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2011年5月14日 (土)

M.ヘリング日独交流150周年記念
リスト生誕200周年記念コンサート

~日本音楽コンクール優勝・山根一仁をゲストに迎えて~

第389回日経ミューズサロン
6/16(木)pm6:30
日経ホール

マリオ・ヘリング(ピアノ)
山根一仁(ヴァイオリン)


・モーツァルト/ピアノソナタ 第12番 へ長調 K.332
・ベートーヴェン/ピアノソナタ 第23番 へ短調 「熱情」作品57
・リスト/悲しみのゴンドラ(ヴァイオリン=山根一仁)
・リスト/孤独の中の神の祝福~「詩的で宗教的な調べ」より
 タランテッラ~「巡礼の年」第2年への追加「ヴェネツィアとナポリ」より
 ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調

110616vn 

 日本とドイツの血を引くマリオ・ヘリングは、ウィーンのヴィルトゥオーゾ、パウル・バドゥラ・スコダが「偉大な才能である。彼の繊細で音楽的なピアノがわたしの心へ強い印象を残した」と評した逸材。その彼が日独交流150周年を記念して本格的な日本デビューを果たす。
 「リスト生誕200年記念」と、ダブル“記念”だが、この際お許し頂きたい。前半がモーツァルトのソナタ12番とベートーヴェンの「熱情」で、後半にリストを配している。今回の演目について丁寧なコメントが届いているので、リストの部分を紹介しよう。
 リストは間違いなくその時代の“ポップスター”で、また、ヴァイオリン奏者であるニコロ・パガニーニに心酔していました。パガニーニの音楽に魅せられたリストは、その後、ピアノにおける超絶技巧的な作品や奏法を編み出していくのです。
 “悲しみのゴンドラ”は、友人であるワーグナーの死を予感しながら書いたとされる神秘的な曲です。山根一仁さんとの初共演も楽しみです。
 “孤独の中の神の祝福”という作品は、詩人アルフォンス・ド・ラマルティーヌの詩集から引用した曲集“詩的で宗教的な調べ”の中の一つです。長い弧を描く旋律で構成され、リストの他の曲と比較しても、深いコントラストが描かれている作品です。題名が指し示すように、この作品はとても音楽性に富み、神聖で、そして切なる想いが込められていると思うのです。
 超絶技巧で知られるリストは、女性を魅了したいと願い、心を惹きつける魔酔の音楽を創り出すことにも熱心でした。元々イタリアの民族舞曲である“タランテラ”は、ピアノ曲集“ヴェネツィアとナポリ”の中の作品で、最初と最後に、忍び寄る小さな毒蜘蛛タランチュラの様子が聴こえてきます。中間部は、それまでの曲想とは対照的なナポリの民族舞曲の要素を含む、タランチュラに噛まれた人の踊りで、その毒を抜くために疲れ果てるまで踊り狂う様子を表しているのです。
 ハンガリー狂詩曲第2番は、おそらく最も有名なハンガリー狂詩曲の一つでしょう。ハンガリー人であるリストは、ハンガリー調を色濃く出すため、ハンガリーの音階(ジプシー音階)とリズムを用いて作曲しています。
 …最後に、もうすぐ日本で演奏し、日本の聴衆の皆さまとお近づきになれることを、心待ちにしています。そして何より、このような困難な時だからこそ、私の奏でる音楽が日本の方々へ少しでも幸せをもたらすことが出来ればと願っています。
 彼は、6歳から16回のコンクール優勝歴を誇り、ベルリン交響楽団との共演では、その美音で聴衆を魅了した。プロフィールは、以下のURLでご覧ください。
http://www.nikkei-events.jp/concert/con110616_haring.html
 今回、共演する話題の少年ヴァイオリニスト、山根一仁のプロフィールは、http://www.nikkei-events.jp/concert/con110616_yamane.html
公演詳細は主催者のHPでご覧いただけます。
http://www.nikkei-events.jp/concert/con110616.html
主催:日本経済新聞社
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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