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2012年5月31日 (木)

いま話題のハーモニカが全てわかる!
“ハーモニカの魅力”日本を代表するハーモニカ奏者が集結 
6/10
(日)
pm3:00
十字屋ホール

中央区銀座3-5-4十字屋ビル9階

☆日本で育った「日本的奏法」の「複音ハーモニカ」
☆若者に人気の10穴「ブルース・ハーモニカ」の魅力
☆ポピュラー楽器としての「クロマチック・ハーモニカ」
☆魅惑のハーモニカ・アンサンブル「ハーモニカ・トリオ」
☆ハーモニカで本格的なクラシック音楽を!
☆みんなで吹こう…ハーモニカ!
飛び入りコーナー、体験コーナー
 
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 今の小学生はリコーダーとかいう縦笛だそうだが、私らが小学生のころはハーモニカが大流行だった。ブカブカ、ブカブカと帰宅したら「ご飯だよ~」と母親に呼ばれるまで吹いて、時には酸欠で目眩がすることもあった。今思えば、はた迷惑なことをしていた訳だ。
 成人になってから、マウンテンミュージック、カウントリーのバンドのライブで、胸に洗濯板を抱え、手にはバチ、ハーモニカはマスクのように紐でつって…多芸なお兄ちゃんの演奏が忘れられない。だから、今回の“いま話題のハーモニカの魅力が総て判るダイジェスト版”は興味津々。ご覧のように中身の濃いダイジェスト版だ。得がたい情報を頂いたので、つい記事が長くなったが、お許しを。

斎藤寿孝:荒城の月、津軽じょんがら
渡部千里:チャルダッシュ
浅見安二郎:オレンジブロッサム・スペシャル、セントルイスブルース
町田明夫:グリスビーのブルース、黒田節
ハーモニカ・ライナーズ:パーフィディア、ペグ・オ・マイハート
和谷泰扶:ラプソディーインブルー、トレド   ほか

                                    
 トップバッターの齋藤寿孝は、中学時代、父親の影響でハーモニカを始める。高校時代、佐藤秀廊に師事。1954年、「第16回全日本学生ハーモニカコンクール」で優勝と年季が入っている。作曲を東京芸大の下総皖一に師事。中央大学では指揮者として活躍。1977年、全日本ハーモニカ連盟運営委員長に就任。1983年、第6回「日本ハーモニカ賞」大賞を受賞。1991年、「ワールド・ハーモニカ・チャンピオンシップス'91」アンサンブル部門で優勝。同年、全日本ハーモニカ連盟理事長に就任。プレイヤーとして指導者として活躍し現在に至る。日本で唯一のハーモニカ専門誌「ハーモニカマガジン」編者のほか著書も多数。
 
