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2011年8月30日 (火)

ケマル・ゲキチ ピアノリサイタル 東京公演
Fantastic Pianist Series 2011-12

10/4
(火)pm7:00
東京文化会館
小ホール

〜オールリスト名曲プログラム〜
ダンテを読んで
アヴェ・マリア
(シューベルト作=リスト編)
マゼッパ
ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調
バラード第2番
メフィスト・ワルツ第1番
「ウィ リアム・テル」序曲
(ロッシーニ作=リスト編)
ラ・カンパネラ(パガニーニ作=リスト編)
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 未知なる世界へと聴衆を誘い虜にするリスト弾きの寵児ゲキチの7回目の来日ツアー。.
 1962年クロアチアのスプリットに生まれたゲキチは、1歳半の時に既にピアノでメロディーを弾いてみせ家族を驚かせたという。幼い神童は叔母のバトュリナ教授からピアノの手ほどきを受け、1978年ユーゴスラビアのノヴィサッド音楽院でミハイロヴィチのクラスに入学。1982年には史上最高得点でディプロマを取得、直ちにピアノ科の教員に採用され1999年まで務める。1981年国際リスト・ピアノコンクール第2位、また1983年the Viana da Motta(リスボン)やユーゴスラヴィア・アーティスト・コンクール(ザブレグ)など多くの入賞を重ねる。
 85年に音楽院の修士課程を修了、同年、ショパン国際コンクールにて一大センセーションを巻き起こす。審査員の評価が分かれ本選に残れなかったものの、聴衆と批評家の心をつかみ、海外から多くの招待を受けるようになる。ハノーヴァーのショパン・ソサエティからは、ショパンコンクールでの演奏に対し最優秀ソナタ特別賞を授与される。ショパンコンクールでのゲキチの録音はその年だけでドイツで6万枚の売上を記録し、ビクターエンターテイメントからリリースされたCDは日本で8万枚を売り上げ…コンクール後の経歴をみると、本選に残れなかったことが幸いした、とも思える。
 その後の詳細な経歴は主催者のHPでご覧いただけるが、90年代に入ると突然演奏活動から身を引き、より高いレヴェルへの到達をめざし集中的に練習へと打ち込む時期を迎える。この充電期間の成果の一つがリストの超絶技巧練習曲全曲の録音だ。
 最後に主催者のウリを一言。"燃えさかるように"、"大胆に"、時には"挑発的に"、"エキサイティングな"、"繊細な"…これらは、聴衆にも批評家たちにも世界的な絶賛を浴びる現代最高のおそるべきピアニスト、ケマル・ゲキチをいい表すほんの一部の言葉でしかない。
 ゲキチの演奏会では、たしかに聴衆はその超絶技巧に感嘆し、引きつけられ、圧倒し、楽しみ、釘付けにさせられる。しかし最終的には、作品が持つ精神的世界を伝えたいというゲキチの意図のもと、聴衆は忘れえない感動と衝撃を体験することになる。
全席指定:一般5500円 学生3500円 
主催 : プロ アルテ ムジケ
Tel:03-3943-6677 Fax:03-3943-6659
E-mail: info@proarte.co.jp
http://www.proarte.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=310
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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