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2012年4月19日 (木)

名チェリスト、メネセスが都響と共演
定期演奏会第735回Aシリーズ

5/21
(月)PM7:00
東京文化会館

指揮:イオン・マリン
チェロ:アントニオ・メネセス

ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲
シューマン:チェロ協奏曲 イ短調
フランク:交響曲 ニ短調120521a


 5月のA定期は、一昨年10月に都響と共演し「スーパー・コーラス・トーキョー」の発足公演で迫力あるヴェルディの《レクイエム》を聴かせ、ウィーン国立歌劇場の来日公演やN響との共演など徐々に知名度を挙げているイオン・マリンが振る。1960年ルーマニア生まれの中堅だが、1986年、ルーマニアから亡命し、オーストリア国籍を取得。現在、スイスのルガーノに住んでいる。
 ルーマニア、ブカレストの名門ジョルジュ・エネスコ音楽院で、作曲、指揮、ピアノを学んだ後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院およびシエナのキジアーナ音楽院に進んだ。
 最初の主要なポストは1986~91年、クラウディオ・アバドの音楽監督時代、ウィーン国立歌劇場の常任指揮者就任だ。その間、モーツァルトからアルバン・ベルクに至る幅広いレパートリーのオペラを数多く手がけ、94年以降、オペラ指揮者として、世界的な活躍をする。ベルリン・ドイツ・オペラ、ハンブルク国立歌劇場、パリ・オペラ座、フェニーチェ歌劇場、ドレスデン国立歌劇場、チューリヒ歌劇場を含むほとんどすべての主要なオペラハウスで指揮し、最近では、ミラノ・スカラ座(マスネ/マノン)、サンフランシスコ・オペラ(プッチーニ/ラ・ロンディネ)、バイエルン国立歌劇場(マスネ/ウェルテル)に登場している。
 シンフォニー指揮者としても幅広く活躍していて、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団など一流楽団との共演を果たしてきた成長株。
 今回は、初めて聴くワーグナーの歌劇《リエンツィ》序曲、トリはフランクの交響曲。そして、ブラジル出身の名チェリスト、アントニオ・メネセスの共演を得てシューマンの協奏曲を聴く。
 メネセスは、この夏55歳。中堅が今や巨匠の域に…。ブラジル・レシフェ生まれ。リオデジャネイロ歌劇場の首席ホルン奏者であった父親の勧めで10歳からチェロを始め、14歳でリオデジャネイロの交響楽団に入団し、16歳の時、南米ツアー中のチェロ奏者アントニオ・ヤニグロと出会い、彼に師事するため渡独。デュッセルドルフのロベルト・シューマン大学、シュトゥットガルト音楽演劇大学でヤニグロの指導を受ける。1977年ミュンヘン国際音楽コンクール、82年チャイコフスキー国際コンクールで優勝…。その後の輝かしい活躍はウィキペディアなどでご覧いただけます。
 日本ではまだ未知数の指揮者と名チェロ奏者メネセスとの共演に期待しよう。
http://www.tmso.or.jp/j/concert_ticket/detail/index.php?id=3557
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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