 渡部千里は、8才より15年間、石川澄男氏に師事。この間各種コンクールに入賞。1973年に第5回「世界ハーモニカ・テープコンテスト」に上位入賞。1977年より5年間、アメリカ在住期間には、主に日系人社会での各種イベントにて演奏。1978年には、アメリカディズニーランド「ジャパンフェスティバル」にて演奏。過去にペギー葉山さん、山本陽子さん、内館牧子さん等の芸能人や文化人のパーティーやトークショーにも出演。近年は「MOA美術館能楽堂」「熱海後楽園ホテル」等の他、「東急ホテル」「全日空ホテル」等でのディナーコンサートにも出演し多方面にて活躍中。
 浅見安二郎は1952年、埼玉県川口市生まれ。20歳の頃フォーク・ミュージックに目覚め、ブルースハープを独習する。1989年、ブルースハープの第一人者である松田幸一氏のアリズ・ハーモニカ・ワークショップで講師を勤め、現在に至る。カルチャースクールなど、多くの教室で指導するだけでなく、レコーディングやライブなども行っている。ブルースハープ以外にも津軽三味線を演奏するなど、音楽活動も幅広い。
2001年には第23回「日本ハーモニカ賞」(全日本ハーモニカ連盟)を受賞。
 町田明夫も1939年、東京都生まれと長老格だ。1956年、ミヤタハーモニカバンドに所属し、ステージ・放送・レコーディングなどで演奏活動を行う。1962年、ハーモニカ・ライナーズを結成。1980年、「ニッポン・ハーモニカ・クラブ」の副会長就任。(現在に至る。)第7回「FITジャパン・ハーモニカコンテスト」アンサンブル部門第1位入賞、第13回「日本ハーモニカ賞」受賞、「ワールドハーモニカ・チャンピオンシップス95(世界ハーモニカ・コンテスト)」フューチャー部門第1位入賞等、数々の賞を受賞。現在、全日本ハーモニカ連盟副理事長。
 ハーモニカ・ライナーズ(メンバー:田邊峯光、町田明夫、鶴田宣弘)は2007年、杉並公会堂で40年振りに再起した。1960年代は空前のハーモニカブームが巻き起こった時代だった。当時の大学のハーモニカクラブなどを中心にブームは全国に拡がり、そうしたなか誕生したのが“伝説のバンド”と称された「ハーモニカ・ライナーズ」だった。超絶的な演奏テクニックとほとばしるように生まれ出る「ライナーズ」のサウンドは“疾走アンサンブル”と称賛され、日本最初のエレキ・ハーモニカ・バンドとして圧倒的な人気を誇った。しかし残念ながら、わずか5年でやむを得ず解散となってしまった「ライナーズ」、 彼らの人気はその後伝説として語られるようになった。自身の演奏と同じように“疾走”するかごとく一世を風靡して日本の音楽シーンを駆け抜けた「ライナーズ」が、いま、40年という時を経て再び活動の時を迎えた。 再結成記念コンサート(東京・杉並公会堂)の情報は、ハーモニカ・ファンの間に「ライナーズ復活」の大ニュースとともにかけめぐり、チケットは発売即日完売、急遽追加公演も計画され2公演があっという間に満席になるという、40年を経た現在も圧倒的な存在感を示したことは大きな話題となった。 彼らのアンサンブルは錆付くどころか、往時を凌ぐ輝きぶりだ。 旺盛なチャレンジ精神に加え“遊び”を知ったクールなオールド・ボーイたち。 帰ってきた「ライナーズ」は40年という時間が培った深い歌ごころに支えらて、いままさに最成熟期を迎えたといえよう。 生き生きと人生を楽しむ「カッコいい老人達」の姿は多くの人々に夢と勇気を与えてくれるに違いない。
 和谷泰扶は1960年京都市に生まれる。6才よりハーモニカを小林忠夫氏に師事。「京都ハーモニカ・クヮルテット」、「同志社ハーモニカ・ソサイアティー」で活躍。1983 FIH ジャパン・ハーモニカ・コンテスト(クロマチック部門)で第1位を受賞。「日本ハ-モニカ賞」受賞。 同志社大学商学部卒業。1984 ドイツ・ホーナー・コンセルヴァトリウム(トロシッゲン市立音楽院)の招待留学生として、ヘルムート・ヘロルド氏に師事。 さらにイギリスの名手トミー・ライリー氏、及びフーゴ・ノート教授にも師事を仰ぐ。「第1回ワールド・ハーモニカ・チャンピオンシップス」第2位。「国際ハーモニカ・コンクール(オランダ)」で第1位及び特別賞を受賞。「第2回ワールド・ハーモニカ・チャンピオンシップス(ドイツ)」で第1位受賞。1998年「京都府文化賞奨励賞」、「第6回バロックザール賞」受賞、他今までに数々の賞を受賞。2005年洗足学園音楽大学・大学院 管楽器ハーモニカ科講師に就任。
 以下は、今回登場するハーモニカの種類だ。
〇10穴ハーモニカ(ブルースハーモニカ)
 ブルース、フォーク、ロック、カントリーなど、幅広いジャンルで活躍するハーモニカ。その名の通り、10個の穴しかない。1つの穴に吹き吸い両方の音があり、3オクターブの音域を持つ。手の中に収まるほどの大きさで、突き抜けるような音が特徴。
○複音ハーモニカ
 トレモロ・ハーモニカともいわれる。1音につき2枚のリードがありわずかにピッチをずらして調律してあるため微妙にビブラートがかかり豊かな響きを生む。ダイアトニック・ハーモニカやクロマティック・ハーモニカと違って、一つの穴につきリードが1枚である。正面から見ると小さめの穴が上下2段に並んでいて、上下の穴を同時に吹いて(吸って)鳴らす。吹く音と吸う音は交互に並んでいる。
 演奏も容易で日本では昔から人気があった。古い歌謡曲の歌本にはハーモニカ用の数字符が付いているものも多かった。もともとの音配列はダイアトニック・ハーモニカと同様であったが、日本では穴の数を増やし低音部でもメロディが吹けるように工夫した。21穴や23穴3オクターブのものが主流で、長調短調24調子が揃っているモデルも少なくない。日本民謡に対応したペンタトニック・モデルなどもある。

