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2011年5月 4日 (水)

レスピーギ 《ローマの祭り》
イタリア統一150周年記念

東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団
三石精一指揮 
第29回定期演奏会
5/19
(木)pm7:00
東京文化会館大ホール

「リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲
「ローマの松」 「ローマの噴水」 「ローマの祭り」

 レスピーギの“ローマ三部作”「ローマの松」「ローマの噴水」「ローマの祭り」は、どの曲もオーケストラの編成が大きく上演が困難なため全3曲を一度に聴くことができる演奏会は滅多にない。110519_2今回は何と総勢107名編成という。特に「ローマの松」や「ローマの祭り」では、客席にもトランペットやトロンボーンが配置されるというから、圧巻だ。
 ユニフィルの定期は、これまで池袋の芸劇で開催されていたが、改装中なので、今回初めて上野の東京文化会館を使用するこ とになった。「キャパが大きいので何か華やかで大掛かりな曲を演奏してみようという発想からスタートし、今年がイタリア統一150周年に当りるので、イタリアの管弦楽作品ばかりのプログラムを組むことにした」という。
 その目的に叶う作品としてレスピーギの「ローマ三部作」に狙いを定め、冒頭に「リュートのための古風な舞曲とアリア」 第三組曲を据えて、キャッチコピーを“ローマの祭り”としました。
 勿論この計画は、日本がこの様な空前の大災害に見舞われる事など全く予想もしない昨秋に決定し、全ての準備に入っていました。祭り関係を始め全てが自粛ムードに覆われている現状には全くそぐわないプログラムになってしまったが、今更変更はむずかしい。
 が、一方で、この様な時だからこそ、音楽の持つ人の心を癒し、勇気づける力を発揮しなくてはという思いを一層強く感じてもいます。
 しかし、それもお客様が居なくては全く話になりません。これ以上無い楽しい華やかなコンサートですから、会場に足さえ運んで頂ければ、きっと音楽の持つ偉大なエネルギーを感じ、力を得てお帰り頂くことができると思うのです。
 今年の年明け、NHKなどでイタリアの統一150周年を記念して特集を組み、沢山の番組が放映されたので、ご覧いなった方もおられましょう。
 この“ローマ三部作”はローマの古代から現代に至る様々な時代、場所、明け方から夜に至る全ての刻限の情景が、絶妙なオーケストレーションで描かれており、居ながらにしてローマ観光をしている気分が味わえます。
 冒頭に演奏する「第三組曲」は、ルネサンス時代の雰囲気に浸ることが出来る、非常に楽しいコンサートになる筈です。ではありますが、今の日本の状況には受け入れられるか、甚だ疑問です。
 このプロだけでは、災害に遭われた方たちへのメッセージが伝わりませんので、最初にプッチーニの「菊の花」を亡くなられた方々への追悼の為に演奏して、黙祷を捧げたいと思っております。この「菊の花」曲は、スペイン国王アマデオ1世の死を悼んで作曲したものです。この国王は作曲者の恩人であるマルゲリータ女王(エマヌエレ3世の母で、国民からはイタリアの母と呼ばれた)の兄で、大変短く不幸な治世を送ったので、プログラムの頭に演奏するのには最も相応しいのではないかと思い選びました。
 指揮の三石精一氏は、まずピアノスト次いで作曲家を目指すが、縁あって東京藝大指揮科の最初の卒業生となる。氏の詳細なプロフィールなどはHPでご覧ください。
申込み:ユニフィル・チケットセンター Tel:03-3632-3572 HPからも注文できます。
S席 \7,000 A席 \5,000 B席 \4,000 C席 \3,000 D席 \2,000
S席割引き:ペア \12,600、4枚以上20%引き、シニア(60歳以上)10%引き
主催:NPO法人ユニフィル自主公演運営機構

http://www.mitsuishiseiichi-uniphil.com/
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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