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2012年6月15日 (金)

フランスの至宝プーレが奏でる
〈四季〉と「モーツァルト」第7番

9/6(木)pm7:00
東京文化会館小ホール

ヴァイオリン独奏:ジェラール・プーレ
指揮:アントニーン・キューネル
オーケストラ:ベルカント室内管弦楽団

ヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲集「調和と創意の試み」作品8.1-4〈四季〉
モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲 第7番 ニ長調 K.271a

 リサイタルで、必ず期待を裏切らない演奏を聴かせてくれるプーレさん。その彼が先月末、オーケストラをバックに演奏するのを初めて聴いた。モーツアルトの小品だった。その公演の配布プログラムに挟み込まれていたのが、この9月6日のチラシだった。ウリは、
  プーレが挑む、滅多に聴けないモーツァルト第7番!
  彼のために作曲されたカデンツァ、日本初演 !!

 だが、チラシ裏面には、ヴィヴァルディの〈四季〉にも何か仕掛けがあると…そそられる。
120906g
  フランス音楽の至宝ジェラール・プーレとその盟友によるヴィヴァルディ〈四季〉とモーツァルトのヴァイオリン協奏曲。今回、演奏されるモーツァルトの協奏曲は1777年に作曲されたという第7番だが、
「1907年に発見された楽譜には後世に書き込まれた様々な加筆があり、3楽章は他人の手で完成されたようだが“パリで作曲された”素晴らしい曲。でも演奏される機会は極めて希なので、是非、日本で披露したい。カデンツァは、モーツアルト研究の第一人者Robert Levinが、私のために書いてくれたバージョンを弾きます」とプーレ氏。
 また〈四季〉の通奏低音は、チェンバロに限らない。それに楽譜に謳われているソネットも、ひと捻りして披露するという。こちらも新機軸。…請うご期待!
…こういわれては、外せない。

 ジェラール・プーレは、世界的な現役ヴァイオリニストにして、偉大な教育者。11歳でパリ国立音楽院に入学し、2年後に首席卒業。18歳、パガニーニ・コンクールで優賞。H.シェリング等の巨匠に師事。パリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団等、共演したオーケストラは枚挙に暇がなく、世界中でソリストとして活躍。審査員として数々の国際コンクールにも招かれる。長年教授を務めたパリ国立高等音楽院退官後、パリ市立音楽院とエコール・ノルマル音楽院で教鞭を執り、2005年から2009年までは東京芸術大学の客員・招聘教授を務め、2010年昭和音楽大学客員教授に就任。これまで数多くのコンクールで優勝、上位入賞者を輩出。1995年フランス芸術文化勲章及び1999年文化功労賞を受賞。日本弦楽指導者協会、および日本フォーレ協会名誉会員。
http://homepage3.nifty.com/gerard-poulet/index.html
 共演するベルカント室内管弦楽団は、1998年に創立されたポコアポコ弦楽四重奏を中心に結成された室内管弦楽団。ベルカント(美しい声)をオーケストラで追求。2000年よりモーツァルトのピアノ協奏曲シリーズ、交響曲などで高い支持を受け、また声楽曲、宗教曲などでも活躍。2002年度には文化庁助成事業カール・オルフ没20年記念コンサート“カルミナ・ブラーナ”で高い評価を得ている。2011年9月、G.プーレとA.キューネル指揮でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番を共演している。
 指揮のアントニーン・キューネルは、1941年プラハに生まれ、プラハ国立音楽院でピアノを専攻するかたわら打楽器と指揮法を学び、在学中から国立歌劇場のティンパニー奏者を務める。1971年、チェコスロバキア・オルシュミッツ国際指揮者コンクールで2位受賞。イランのテヘラン歌劇場・音楽監督在任中に、武蔵野音大の招聘を受け、同大学・客員教授として来日。1976年から3年間、新星日本交響楽団常任指揮者を務めた。1979年に帰国し、チェコのマリアンスケラーズニエ交響楽団・常任指揮者に就任。また、母国プラハ国立音楽院でオーケストラ指揮、および和声学の指導に当たる。1982年に再び来日し、日本フィル、新日本フィル、東京シティ・フィル、山形交響楽団、関西歌劇団、大阪シンフォニカー、京都市交響楽団、神奈川フィル、ニューフィル千葉、つくば室内管弦楽団など、多くのオーケストラを指揮。現在ベルカント室内管弦楽団首席指揮者。
全席指定 5,000円(税込み)
主催:東京労音 申込み・お問合あせ Tel:03-3204-9933
申込み:東京文化会館チケットサービス Tel:03-5685-0650
http://www.ro-on.jp/Mozart/T-20120906.htm
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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