○クロマティック・ハーモニカ
 上下式とスライド式がある。上下式クロマティックというのは日本で学校教育用に考案されたもので、吹き口が上下2段にわかれている。鍵盤の白鍵に当たる音が下段に、黒鍵に当たる音が上段に配置されているので演奏方法は簡単であるが、鍵盤ハーモニカに取って代られ、現在ではアンサンブル用など一部で使われるだけ。
 現在一般的に使われているハーモニカはスライド式クロマティックで、どのモデルもほぼ同じ仕組みだ。吹き口は一列で、4穴で1オクターブの音が出せる。12穴3オクターブのものが主流であるが16穴4オクターブのモデルもよく使われる。吹き口は一つだが内部は上下2段にわかれていて、吹き口のすぐ後ろにある穴あき板によって片方が覆われている。側面のレバーを押すと板は横にスライドしてもう一方の穴が開放される。レバーを放せば板はばね仕掛けで元に戻る。つまりC調のハーモニカの場合CとC#のリードプレートが取りつけてあり、通常はCのリードが、レバーを押すとC#のリードが鳴る仕組みである。

¥2,000(全席自由/1ドリンク付)
主催:十字屋ホール チケット・お問い合わせ:Tel 03-3561-5250
www.jujiya.co.jp
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2012年5月28日 (月)

畑中良輔さんの訃報
朝日新聞5月24日夕刊
5月28日朝刊
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 朝日新聞に載った第一報は、亡くなられた日の夕刊だった。「音楽評論家 畑中良輔さん死去」の2段見出し、本文32行。凄い経歴が列記されているだけだった。機知に富んだ若い心をお持ちのまま生きてこられた素敵な大先輩なのに、32行からはその片鱗も伝わってこない。これだけで終わってしまうことはないだろうと待っていたら、今朝の文化欄に「芸術の森 楽しげに放浪」と題して、吉田純子女史の追悼の意が載った。秀逸な寄稿なので是非お読みください。この朝刊には吉田秀和の訃報と「評伝」も載っていて、彼女は大忙しだ。
(…吉田秀和については、LPレコード時代、彼の評を信じて痛い目に遭っているので、こちらも素晴らしい偉人ですが、わだかまりは溶けていません)
 畑中さんに初めてご挨拶したのはちょうど10年前だった。オペラシティの2階最前列で、でかい双眼鏡を両手で手すりにのせて歌手の表情をドアップでご覧になっている姿をよく拝見した。休憩中に2階でコーヒーをお飲みになるのだが、連れが誰もいない。で、ご挨拶した。ちょうど『音楽現代』に「“Music a la Carte-現代に蘇るクラシック音楽”と題して1頁コラムを寄稿していた頃だったので、ご覧になっているか伺った。「毎日いろんなものが届くから、とても見てられないよ」
 で、1頁コラムの拡大コピー(B5判→A4判)を毎号自宅にお送りすることにした。その後お会いすると…「もんちゃんのアラカルト、見てるよ」 気さくに応対してくれるので、私より20年以上も年配だが、ついそのことを忘れてしまう。
 日本の歌をもっと知ってもらおうという「友・音楽工房」(堀内美也子主宰)のシリーズには、車椅子で司会者として出演していたが、次回から畑中良輔ご本人のシリーズが始まるとあって一昨年の秋に、“Music a la Carte”ネット配信の取材でご自宅へ出向いた。戦前からの歌の系譜を伺っていると歴史上の出来事に思えるのだが、「それ僕が初演したんだよ」「それは僕のために作曲してくれた曲なんだよ」が頻発する。
「それにしても君、常識ないね~」
「うっ!…こうした世代の者が聴きに来てくれたら良いと思いませんか…」と、辛うじて切り返した。
 と、突然、「君、僕の催しなど、どうでも良いから、来年1月のマスカーニのオペラ『イリス』。池袋の芸劇で3年振りに再演されるから、是非こっちを紹介してよ」…突然、東京芸術劇場の運営委員であることを思い出してその責任の端を…ということだろう、公演担当者に電話。会議中だと聞くと「畑中から電話だ!」と会議の席から呼び出してしまった。思い立ったら全力で事に当たる、純粋無垢、“天然”の巨人だった。
 やはり、10年ほど前、紀尾井ホールの“グレート・アーティスト”では、「藝大の学生のころ憧れのマドンナだった先輩と、僕は今日、念願かなって初めて同じ舞台に立つのです」と、目に涙を浮かべておられたことを昨日のことのように思い出す。
 そして、彼が綴った「シュワルツコップさんを悼む」(朝日2006.8.9)は私の宝物だ。
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2012年5月26日 (土)

