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2010年10月24日 (日)

カンブルラン読響11月公演
コルンゴルドのヴァイオリン協に惹かれて…

11/27
(土)pm6:00・東京芸術劇場
11/29
(月)pm7:00・サントリーホール

指揮:シルヴァン・カンブルラン
ヴァイオリン:ヴィヴィアン・ハーグナー

《3つの「ペレアスとメリザンド」》
 ドビュッシー(コンスタン編曲)/「ペレアスとメリザンド」交響曲
コルンゴルト/ヴァイオリン協奏曲
《マーラー・イヤー・プログラム》
 マーラー (ブリテン編曲)/野の花々が私に語ること
             (原曲:交響曲第3番 第2楽章)
シューマン/交響曲第4番 (第1稿)10112729_2

 11月の読売日響の公演は常任指揮者カンブルランが2演目5公演を全て振る。そのひとつ、これまでナマで聴く機会が無かったコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲を選んだ。
 この公演のウリは、実に盛りだくさんだ。まずひとつが就任時に予告した《3つの「ペレアスとメリザンド」》の締めくくりとなるドビュッシーの交響曲「ペレアスとメリザンド」。これはフランスの作曲家で指揮者のマリウス・コンスタンが、ドビュッシーのオペラの主要な場面を1楽章の交響曲に纏めたもの。25分ほどという。
 ウリその2は、《マーラー・イヤー・プログラム》で、これも原曲マーラーの交響曲第3番の第2楽章のメヌエットをブリテンが小管弦楽に編曲したもの。
 まだある。その3は、《シューマン生誕200年記念》で、交響曲第4番の第1校。楽譜の出版に関わっていたブラームスが、現在、演奏されている改訂校よりも高く評価していたそうだ。
 そして、本命のヴァイオリン協奏曲を作曲したエーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルトは、1897年現在のチェコ・ブルノに生まれた。9歳の時に作曲したカンタータがマーラーを驚愕させたとか、同じヴォルフガングとあってモーツァルトの再来などと騒がれたという。23歳のときにハンブルクとケルンで初演されたオペラ「死の都」で大成功をおさめた。1934年にアメリカへ亡命し映画音楽で活躍した。この協奏曲は、46年に作曲され翌年ハイフェッツによって初演された。「ロマンチックすぎる」などと言う評もあるそうだ。
 ソリストのヴィヴィアン・ハーグナーは、ミュンヘン生まれの新鋭。国際デビューは12歳。その翌年には、伝説的なイスラエル・フィルとベルリン・フィルのジョイント・コンサートに共演(テルアビブにて、ズービン・メータ指揮)。その後、ベルリン・フィル、シュタッツカペレ・ベルリン、チェコ・フィル、バイエルン国立管弦楽団、ライプツィヒ・ゲバントハウス管、ミュンヘン・フィル、シカゴ響、ニューヨーク・フィル、ボストン響、フィラデルフィア管など主要な一流オーケストラと共演。また、アバド、アシュケナージ、バレンボイム、エッシェンバッハ、マゼール、デュトワ、シャイーなどの著名指揮者と共演している。
 最近では、チョン・ミョンフン指揮ソウル・フィルのヨーロッパツアーに同行して喝采を浴び、来月20日には日本音楽財団のチャリティで、内田光子とのデュオが決まっている。
http://yomikyo.or.jp/2009/10/201011291900.php
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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