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2011年4月14日 (木)

プロムナードコンサートNo.343
シベリウス&コルンゴルトVn協

4/24
(日)pm2:00
サントリーホール

指揮:ハンヌ・リントゥ
ヴァイオリン:ゾフィア・ヤッフェ

シベリウス:交響詩「タピオラ」
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
シベリウス: 交響曲第5番 変ホ長調
シベリウス:交響詩「フィンランディア」110424

 2008年11月の定期でマーラーの1番で喝采を浴びた1967年フィンランド生まれのハンヌ・リントゥ。3年ぶりの客演だがサカリ・オラモの後任として2013年からフィンランド放送交響楽団の首席指揮者への就任が決まっている。そのリントゥによるシベリウス(1865-1957)。これはもう外せない。
 開幕の交響詩「タピオラ」(1926年)は、92歳と長寿のシベリウス最後の大作で、民族叙事詩「カレヴァラ」に出てくる「森の神タピオの領土」を意味するのだそうだ。
 交響曲第5番は50歳を祝う記念演奏会のために欠かれた円熟期の傑作。今回演奏されるのは3楽章建ての改訂版。フィナーレに持ってきた「フィンランディア」は30代半ば、血気盛んな頃の作品だ。当時支配下にあった帝政ロシアからの独立運動を盛り上げるのに役割を果たしたとされる。誰もが知っている名曲だが、生まれも育ちも地元のリントゥが振るとどうなるのか興味は尽きない。
 休憩前に置かれたヴァイオリン協奏曲だが、なんとシベリウスではない。実は私、シベリウスのヴァイオリン協奏曲に目がないのだが、このコルンゴルトの協奏曲は、これまでナマで聴く機会がなかった。私にとっては待望の幻の逸品に、ここで出会うとは…映画音楽も手掛けるコルンゴルトが「世紀末のウィーンの残り香のように濃厚で官能的な曲想」なのだという。ソリストのソフィア・ヤッフェは、ドイツの若手で「大胆かつドラマティックにテンポを揺らすアプローチ」と云う彼女に相応しい選曲。
 シベリウスの真髄に触れるひと時にとどまらず、“贅沢なふた時”になること間違いない。
http://www.tmso.or.jp/j/concert_ticket/by_month/
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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