『ピアノの魔法に触れる』
ベヒシュタイン・モデルKが奏でる作曲家の生きた時代

6/4(月)pm7:00
十字屋ホール


ピアノ:赤松林太郎


リスト/ラ・カンパネラ
ドビュッシー/喜びの島
ムソルグスキー/展覧会の絵120604_718x1024


『ピアノの音楽は、ベヒシュタインのためだけに書かれるべきだ』というクロード・ドビュッシーの言葉は、今なお生き続けています…ピアニスト赤松林太郎がその思いをぶつけたのが今回のリサイタルだ。彼は言う。
…ベヒシュタインのピアノは真の芸術品です。それは多彩な音色と限界を超えた繊細なニュアンスを可能にしています。美しくみずみずしい音の透明感、まるでシルクをなでるような鍵盤のタッチ感、壮大でダイナミックな表現力、そして天使の声のような柔らかさ…その珠玉の音色は常に世の音楽家達を魅了してきました。他の追従を許さない、ドイツピアノの世界へご案内いたします。
 赤松林太郎は1978年生。第44回全日本学生音楽コンクール(1990年)で全国第1位・野村賞、第3回クララ・シューマン国際ピアノコンクール(2000年)で日本人初の上位入賞(第3位)を皮切りに、十指に及ぶ国際コンクールで優勝・入賞を重ねる。神戸大学卒業後パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノ・室内楽共に高等音楽家過程ディプロマを審査員満場一致で取得。現在は年間50回以上の国内外での演奏活動を続けながら、全国各地での講座や指導も多く、国内外での審査員も務める。近年は新聞やタウン誌、専門誌への執筆も多く、新春から神戸新聞夕刊一面で「随想」担当。日本音楽表現学会、日本シューマン協会、日本フォーレ協会、関西ハンガリー交流協会の各会員。全日本ピアノ指導者協会正会員。2010年度PTNA新人指導者賞。
¥4,000(全席自由/1ドリンク付)
問合せ:Tel:03-3561-5250(受付10:00~18:00 休業日 土・日・祝日)
主催;十字屋ホール中央区銀座3-5-4十字屋ビル9階
…6月6日は、日本楽器協会が1970年に制定した“楽器の日”。十字屋ホールでは、6/4のこの公演を皮切りにスペシャルイベントとして4公演を開催します。
http://shop.jujiya.co.jp/event/calendar.php?mode=search&name
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2012年5月22日 (火)

