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2010年4月15日 (木)

アリエル・アッセルボーン ソロリサイタル
Ariel Asselborn  Solo Recital
「大地に眠る歌」-第八回サライ大賞受賞記念
6/5(土)pm2:00100605a_2
紀尾井ホール


友情出演:
大萩康司(ギター)

・アマポーラ(ラカジェ)
・リベルタンゴ(ピアソラ)
・夢で逢いましょう
  (永六輔/中村八大)
・死んだ男の残したものは
  (谷川俊太郎/武満徹)
・リベルタンゴ(ピアソラ)
・アルバム「大地に眠る歌」より
・花の咲いたところ、十一月の月
  (ブリグノネ/アッセルボーン)
・アリエル・アッセルボーン 新作ギター三部作(初演)

 ギター奏者、作曲家にして、歌手。シンガーソングライター、アリエル・アッセルボーン。彼のCDを聴いた。…いつものクラシック音楽とは別世界…。ヒーリング・ミュージックとか癒しの音楽というジャンルがあることは知っていたし、まさしくそれなのかもしれない。が、彼のCDは「ワールドミュージック・アルゼンチン」に分類されており、ギターがクラシカルなので「クラシック」として扱われることもあるという。しかし、私は真に癒されるのだ。…どう紹介したらいいのだろうか?
 …自分の表現能力の拙さをこれほど思い知らされたことはない。メディアに紹介されている識者の言葉も、彼の歌を聴くと、どこか虚しい。何語で歌っているのかも分からない、にもかかわらず彼の呟きが染み込んでくるのだ。
 CD「大地に眠る歌」が2009年秋、第八回サライ大賞を受賞。この日の公演は、その受賞記念リサイタルだという。CDは自作の曲だけだが、リサイタルでは、中村八大や武満徹の曲も歌い、ギターソロでピアソラも弾く。
…私はブエノスアイレスで今日まで続く夢の一歩を踏み出しました。今の自分は、10才の時に「日本に行きたい」と言ったことから始まりました。アルゼンチンは私にギターと歌を与えてくれました。そして、日本は私の音楽へ心の扉を開いてくれました。幾千の時を刻んできた日本の静寂を、音と旋律に込めたいと思っています…
 弾き語りというと、大抵はコードでリズムを刻み、ギターを伴奏に使う。しかし、アリエルのギターはソロのギタリストの演奏なのだ。ギター演奏だけで音楽が成立している。歌手アリエルとのデュオ・リサイタルというほうが正しい。主催者が“弾き歌い”という由縁はここにあるのだろう。
 アッセルボーンは、1976年アルゼンチン、ブエノスアイレス生まれ。幼い頃から南米の民族音楽に親しみ、10才より独学でギターと作曲を始める。1997年、コスキン音楽祭にて自作の歌が作曲部門で入賞、1998年、バラデロ・音楽コンクールにて、インストゥルメンタル部門び男性ヴォーカル部門で2部門で優勝。1999年から4年間ボリビア系グループ ロス・ライカスに所属、2度の日本公演と2枚のアルバムに参加。
 2003年より日本に拠点を移してギタリスト、作曲家、シンガーソングライターとして活動を開始。これまでに自作品を中心に2枚のソロアルバム「時には一輪の花を」「大地に眠る歌」を発表。歌曲の多くは詩人レイナルド J.ブリグノネとの共作によるもので、南米の大地、人々、原風景を伝えている。各アルバムは、新聞や各メディアで高い評価を得ている。2009年秋には、「大地に眠る歌」が第八回サライ大賞受賞。クラシックギターの技法をイルマ・コスタンソ、高田元太郎らに師事。コンサート活動のほか、ギター教授、大学や教育機関での講演など幅広く活動している。
主催・予約: オフィス・カルデナール Tel:0424-88-2687
http://arielasselborn.com/index.html
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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