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2011年3月27日 (日)

ムシカ・ポエティカ 新しいリスト像を求めて
リスト生誕200年記念コンサートシリーズ-全3回-

その1:《受難楽》
4/11(月)pm7:00
東京カテドラル聖マリア大聖堂

I. シュッツ《ルカ受難曲》ア・カペラ
  バリトン[福音史家] 淡野太郎
  バス
[イエス] 浦野智行
  指揮 淡野弓子
合唱 ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京

II. リスト《十字架の道行》独唱/合唱/オルガン 
  バス
[イエス] 浦野智行
  オルガン 椎名雄一郎
  指揮 淡野太郎
合唱 ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京&メンデルスゾーン・コーア110411_6

 今年2011年はフランツ・リスト生誕200年。ムシカ・ポエティカは、このリストを今年の一大テーマに据え、3回のコンサートを計画した。リストが真摯に取り組んだにもかかわらず、当時、正当には評価されなかった宗教作品、《十字架の道行》、《キリスト》、そして《レクイエム》に光を当てる。
 初回の《十字架の道行》は、グレゴリオ聖歌、プロテスタントのコラール、教会旋法、無調が次々と現れ、ラテン語とドイツ語が行き交う実験的な作品で、リストの最高傑作のひとつといわれている。捕縛されたイエスは十字架を背負い、ゴルゴタの丘へ。この途上で起こった出来事は14の留(リュウ・札所・Station)となって今でも野や教会内に残されており、信徒や巡礼者たちはその留をひとつずつ巡って黙想し、祈りを捧げるという。キリストの苦しみを追体験しようとのこのような行いを“十字架の道行”といい、リストの《十字架の道行》はこの14の場面それぞれに付けられた音楽で、オルガン、独唱、合唱によって演奏される。「14」という数は、かのBACH の数(B=2, A=1, C=3, H=8)としても有名だが、リストはこの曲の中で B-A-C-H の反行音型 H-C-A-B を頻用しており、コラールの挿入も含めバッハへの敬愛が窺えると主催者。またこの日にはバッハより100年前に生まれ、ドイツ音楽の父と呼ばれるシュッツの《ルカ受難曲》も歌われる。
 主催の「ムシカ・ポエティカ」は、シュッツやバッハがもちいたムシカ・ポエティカ(音楽修辞学)の技法を尊重し、演奏に生かすべく研究・実践・教育に力を注ぐ演奏グループ。1984年 淡野弓子によって創立され、レパートリーはルネサンス、バロックからロマン派を経て現代音楽、新作に至る。
 主催者、出演者など詳細は下記のHPでご覧いただけます。
http://www.musicapoetica.jp/
主催:ムシカ・ポエティカ Tel/fax:03-3998-8162
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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