ロマン派の巨匠たちに迫る~ケンプ、円熟の軌跡
フレディ・ケンプ ピアノリサイタル

6/12(火)pm7:00
東京オペラシティ
コンサートホール

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第26番 変ホ長調 Op.81a「告別」
ブラームス:16のワルツ Op.39
ショパン:バラード 第3番 変イ長調Op.47、第4番 ヘ短調Op.52
シューマン:クライスレリアーナOp.16
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「フレディ・ケンプは、現在世界中で活躍し、多くのファンに愛されているピアニストのひとり。ユニークなスタイルで独特な評価を得ており、リスクを恐れない、爆発的かつ圧倒的な身体能力を持つパフォーマーであると同時に、シリアスで繊細、深遠な音楽家である」…いつの間に“若き巨匠”になったのだろう。…1977年ロンドンに生まれて4歳でピアノを始め、国内では92年BBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤーコンペティションでの優勝がイギリス全土の注目を集め、ラフマニノフのパガニーニ狂詩曲の演奏は強烈な印象を残し…というが、日本国内で最初に聴いたリサイタルでは、物怖じしない若者という印象は残っていない。やはり注目されたのは2009年、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とともに日本ツアー(指揮:西本智実)に参加してからだ。その後のリサイタルは別人の観さえある。チラシ裏面に自ら今回の意“円熟の軌跡”について語っているが、真摯な思いがストレートに伝わってくる。
「今回のプログラムでは、すべて“円熟した”作品を選んだように感じます。自分も父親になり、また親しい日本での演奏会だからかもしれないし、単に年を重ねただけなのかもしれません。ここでいう“円熟”とは、作曲年齢というよりは作曲家が自分本来のパーソナリティを見出した時期、だと思うのです。
 ベートーヴェンの『告別』ソナタは、彼の作品の中で最もロマンティックでエモーショナルなもののひとつで、何かとても私的なものを表現しているように感じます。この曲は、長い旅に出発する親しい友人への“贈り物”でした。それほど開放的な性格ではないベートーヴェンにとっては特別な作品だと思います。各楽章にはドイツ語で彼自身の言葉が付されています。
 ブラームスの『16のワルツ』は、シューマンのダヴィド同盟舞曲集への”返答“です。ブラームスとシューマンにはいくつもの対比があり、その最たるものがシューマンの献身的な妻、クララの存在です。ブラームスの初期作品は、超絶技巧を駆使したものや古典的なものなど様式感がかなり異なりますが、このワルツでは真のブラームスに出会えると思います。心の底から、真摯に表現しようとすることで、難しいことではありますが、きっと可能になるはずです。
 ショパンの『バラード』は、心に深く触れる音楽作品のひとつで、ノクターンの甘美な優しさ、ポロネーズの愛国心、そしてエチュードの勇気のすべてがあります。第3番と第4番は、成熟した、ショパンの人生における“晩年”に書かれた作品です。大きな相違は、第3番を通して“幸せ”を聴くのに対し、第4番では全編を通じて“悲しみ”が流れます。
 シューマンは、ずっと私にとって大好きな作曲家でした。『クライスレリアーナ』は、彼のピアノ音楽の中でも非常に強く偉大な作品です。クララへの想いが最も情熱的だった時期に作曲されており、彼の愛がどれほどの霊感を与えたか想像に難くありません。この作品は、忠実にすべての音楽書法を有しながら、作曲家は完全に自由であり、インスパイアされています。シューマンが信じる彼の2つの魂、“フロレスタン”と“オイゼビウス”。つまり、全く異なる個性をもつ二人のやりとりをはっきりと聴くことができるでしょう。私にとってこの作品は、最高の“真実の愛”の音楽の姿です。そして、誰にとっても、等しくそれを追体験できるのです」
…シューマンのこの曲、私はこれまで感動する演奏に出会えていません。‘並みの常識人’には理解できないと、さるピアニスト女史からいわれたこともあって、この演奏会、外せません!
 今回の来日公演は、6/5の横浜からスタートし、鹿児島9日、大阪10日と計4公演で、その演目など詳細は、以下のURLでご覧いただけます。
http://www.to-on.com/artistpromotion/artists/freddy_kempf/
S席5,000円、A席4,000円、学生B席2,000円
申込み:東音ショップ Tel:03-3944-1581
主催:東音企画
…尚、今回のリサイタルは、「The 3 Recitals シューマン、ブラームスを巡る旅」のシリーズの立ち上げ公演で、3公演セット券12,000円(S席相当)も発売されている。
・6/12(火)フレディ・ケンプ(オペラシティ)
・6/28(木)アレクサンダー・コブリン(浜離宮朝日ホール)
・9/14(金)関本昌平(浜離宮朝日ホール)
http://www.to-on.com/3recitals/
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2012年5月17日 (木)

長岡京室内アンサンブル15th Anniversary
7/13
(金)pm7:00
京都府立府民ホール“アルティ”

京都市上京区烏丸一条下ル
地下鉄烏丸線「今出川駅」6番出口を出て右(南)側へ徒歩5分

モーツァルト/
 セレナーデ 第13番 ト長調 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
 ヴァイオリンとヴィオラの為の協奏交響曲 変ホ長調 K.364 
 

グルック/
 オペラ「オルフェオとエウリディーチェ」より
  「フリエの踊り」「精霊の踊り」120713_905x1280
スーク/
 弦楽セレナード 変ホ長調 作品6


 ソロ・ヴァイオリン:
            安紀ソリエール
  ソロ・ヴィオラ:成田 寛


 長岡京室内アンサンブルは、音楽監督の森悠子(ヴァイオリニスト)に賛同したメンバーが、京都府長岡京市の総本山光明寺・本堂をステージに見立て演奏してから今年で15年になるという。これを記念する公演は今年4月1日、京都府民ホール“アルティ”で開催され、好評だったとのこと。機会を逸したのだが、同じ会場で7月13日に第2回が催されるという。
「プログラムの特徴は長岡京室内アンサンブル設立当初、このアンサンブルの“音”創りに森悠子と共に貢献したヴァイオリニスト安紀ソリエールが2年半ぶりに参加する」とあり、今回は何とか都合つけたい。なぜって、
「安紀ソリエールは現在、ヨーロッパ室内管弦楽団の主要メンバーとして、また2004年からはカプソン・クァルテットの第2ヴァイオリンとして無くてはならない存在として活躍していますが、今回は山形交響楽団首席でありバッハ・コレギウム・ジャパンなどでも活躍著しいヴィオラの成田 寛と、モーツァルト「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調」で皆様に久しぶりにお会いできる事を楽しみに長岡京室内アンサンブルのステージに戻って参ります。
 二人の重厚な演奏を支える長岡京のメンバーは一部に若者を加えこれからの音楽界を支えて貰いたいと育てて参りました。加えてコアのメンバーががっちりと組み合わさった演奏、これぞ長岡京室内アンサンブルだというところを是非お聴きのがしなく」というからだ。
 加えて、長岡京が得意とするモーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジークとスーク/弦楽セレナード。それに今年生誕150年を迎えた森鷗外訳詩によるグルック作曲オペラ『オルフェウス』の文京シビックホール(10/28)公演に長岡京室内アンサンブルがオーケストラで参加することもあって、その抜粋も。
 こう聞いては、外せないの、お分かりいただけよう。
一般 4,000円(当日:4,500円)高校生以下3,000円(当日も同料金)
主催・問合せ・申込み:
NPO法人音楽への道CEM
(長岡京室内アンサンブル事務局)Tel/fax075-351-5004
申込み:京都府立府民ホール“アルティ”Tel:075-441-1414
http://www.musiccem.org/
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/officeyu/nagaokakyo.html
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2012年5月15日 (火)

