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2011年1月 7日 (金)

ロン・ティボー国際音楽コンクール
シベリウスのヴァイオリン協奏曲
上位2者が
弾くガラ・コンサート
3/23(水)pm7:00
サントリーホール

南紫音(2005年度同部門第2位)
プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲 第2番ト短調op.63

成田達輝(2010年度ヴァイオリン部門第2位)
ソレンヌ・パイダシ(同年度 同部門 第1位)
*シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47
金聖響/東京フィルハーモニー管弦楽団
110323

 このサイトをご覧の方はご存知でしょうが、私にはシベリウスのヴァイオリン協奏曲に特別の思いがあります。10年前の春、小林美恵の演奏を聴いて、この曲が超名曲だと云うことを知りました。このガラ・コンサートは、そのシベリウスのVn協を一晩に2回聴かせる、前代未聞の催し。そして彼女は日本人初のロンティボー優勝者なのだ。
 ロン・ティボー国際音楽コンクールは、フランスの名演奏家、マルグリット・ロンとジャック・ティボーが、世界へ羽ばたくチャンスを与える必要性を痛感し、1943年に設立した。ピアノ部門とヴァイオリン部門が交互に開催されるが、昨年はヴァイオリン部門の年。11月にパリで開催され、第1位ソレンヌ・パイダシ(25歳・フランス)、第2位に成田達輝(18歳・日本)が選出された。が、なんと受賞曲は両者ともシベリウスのヴァイオリン協奏曲! このガラ・コンサートでは2人が同じ曲を弾くことになった。
 今回のファイナリスト5人が弾いたのは、3位と4位がベートーヴェン、5位がブラームスだった。
 これまでに、ピアノ部門では、松浦豊明、清水和音、藤原由紀乃、野原みどり、田村響が、そしてヴァイオリン部門では、小林美恵(受賞曲・メンデルスゾーン)に次いで、樫本大進、山田晃子らが優勝。入賞を果たしたのは清水高師、横山幸雄、梯剛之、南紫音ら。多くの日本人アーティストを輩出してきた。
 このガラ・コンサートでは、成田達輝、ソレンヌ・パイダシに加えて、2005年度ヴァイオリン部門第2位の南紫音がプロコフィエフの協奏曲第2番を弾く。文字通り、一夜限りの華麗なるガラ・コンサートといえよう。
 成田達輝は1992年生まれ、北海道札幌市出身。3歳からヴァイオリンを始める。昨年3月、桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)卒業し、昨秋からパリ市立13区音楽院(モーリス・ラヴェル音楽院)で学んでいる。これまでに澤田まさ子、市川映子の各氏に師事。現在、ジャン=ジャック・カントロフ、スヴェトリン・ルセヴ、フローリン・シゲティ、藤原浜雄の各氏に師事。2006年第60回全日本学生音楽コンクール中学校の部全国大会第1位を皮切りに、09年日本音楽コンクール第2位をはじめ、数々のコンクールや音楽祭で優勝・入賞。これまでに沼尻竜典/名古屋フィル、梅田俊明指揮で日本フィルと東京フィル、飯森範親と西本智実指揮で東京響、小林研一/新日フィルと共演している。http://www.fujitv.co.jp/events/long-thibaud/player.html#narita
 優勝したソレンヌ・パイダシは、ニースとジュネーヴのコンセルヴァトワール、次いでロンドンのロイヤルアカデミー、フィラデルフィアのカーティス音楽院での研鑽を終えた後、ハノーファー音楽演劇大学で芸術家養成コースのディプロマを取得。これまでに、ジャン=ピエール・ ヴァレーズ、モーリス・アッソン、ジョゼフ・シルヴァースタイン、パメラ・フランク、ビクトル・ダンチェンコ、クシシトフ・ヴェグジンらに師事している。プロフィールの詳細は以下のURLでご覧いただけます。http://www.fujitv.co.jp/events/long-thibaud/player.html#solenne
…この10年間にシベリウスの協奏曲を10数公演聴いた。が小林美恵に並ぶ秀演は、俊英ラクリン、老練なクレーメル、それにジェニファー・ギルバートで、未だ五指に満たない。期待はふくらむばかりだ。
主催:フジテレビジョン 特別協賛:龍角散
申込み:フジテレビ・コンサート事務局
(Tel 03-5500-8267) ほか
http://www.long-thibaud.jp/
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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