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2011年4月23日 (土)

佐藤久成ヴァイオリンリサイタル
Hisaya Sato Violin Recital ピアノ/中井恒仁
知られざる19世紀ヴィルトゥオーゾ秘曲、衝撃の本邦初演
5/4(水・祝)pm2:00
東京文化会館

ステンハンマル: ヴァイオリン・ソナタ イ短調 作品19
ゴダール: コンチェルト・ロマンティーク イ短調 作品35
リヒャルト・サーラ: ルーマニア狂詩曲 
*日本初演
ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 作品30-2
110504

 絶版楽譜など秘蔵のコレクションから本邦初演に賭ける佐藤久成。ヴァイオリン通が「末はイヴリー・ギトリスのようなヴィルトゥオーゾ…」と評する異才だ。
 開催に際して、東北出身の佐藤君からメッセージが届きました。先ずは御覧ください。
…大震災、原発事故の被災地の皆様に心よりお見舞い申しあげます。被災地におかれましては1日も早い復興を心よりお祈り申しあげます。
 私は秋田県大館市生まれで東北地方には多くの友人知人がおりますが、さぞ、皆さんも心痛めておられることとお察しいたします。芸大1年生の時に、生まれて初めてオーケストラとの共演の機会をいただいたのが、日演連推薦新人コンサートで、仙台フィルとメンデルスゾーンの協奏曲を演奏した懐かしい思い出があります。
 会場の仙台青年文化センターも被害を受け当分使用できない状況と聞いております。ニュースや新聞で被災地の状況を見ていると、音楽家として自分に何が出来るのかを考えさせられますが、こういう時にこそ、音楽や芸術に没頭し、多くの皆様に音による喜びと希望・夢を感じていただけたらと思っております。
 昨年11月のリサイタルではライネッケやケスラーの知られざるヴァイオリンソナタを取り上げ、お陰さまで多くの方々からご好評いただきました。引き続き、今回もまずはレアな曲から。
 北欧の香り漂うスウェーデン・ロマン派の代表的作曲家、ピアノの名手としても知られるヴィルヘルム・ステンハンマル(1871-1927・ステーンハンマルとも表記される)の叙情的で瑞々しい「ヴァイオリン・ソナタイ短調」、それに、19世紀フランス・パリで活躍し「ジョスランの子守歌」の作曲者として知られるバンジャマン・ゴダール(1849-1895)が書いた、甘く切ないメロディーが印象的な「コンチェルト・ロマンティーク」(ロマン的ヴァイオリン協奏曲)です。
 それに私のライフワークである本邦初演は、10年ほど前にスロヴァキアの田舎町で入手した絶版楽譜による、オーストリア出身19世紀ヴィルトゥオーゾのリヒャルト・サーラ(1855-1931)が書いたジプシー的な風情溢れる「ルーマニア狂詩曲」を演奏します。サーラは19世紀後半のヨーロッパで“第2のパガニーニ”といわれ、技巧曲の演奏においてなみはずれた輝きを持っていたと伝えられています。代表作「ルーマニア狂詩曲」は1881年にドレスデンで書かれました。当時はローカル色が強くヴァイオリン流派が数多く分かれていましたが、オーストリア生まれのサーラはボヘミア派のなかのプラハ派に属するといわれています。
 そして、楽聖ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェンがロシア皇帝アレクサンドル1世のために書いた壮大な「ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調」で締めます。会場で皆様にお目にかかれますのを励みに取り組んで参ります。多くの方々にご来聴いただけると大変嬉しく思います。
 彼のプロフィール、公演詳細は公式HPでご覧いただけます。
http://www.hisayasato.com/
主催:レアアーツ音楽工房
http://www.geocities.jp/rareartsmusic/concerts-20110504.html
申込み:東京文化会館チケットサービス TEL 03-5685-0650
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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