今年聴いたCDから《ピアノ曲・2》
下山静香/ファンダンゴ-イベリアンバロック
fandango shizuka plays iberian baroque

(アートユニオンART-3088・\3,500)
マテオ・アルベニス:ソナタ ニ長調
D.スカルラッティ:ソナタ K.33/L.424
A.ソレール:ファンダンゴ
D.スカルラッティ:ソナタ K.208/L.238
D.スカルラッティ:ソナタ K.466/L.118
C.デ・セイシャス:ソナタ SK.28
D.スカルラッティ:ソナタ K.209/L.428
C.デ・セイシャス:ソナタ SK.75
D.スカルラッティ:ソナタ K.492/L.14Pf_2
A.ソレール:R.84
A.ソレール:R.87

 数枚纏めて届いたCDの中にあった“ファンダンゴ”。こりゃ何じゃ? イベリア半島といえばスペイン・ポルトガルということぐらいしか知らず、何の予備知識もなく…いきなり鳴りだした軽快な鈴の音のような調べに、文字通り目が覚めた。でも、アルベニスって作曲家、知らんな~。三省堂の「…作品名辞典」に載っておらず、プログラムノーツにはご丁寧に「あまり知られておらず、イサーク・アルベニスとは別人」とある。
 表題の「ファンダンゴ」は3番目にでてくるが、作者のソレールもお初。マドリードでスカルラッティに学んだという。演目をよく見ると、11演目のうち何と5曲はスカルラッティ。ナポリ派のオペラ作家が何故…彼の後半の人生はスペインとポルトガルでもっぱらチェンバロ・ソナタ(練習曲集)を作曲していたという。目から鱗。
  スカルラッティ(イタリア出身)、ソレール(スペイン)、セイシャス(ポルトガル)といった、18世紀イベリア半島に活躍した作曲家の曲を集めたアルバム。タイトルでもあるソレールの“ファンダンゴ”では、これがバロック?! という新鮮な驚きを感じさせ、めくるめく舞踏の世界が展開される、聴き逃せない1枚だ。高価なのは次世代のSACDとのハイブリッド盤だから。SACDで聴いてみたくなる演奏だ。
 下山さんのイベリア志向や故・ラローチャに師事など、プロフィールは下記のファンクラブのHPでご覧いただけます。
http://www.h7.dion.ne.jp/~shizupf/
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2012年5月12日 (土)

モーツァルト劇場ガラコンサート2012
“モーツアルトからオッフェンバックまで”

6/21
(木)pm6:30
浜離宮朝日ホール120621


 自身の日本語訳によるオペラで気を吐く高橋英郎主宰のモーツァルト劇場。今回はこれまでご縁のあった常連の歌手22人が賛同するガラコンサート。
 1983年3月16日の立ち上げ公演はリムスキー=コルサコフ作曲の『モーツァルトとサリエリ』(本邦初演)。翌年はモーツァルト『バスティアンとバスティエンヌ』だが、やはりベーレンライター版で本邦初演。私がつき合ってきたのはこの10数年だが、来年はなんと創立30周年になる。
 「3.11の東日本大災害は、日本有史以来の大災害でした。被災された方々へのお慰めやお悔やみも、ほとんど言葉を失います。少しでも早く元気を取り戻して、生活全体が復興されるよう、我々も芸術の力でできることをしなくてはならないと痛感します。モーツアルト劇場としては、追悼ミサも検討中ですが、本年は…」と高橋氏。
 今回は“モーツアルトからオッフェンバックまで”。各演目はチラシ裏面を拡大して御覧いただくとして、まずは高橋御大のコメントを…
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

