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2010年12月 2日 (木)

宮本文昭&ルイサダのブラームス
東京シティフィル第244回定期演奏会

12/9
(木)pm9:00
東京オペラシティ コンサートホール

指揮:宮本文昭  ピアノ:ジャン=マルク・ルイサダ
東京シティフィルハーモニック管弦楽団101209br

・オール・ブラームス プログラム
ピアノ協奏曲 第1番ニ短調 作品15
交響曲 第1番 ハ短調 作品68

 2012年、東京シティフィルの音楽監督就任が予定されている宮本文昭の、就任発表後初の演奏会。オール・ブラームスのプログラムを客演指揮者の肩書きで臨む。
 宮本マエストロについては、先日、就任の発表を報じているので、ご覧ください。
http://musicalacarte.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-db11.html
 オーボエに目のない当方、希有な奏者を失ったと嘆いていましたが、この日の会見で、目から鱗。第二の人生を歩む雄姿を見届けたいとおもっている。
 今回、ピアノ協奏曲で共演するマルク・ルイサダは、08年にリリースされたショパンのCDで吉田秀和にポリーニやマリア・ジョアン・ピリスと共に絶賛されている逸材。申し分のない共演者だ。
 ルイサダは、16歳でパリ国立高等音楽院に入学し、ピアノと室内楽の課程でプルミエ・プリをとった後、大学院に進学。そこで、ニキタ・マガロフ、パウル・バドゥラ=スコダらのもとで定期的に学び、1983年以降、数々のコンクールで受賞し、世界中で演奏会を行うことになった。日本ツアーにも招かれ、その後、毎年のように待ちわびるファンのもとに戻ってきている。98年にRCA Red Sealと独占契約を結び、ビゼーとフォーレ(年間ディスク大賞を受賞)、ショパン、ドヴォルザーク、シューマン、モーツァルト、ハイドン、リスト、スクリャービン、ベートーヴェンなどのアルバムがリリースされている。
 フランス政府から89年に「芸術文化シュヴァイエ勲章」、99年には「国家功労5等勲章」、2003年には、「芸術文化オフィシエ勲章」を授与されている。現在、パリで黒のラブラドール犬ボギーと暮らしている。
 今回の演目について、マエストロからコメントが届いた。
「ブラームスはとても大好きな作曲家です。今回ルイサダさんと演奏するピアノ協奏曲は、ご存じのとおりオーケストラとピアノが混然一体となってアンサンブルする妙があります。ルイサダさんは、音楽でいろんなお話をなさる方です。オーケストラとどんな音楽上の会話ができるか、今から楽しみです。
 また、一番の交響曲は高校生の頃から聴いており、一時は、聴かない日はないというほどでした。ブラームスのシンフォニーの中で最もドラマチックだと思います。第一楽章の出だしはカオスで始まり、いきなりストンと自分の言いたいことを曝している。あたかも「人間が生きて歩んでいく道は、かくあるべし」と言っているかのようで、強い意志を感じます。楽章が進むごとに彼の人間臭い内面の葛藤のようなものが色濃く出ていると思います。…書き出すとキリがなくなりそう。…どうぞコンサートにいらしていただき、音楽を聴いていただけると本当に嬉しいです」
http://www.cityphil.jp/concert/c2010/s20101209.html 
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます

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