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2011年2月 5日 (土)

関 定子の世界歌ありての旅路からⅢ
山田歌曲は世界に通用することを再認識!
3/8(火)pm7:00
王子ホール

・《雨情民謡集》(全5曲)
・《幽韻》(全5曲)
・《風に寄せてうたへる春の歌》(全4曲)
・《ロシア人形の歌》(全5曲) 他 11038

 昨夏の《歌ありての旅路からⅡ》では、“山田耕筰によって日本歌曲の奥深さを知った”と吐露した関定子さんの《…旅路から》第3弾。日本歌曲を広く世界に知らしめたいとの思いを込めたリサイタルだ。
 1970年代にミラノ市立音楽学校に学び、77年に欧州で衝撃のデビューと報じられた関定子さん。声域はドラマティック・コロラトゥーラで、低音から超高音までカヴァーできる豊かな声と、高度なテクニック、感性を武器にオペラ、外国歌曲、日本歌曲とジャンルを選ばず活躍し、歌手歴30余年となる。90年代に、CD「山田耕筰歌曲100曲」(94年日本レコード・アカデミー賞受賞)を初めとする日本歌曲で、いわば“再デビュー”を果たし、その後、藤井清水、橋本國彦、平井康三郎、中田喜直、團伊久磨のCDをリリースと、総なめ。彼女に拘る主催者が、この20年間を“歌の軌跡”と題して年2回、5年間で辿ろうという。今回はその第3回公演だ。
 関定子と山田耕筰との出会いは多くの歌手と同じように歌を学んですぐに始まっている。しかし他のオペラ歌手とは違って関は“日本歌曲”を究める道へ突き進んでいった。そこで彼女が得たものは、「山田耕筰の歌曲の完璧さと日本歌曲の奥深さ」だった。
 1994年春、関はピアニストの塚田佳男と、ニューヨーク/カーネギー・ホールの舞台に立った。ひっさげていった演目は、《幽韻》や《雨情民謡集》など山田耕筰をはじめとする日本歌曲。小ホールを怒濤のごとくゆらしたスタンディング・オベイションは、後の彼女に大きな自信を与えたという。時の『N.Yコンサート・レビュー』誌が載せたのは「外国人が日本歌曲を“芸術”と認めた」という賛辞だった。
 今回も演目の構成は余人をもって代え難い共演ピアニスト塚田佳男。塚田氏は、畑中良輔氏とタグを組んで、かれこれ18年間、埋もれがちな日本歌曲に光を当てようと、年に6回、シリーズ<.日本歌曲と音の魔術師たち>を開催している。こちらは新鋭歌手の登板もはかってのこと。毎回、数人の歌手が出演する。今年前半は、2/23と4/19が「別宮貞雄」特集で、6/16は何と「畑中良輔」自らの作品を特集する。会場は音楽の友ホール。(4月公演には関定子も出演する)
主催:<友>音楽工房 Tel:03-5155-3281 Fax:03-5155-3283
注:チラシは右クリック「リンクを新しいウィンドウで開く」で拡大できます。

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