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2011年11月 3日 (木)

中井恒仁のブラームス
Brahms Series Vol.6
ピアノ全曲
(ソロ・連弾・2台)シリーズ第6回
Nobuhito Nakai Miwako Takeda, piano
共演:武田美和子

11/21(月)pm7:00
東京文化会館小ホール
111121pf_2

・シューマンの主題による変奏曲op.9
・ピアノソナタ 第1番 ハ長調op.1
・大学祝典序曲(連弾)op.80
・ロシアの思い出(連弾)


 今回の演目についてチラシ裏面に中井氏の丁寧なコメントが載っている。
 「シューマンの主題による変奏曲」は、ブラームスが尊敬しているロベルト・シューマンの「色とりどりの小品」の中の1曲をテーマにし、変奏曲中にはクララ・ヴィーク(シューマン)の作品からの引用もあります。入院中のシューマンと、夫人クララを気遣い作られました。
 そのシューマンを初めて訪れた際に演奏したのが「ピアノソナタ第1番」です。ブラームスが弾き始めると、「クララにも聴かせたいので呼んでくる」と一度演奏を中断し二人揃って聴いたそうです。夫妻は「神が遣わされた天才の一人」、「変装した交響曲のよう」と感激した様子を語っています。
 「大学祝典序曲」はブラームスがブレスラウ大学から名誉博士の称号を受けた返礼として作曲されました。改まった作品を書くかと思いきや、なんと4つの「学生歌」が挿入されています。日本でも、「大学受験ラジオ講座」で長年使われていたのでご存じの方も多いと思います。クララにプレゼントされたブラームス本人の連弾版で演奏いたします。
 最後は、珍しい作品「ロシアの思い出」です。若いころにブラームスは様々なペンネームで編曲などの仕事もしていました。この作品もG.W.マルクスの名で、ロシアやボヘミアの旋律を使って作られた6曲の楽しい小品集です。
  中井恒仁Nobuhito NAKAIのプロフィールには、私でも承知のヴィルトォーゾの名が散見する。
…東京藝術大学附属音楽高校、同大学、同大学院、ミュンヘン国立音楽大学大学院(マイスタークラス)修了後、ザルツブルグ・モーツァルテウム国立音楽大学にて研鑚を積む。ドイツ留学中DAADの奨学金を得る。イタリア・ポジターノにてW・ケンプ文化財団のオピッツ氏によるベートーヴェンの講習会に招聘参加。
 ピアノを、渡辺洋子、戸沢盛男・睦子、梅谷進、植田克己、ゲルハルト・オピッツ、カール=ハインツ・ケンマーリンクに、歌曲伴奏法をヘルムート・ドイチュ、ドナルド・ズルツェンの各氏に師事。日本音楽コンクール第3位。J・ブラームス国際音楽コンクール第2位、また、4部門の上位入賞者によるガラコンサートにて、聴衆賞。セニガリア国際ピアノコンクール第1位、あわせて、室内楽賞及びアリア・歌曲伴奏賞。ヴィオッティ国際音楽コンクール(ヴェルチェリ)’97(テーマはベートーヴェンとブラームス)第3位、プラハの春国際音楽コンクール、ディプロマ。マヴィ・マルコツ国際ピアノコンクール最高位。ブラームス:協奏曲第1番をクロアチア放送響、プロ・アルテ・マルケ響(伊)と、第2番をRAIイタリア国立放送響、ククロヴァ・デヴレット響(トルコ)、内藤彰指揮・東京ニューシティ管、山下一史指揮・桐朋オーケストラアカデミー、松尾葉子指揮・芸大フィルと協演。
 ブラームス以外にも、イタリアにてW・ケンプ生誕100周年記念・ベートーヴェンピアノ協奏曲全曲演奏会出演、G・ベルティーニ指揮、東京都交響楽団とのチャイコフスキー、他にラフマニノフ、リスト等をオーケストラと協演している。
 これまで、イタリアで3夜連続ソロリサイタルをはじめ海外での音楽祭や演奏会の他、日本各地でソロ、ピアノデュオ、室内楽、歌曲伴奏、テレビやラジオの出演、音楽誌への連載と幅広く活動。いずれのジャンルでも誠実で深い音楽と定評がある。CD「ブラームス」をリリース。現在、桐朋学園大学准教授、同大学院大学においても指導に携わっている。パリ・エコール・ノルマルでのマスターコースを始め、国内でもセミナー、公開レッスンなどを多数行っている。

 “ピアノデュオ中井恒仁&武田美和子”は、日本で唯一、世界でも大変稀な、それぞれのソロとデュオ共に「国際音楽コンクール世界連盟WFIMC」加盟のコンクールで入賞しているピアノデュオ。ピアノデュオをA.コンタルスキー氏に師事。1999年にデュオを結成し、同年「マレー・ドラノフ国際2台ピアノコンクール(USA)」入賞後、アメリカでの3日連続リサイタルを皮切りに本格的なデュオ活動をスタートさせ、日本でも全国各地で多くのピアノデュオリサイタルを行っている。日本フィルのシリーズコンサートにも出演。古典から現代音楽にいたるまでそのレパートリーは幅広い。「日本が誇る真のデュオであり英駿の音楽家である」など高い評価を得ている。CD「ブラームス/ハンガリー舞曲集&ワルツ集」、「ラフマニノフ 組曲」、「モーツァルト」をリリース。NHK-BSテレビ「名曲探偵アマデウス」「ぴあのピア」、FM「名曲リサイタル」に出演、音楽誌「ショパン」へ2台ピアノの連載も行う。近年では、フランスの音楽祭の出演や、ドイツでの定期コンサートを含むリサイタルツアーを行い、「ナイトの称号を与えるべき音楽芸術」と最高級の言葉で新聞紙上にて絶賛された。フコク生命パートナーアーティスト。HPは、nakai-takeda.com/
 武田美和子Miwako TAKEDAは、東京藝術大学卒の後、ミュンヘン国立音楽大学大学院(マイスタークラス)修了。全日本学生音楽コンクール高校の部・北海道第1位、東日本第2位、マリア・カナルス国際音楽コンクール第3位・審査員特別賞、ヴィオッティ国際音楽コンクール(ヴェルチェリ)’98(テーマはモーツァルトとハイドン)第3位入賞の他、パルマ・ドーロ、ローマ、マザーラ・デル・バッロ、マヴィ・マルコツ、エンニオ・ポリーノ等の国際コンクールにて様々な賞を受賞。RAIイタリア国立放送響、オラデアフィル(ルーマニア)等との協演。モーツァルトの演奏において、その世界的権威であるI・ヘブラー氏やP・ラング氏に称賛される。CD「カンタンド・アンジェリーコ」「武田美和子プレイズリスト」をリリース。現在、上野学園大学、大宮光陵高等学校講師。

全席自由¥4,000
後援:ドイツ連邦共和国大使館、ドイツ学術交流会(DAAD)、日本ブラームス協会、(社)全日本ピアノ指導者協会
主催・お問合せ・チケット: プロ アルテ ムジケ
Tel:03-3943-6677
info@proarte.co.jp hp: www.proarte.co.jp
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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