第1部・W.A.モーツァルト120621_10

 1・「イドメネウス」:ギリシャ神話に基づく物語をモーツァルトが改変。瓦礫の中でめぐり逢い、愛し合ったイダマンテとイーリアが疲弊したクレタの王国を救う、という今日的問題作でもある。
 2・「コジ・ファン・トゥッテ」:男と女の恋のありようを鋭く問いかけた作品で、21世紀にも通用する“人間みなこうしたもの”
 3・「後宮からの解放」:トルコの閉鎖社会に捕らわれたヨーロッパの女の、死を賭けた愛の物語。モーツァルト、ウィーン進出の処女作。
第2部・フランスのオペラ・オペレッタ
 1・2のジュール・マスネー、「マノン」はフランス女マノンの奔放さを、「ウェルテル」はゲーテの世紀病を描く。
 3・グノー「ファウスト」では華麗なコロラトゥーラをお楽しみいただき、
 4・シャルパンティエ「ルイーズ」では愛によって自立した女の強さを感じていただきたい。
 5・ドビュッシーは今年生誕150周年を迎える不滅の作曲家だが、「ペレアスとメリザンド」からメリザンドの「髪の歌」を。…そしてフィナーレ、
 6・オッフェンバック「パリの生活」では、ボビネとギャルドゥフ、おのぼりさんのブラジル人、手袋屋の娘ガブリエル、高級娼婦メテッラ手紙のロンド、男爵と小間使いポーリーヌの愛すべき二重唱など、万国博に浮かれるパリ市民の生活を描いた無類の喜劇をお楽しみいただく。
 …出演者はいずれも実力派。うってつけの歌手たちの熱演による日本語オペラの醍醐味。ほかの舞台では味わえない、初めての方にも是非お薦めしたい。
一般席(1階)5,000円 学生席(2階)2,000円
主催・申込み:モーツァルト劇場 Tel:03-3338-5004 Fax03-3338-5013
http://www.mozart.gr.jp/menu.html

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2012年5月 6日 (日)

奈良希愛ピアノアンサンブルシリーズ
Vol.1 シューマン ピアノトリオ全曲

6/6
(水)pm7:00
東京文化会館小ホール

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ピアノ/奈良希愛
ヴァイオリン/瀬﨑明日香
チェロ/上森祥平

ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 作品63
ピアノ三重奏曲 第2番 ヘ長調 作品80
ピアノ三重奏曲 第3番 ト短調 作品110


 「シューマン好きなら、この3人を信じ、一度は経験しておくべき時間」…このチラシ裏面のウリ、気に入った。
 全曲演奏にははっきりした効果がある。ひとつの創作家の言葉遣いだけに長時間触れ、その世界にどんどんのめり込むことで、小さく微妙な差異が猛烈に巨大なものに感じられてくるのだ。精妙なリズムや、微細な和声の変化で魂を語るシューマンの楽譜を味わうには、格好のやり方のはず。だが、歌曲やピアノ曲、弦楽四重奏ではそこそこ行われるシューマン全曲なのに、ピアノ三重奏ではあまり行われないようだ。(中略)
 第1番の終曲に向けた高揚感は、ヴィルトゥオーゾ性と室内楽の喜びを素直に満足させてくれる。第2番では、一見明朗な楽想と過不足ない叙情性の奥に、見え隠れする複雑な心情が気になり始めるかも。そして第3番で顕わになる、爆裂と弛緩の中に暗く沈んでいくまだらな心情。そんな創作者シューマンの魂の遍歴を時系列に展開してくれるのか、はたまた一晩の演奏会としての高揚感を与えてくれようとするのか。音楽ライター渡辺和)
 奈良希愛は、R.シューマン国際音楽コンクールピアノ部門日本人初の第1位優勝。ブゾーニ、浜松、イトゥルビ、ウィグモアホール(バリトンとのデュオ)の各国際コンクール上位入賞。2歳からピアノをはじめ、全日本学生音楽コンクール全国第1位優勝。東京藝大卒後、DAAD奨学生としてベルリン芸術大学に留学し、首席で卒業後、文化庁芸術家在外研修員として同大学大学院国家演奏家コースに進学。その後、マドリード王立音楽院、ローマでも研鑽を積む。ベルリン芸大大学院国家演奏家コースを満場一致の最高点にて首席修了。ローム財団奨学生及び音楽院全額給費生としてマンハッタン音楽院大学院プロフェッショナルスタディーコース修了。室内楽科の助手も勤める。現在日本とベルリン在住。ドイツ国営放送局主催のヴァルトブルグ城演奏会、ボローニャ国際、ライプチヒ・バッハ国際、台湾国際現代曲など、世界の音楽祭から招待を受ける。ベルリン響をはじめ国内外のオーケストラと共演。欧州では、ベルリンフィル、ベルリン国立歌劇場管、ドレスデン国立歌劇場管などのメンバーとアンサンブルを組んで演奏活動中。アメリカ、韓国、日本、台湾の大学でのマスターコースを始め各地で指導者として招待を受けている。国際シューマン協会会員。国立音楽大学専任講師。昭和音楽大学ピアノアートアカデミー講師。
公式ブログhttp://ameblo.jp/kiai-diary
 ヴァイオリンの瀬﨑明日香は、東京藝大附属音楽高校を経て同大を首席卒業。パリ国立高等音楽院大学院ヴァイオリン科、室内楽科を修了。宝塚ベガ音楽コンクール第1位、第64回日本音楽コンクール第1位。モーツァルト国際コンクール、ヴィエニアフスキ、ヴィットリオ・グイ国際コンクール上位入賞、トリエステ国際室内楽コンクール最高位受賞。フォーバルスカラシップ・ストラディヴァリウスコンクール優勝。これまでに国内のオーケストラ、ミュンヘン放送響、ブルターニュ響等と共演。バロックザール賞。意欲的に国内外でソロ、室内楽、オーケストラとの共演等で活動を展開。都民芸術フェスティバル、NHK-FM名曲クラシック、NHK教育等にも出演。ALMコジマ録音より2枚のCDをリリース。
公式HP:http://asukasezaki.com/
 チェロの上森祥平は、東京藝大在学中に日本音楽コンクール第1位、及び「松下賞」受賞。2005年ドイツ国家演奏家資格を取得しベルリン藝術大学を卒業。帰国後はソロ・室内楽・主要オーケストラ客演首席等で活躍する。特にドイツ三大Bチェロ作品全曲リサイタルシリーズで成功を収めた。2008年「熱狂の日」音楽祭、「東京のオペラの森」音楽祭、NHK-FM名曲リサイタル他多数出演。08年から毎年バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会を開始する。小林研一郎、下野竜也等各氏の指揮のもと、東京交響楽団、東京シティ・フィル、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団等と共演。ヴォルフガング・ベッチャー、河野文昭、山崎伸子の各氏に師事。京都市芸術文化特別奨励者及び京都府文化賞奨励賞受賞。
 全自由席¥4,000(学生¥2,500)
e+(イープラス):http://eee.eplus.co.jp/
CNプレイガイド Tel:0570-08-9990
東京文化会館チケットサービス Tel:03-5685-0650
問合せ:ミリオンコンサート協会 Tel:03-3501-5638
http://www.millionconcert.co.jp/monthly2.html#_6
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2012年5月 2日 (水)

