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2012年3月31日 (土)

都響のオーボエ首席が有終の美
なんと上野駅で都響がアピール!

 40年務めたオーボエの首席が3月末で退団する。都響の話だ。
 その彼が3/30、マーラーの「大地の歌」で最後の首席を務めた。オーボエはオーケストラの要だ。が、これまで「時々フルートに負けている」と不満を漏らしていた私だが、この夜の彼は、第2、第4、そして最終の第6章で、指揮者インバルのもとアルト歌手と見事な掛け合いをしてのけた。“有終の美”というに相応しい舞台だった。
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 そして、もう一つ、これが本題。…都響が、ホールから屋外へ飛び出した。JRで上野の文化会館へ向かうファンならお気づきだろうが、先週末、JR上野駅の公園口の改札を出る手前、床に都響のメッセージが掲示されていた。なんと、月末の今日まで!
 少々古い話だが、“翔んでる女”という一昔前のフレーズを思い出した。女性の華麗な“変身”を意味していたが、そのときは、「羊が羽をつけても埃がたつばかりで、まわりが迷惑する」などと揶揄されたりした。
 が、この“Listen!東京都交響楽団”は単なるかけ声ではなく、本気だ。この、駅の床に書かれたキャッチコピーは、楽団のHPに設けられた、スペシャルサイト“Listen!”とリンクしている。
http://listen-tmso.jp/
 音楽監督にガリー・ベルティーニを迎える前のこの楽団、(もう時効だからいいだろう)、存在理由が見当たらないといってもよいほど、文字通り、ドン底だった。
それがどうだろう。
「2008年プリンシパル・コンダクターにエリアフ・インバル、レジデント・コンダクターに小泉和裕が就任。2010年にはプリンシパル・ゲスト・コンダクターにヤクブ・フルシャを迎えた。」…と、自信に満ちている。そして、世間(駅構内)に目を向けた。それに4月には、若いオーボエ奏者を首席に迎えるわけで、ますます目が離せない。
 年度の変わり目、先の見えない、このとんでもない世の中、小さくてもいい、こんな光明が欲しかった。
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。
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