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2011年3月10日 (木)

田中良茂ピアノ・リサイタル    
ベートーヴェン ピアノ協奏曲
《皇帝》 室内楽版Ⅲ
日本発の編曲、世界初演
4/5(火)pm7:20
pm7:00・編曲者南聡氏と田中良茂によるプレ・トーク
東京文化会館小ホール

ベートーヴェン
・ ピアノ協奏曲第5番 《皇帝》変ホ長調 作品73
 編曲者:南聡(1955-)世界初演
モーツァルト
・ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K.414
 編曲者:モーツァルト(1756-1791)

オーケストラ部:
クァルテット・エクセルシオ+コントラバス(赤池 光治)110405pf

 ベートーヴェンのピアノ協奏曲の室内楽版。迂闊だったが、昨年1月に2番と4番、7月に1番と3番を既に演奏している。今回がその3、何と第5番《皇帝》だ。
 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会で知られる田中良茂。彼がこの企画を始めることになったのは、もっと気軽に協奏曲を、という思いももちろんだが、ベートーヴェン自らがピアノ協奏曲第4番のピアノパートを室内楽版のために編曲していることを知ったのがキッカケだったという。彼のプロフィールに加えて、このシリーズに賭ける抱負は、彼のHPでとくとご覧ください。今回の企画には、名だたる専門家が企画推進者に名を連ねていることも添えておこう。
 田中良茂はデビュー以来ベートーヴェンのソナタの全曲演奏を目指して演奏活動を展開している。この際、必ず、邦人作曲のピアノ曲もプログラムに加えているが、「閉塞感のあるクラシック音楽界に風孔をあけたいという強い思いがある」のだという。このベートーヴェンのピアノ協奏曲の室内楽版の演奏もその路線にあるといえよう。これまでの演目も邦人編曲による世界初演が話題になったが、今回の《皇帝》の編曲者は、南聡(Satoshi Minami)。彼の履歴はこんな具合だ。
 南は1955年生まれ。東京芸術大学で野田暉行、故黛敏郎両氏に作曲を師事する。第53回日本音楽コンクール2位、第1回ミュージックトゥデイ国際作曲コンクール入選。1988年独奏ハープを伴うオーケストラのための《“譬えれば”の注解》によって注目される。90年環太平洋作曲家会議に参加。1991年村松賞。92年3人の独奏と3群のための《歓しき知識の花園Ⅰb》にて文化庁舞台芸術奨励賞佳作。同年ケルンの日本音楽週間92に招かれ9人の奏者のための《昼Ⅱ》の委嘱初演、および自作に関する講演を持つ。2001年国際現代音楽協会(ISCM)の「世界音楽の日々」に《帯/一体何を思いついた?》入選。02年にも《日本製ロッシニョ-ル》が入選し演奏されている。21世紀音楽の会会員。PMF評議委員。荒井記念美術館評議委員。
 クァルテット・エクセルシオは、年間60回以上の公演を行う、日本では数少ない常設の弦楽四重奏団。モットーは「迷いの無いリズム運び、これが常設の凄み!」 定期演奏会では必ずベートーヴェンを取り上げている。
主催・お問合せ:MAT音楽事務所 Tel:03-6657-5151
E-mail:info@mat-music.jp 
http://www.pf-tanaka.com
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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