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2011年4月 7日 (木)

ドニゼッティの「愛の展覧会」
Concerto di canto Vol.5
ガエターノ・ドニゼッティ室内歌曲スペシャル
4/21
(木)pm7:00
HAKUJU HALL

入場料:4,500(全自由席)

高橋和恵(ソプラノ)
柴山晴美(ソプラノ)
柴山昌宣(バリトン)
栗原正和(ピアノ)

 表題の「愛の展覧会」とは?…チラシ裏面で“不朽の名作『愛の妙薬』『ルチーア』のガエターノ・ドニゼッティが描く様々な愛の肖像”と謳って説明している。実によくできたチラシだ。
 オペラの歴史に大きな足跡を残した、ロマン派作曲家ガエターノ・ドニゼッティ。彼のエッセンスがコンパクトにまとめられた室内歌曲は、サロン時代の作品や貴族の音楽愛好家らに献上した作品など、様々な形で書き残されており、なんと250作以上という。「今あらためてそれらを眺めてみると、そこには温かく心豊かな人間ドニゼッティの姿が、自然に色濃く浮かび上がってきます。そこで今回は“愛”をテーマに、心に染み入る一筆を集めてみました」と主催の高橋和恵さん。
 手書きの楽譜を起こした初出の作品や、数多いソプラノのための二重唱、また“オペラのあの旋律がこんなかたちで?”という珍しい作品などなど、ハートフルな作品の数々。これを機会に、イタリア・ロマン派の魅力的な“遺産”をより身近にお楽しみください。
・愛が創った美しい唇(ソプラノのためのカンツォネッタ)
 Bei labbri che amore
・ああ 恩知らずな男 あなたは私を裏切る(ソプラノのためのアリエッタ)
 Ah, ingrato m’inganni
・彼の目には魅惑があります(ソプラノのための二重唱)
 Ha negl’occhi un tale incanto110421
・ああ 海においで(舟歌)
 Oh vieni al mare (Barcarola)
・ゴンドラ漕ぎの娘ザンゼ(舟歌)
 Zanzé la gondolière (Barcarola)
・誓い(二声のためのノクターン)
 Il Giuramento
・天の愛の声(二声のためのノクターン)
 Amor voce del cielo
・アヴェ・マリーア(二重唱)
 Ave Maria
・希望の声(メゾ・ソプラノのためのロマンツァ)
 Voix d’espoir
・愛する者を愛さずにはいられなくする愛
 Amor ch’a nullo amato
・恋文(ロマンツァ)
 Les Billets doux
・別れ(二重唱)  ほか
 L’Addio

  シリーズ名の「コンチェルト・ディ・カント」とは、イタリア語で「歌のコンサート」という意。イタリア音楽普及のために、イタリアの歌曲やオペラ、特に18,19世紀の作品を中心に、日本では未だ知られていない曲などを紹介するコンサートで、1994年から始めて今回が第5回目。
 第一弾では19世紀のイタリアとフランスの歌曲を、第二弾は1800年のイタリアの三大巨匠と呼ばれる、ロッシーニ、ドニゼッティ、ヴェルディの歌曲、第三弾はガエターノ・ドニゼッティの歌曲、第四弾は18世紀の作曲家ペルゴレージ、パイズィエッロ、チマローザのオペラ作品。
 今回は、ドニゼッティの作品特有の“愛”をテーマに、ロマン派音楽のエッセンスが凝縮された美しい歌曲を『ガエターノ・ドニゼッティ―ロマン派音楽家の生涯と作品』というドニゼッティの評伝を翻訳・出版して以来つないできた、イタリアと日本の架け橋を基盤に、なおいっそうイタリア・ロマン派の音楽が日本に普及し、その価値を拡めることを目的としたコンサートとのことです。
 なお、チラシに謳ったピアニスト、エッダ・ポンティは都合で栗原正和に変更されました。また、このコンサートの売り上げの一部は、仙台の文化復興支援として送ります。
問合せ・申込み:日本オペラ振興会 Tel:03-6407-4333
http://www.jof.or.jp/
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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