立教女学院聖マーガレット礼拝堂
オルガン レクチャーコンサートⅧ「楽器の王様 オルガン」 第1回
近世以前のオルガン職人の世界
オルガンはこうやって作られた

5/26(土)2:00
立教女学院聖マーガレット礼拝堂

京王井の頭線三鷹台駅、北口

横田 宗隆:オルガン製作家/オルガンコンサルタント/
スウェーデン・ヨーテボリ大学オルガン芸術センター研究員

岩崎 真実子:立教女学院オルガニスト
120526

 立教女学院オルガンレクチャーコンサート第8回のシリーズのテーマは“オルガンという楽器”。5月のその1は、スウェーデン・ヨーテボリ大学オルガン芸術センターから横田宗隆氏をゲストに迎える。横田氏は世界的に活躍されているオルガンビルダーだが、この4月~5月に東京の教会のオルガンの修復作業のため来日されることを知っていち早く、今回のレクチャーを依頼したのだという。氏は世界を舞台にオルガンの建造に従事しており、2005年10月にはニューズウィーク日本版「世界に誇る日本人100人」の一人に選ばれている。彼が凄いのは、オルガン建造の際は、依頼されたオルガンのある地域に家族で居住し、地元の金属工や木工職人と繋がりを持ちながら、中世のようにそこにあるマンパワーで教会のオルガンを作り上げるという手法を続けていることだ。レクチャー当日は、「あの当時、巨大な教会堂にどのようにしてあのように巨大なオルガンが設置されたのか」など、あまり知られていない近世以前のオルガン職人の世界について資料に基づいて硬軟交えた話を聞くことが出来る。後半の演奏の部では、当礼拝堂のオルガニスト岩崎真実子さんが、横田氏最愛のオルガン曲、J. S. バッハの「前奏曲とフーガ変ホ長調」などを演奏する。
(9月の回では岩崎さんがバッハの曲目を中心に、自身の「ストップ選び=音色を作る作業」をご披露しながらのレクチャーに挑む)
入場料:2,000円(全席自由)就学前のお子様の入場はご遠慮ください。
問合せ:立教女学院キリスト教センター
Tel/fax:03-5370-3038 (月火木金9:30-16:00)
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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