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2012年6月13日 (水)

浦山純子 ピアノ リサイタル
「心の旅への誘い」シリーズ 最終章

7/21
(土)pm2:00
浜離宮朝日ホール


ショパン/バラード 第1番 ト短調 op.23
              ノクターン 第5番 嬰ヘ長調 op.15-2
柏木俊夫/
  『芭蕉の奥の細道による気紛れなパラフレーズ』より
    「閑さや岩に沁み入る蝉の声」
    「五月雨をあつめて早し最上川」
    「暑き日を海に入れたり最上川」
    「終宵秋風聞くや裏の山」
    「散る柳あるじも我も鐘を聞く」
    「荒海や佐渡に横たふ天の河」
ラフマニノフ/ヴォカリーズ op.34-14
                    ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 op.36

120721
 今年生誕100周年を迎える柏木俊夫氏作曲「芭蕉の奥の細道による気紛れなパラフレーズ」の最終回。浦山さんから届いたコメントは、「このピアノ組曲は全17曲で構成されており、西洋と日本のエッセンスが融合された神秘的な響きが魅力です」と始まっている。
 2009年の第1回は「深川~白河」の旅、翌年の第2回は「那須~平泉」の旅と進んだところで、昨年、東日本大震災が起こりました。私の仙台の実家は、津波には寸でのところで免れましたが半壊の被害を受け、人生や音楽の在り方についてこれほど考えさせられた年はありません。そして、2012年4月に行った全曲レコーディングは、奥の細道の経路でもあった被災地への鎮魂を込めて臨みました。
 いよいよ今回のリサイタルシリーズ最終章。プログラムは、上記「山形~越後」の旅、さらに私のワルシャワ留学を支えてくれたショパン、ロンドンでロシア人恩師から薫陶を授かったラフマニノフより、想い出が詰まった作品を選曲いたしました。
 前半は、ショパンがミツケヴィッチの詩からインスピレーションを受け作曲したといわれるバラードより第1番、優雅に歌い上げられたノクターン第5番をお送りいたします。
 後半は、ラフマニノフの儚い美しさが漂うヴォカリーズ、そして『心の旅』シリーズ最後を飾るにふさわしい雄大なロマン溢れるピアノソナタ第2番です。
 これらの名曲を通して皆様お一人おひとりの『心の旅』へ思いを馳せていただければ、という願いを込めてお届けいたします。
…ネットで「浦山純子」と探ると、彼女のファンのコメントが見られますが、彼女が、あまたいるピアニストとはチョット違うことを知ることになるでしょう。
 かくいう私も、初めて聴いた時、それはモーツァルトだったのですが、聴いているうちにモーツァルトが「いま作ったんだけど、この曲ちょっと聴いてみて」と弾いているような錯覚に陥り、そのうち自分が弾いているような気分になってくるのです。ピアノなど全く弾けない私なのに…。終演後そんな立ち話をした半年後、またお会いしたとき、何と、「門馬さんその後ピアノ弾いてますか?」と耳打ち!…これにはビックリ。もちろん、そんな素晴らしい演奏会が滅多にある訳がありません。
 一昨年の「心の旅への誘い・その2」。天に召されていたショパンが降りてきて、ピアノの前に座っている浦山さんの体内に居すわってしまった。これぞ“降臨”、そうとしか思えない出来事が起きたのです。この日の演奏を“宇宙人が舞い降りてきてピアノを弾いた”と評された方がおられました。その方も同じような感動をもらったのだと思います。その時いつもは書かないアト記事を書いたので御覧ください。
http://musicalacarte.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-5767.html
 来月の浜離宮朝日ホールは、はたしてどうなりますでしょうか…
www.junkourayama.com
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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