ウイリアムス、ウォルトン、エルガーと、‘オール英国音楽傑作選’なので、イギリス音楽ファンにお任せするとしよう。
 指揮のジェイムズ・ジャッドは1949年イギリス生まれ、お国ものエルガーは数々録音している十八番だ。
 《威風堂々》などでお馴染み、エルガー(1857~1934)の《交響曲第2番》は、エドワード7世の追悼に捧げた曲で、気品高いメロディ、心地よい昂揚感や輝きが壮大なスケールへと実った渾身の傑作だ。堂々たる序奏から雄弁に広がる音楽、穏やかな響きから美しさが胸に迫るエピローグ…。「作曲家が生きた時代、大英帝国の落日が照り映えたような印象を受けもすれば、エルガーが親しかった女性との深い交情を反映しているとの説も。様々な含意が響く大作、謎解きも忘れさせる豊かなスケールをじっくり体感したい」とプログラムノーツに。
 前半はモーツァルト(1756~91)珠玉のピアノ協奏曲から、第17番ト長調(K.453)。ウィーンに進出し、栄光を謳歌していた28歳のモーツァルトが、弟子のバルバラ・プロイアー嬢のために書いた情感豊かな名品だ。管楽器を巧みに生かしたオーケストラも魅力的で、モーツァルトの飼っていたムクドリも歌ったという(?)。陰翳も美しく織りなされる、順風満帆、幸せな時期のコンチェルト。ニューヨークを拠点に活躍する相沢吏江子が共演する。若くして内田光子の推挙で登場、渡米して巨匠ホルショフスキー最後の弟子として研鑽を積んだ逸材。表情豊かな演奏が感嘆を呼んできた彼女のアプローチが楽しみだ。
http://www.tmso.or.jp/j/concert_ticket/detail/index.php?id=3340
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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