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2012年9月25日 (火)

グルック作曲/森鷗外 
歌劇
「オルフエウス」 
森鷗外生誕150年記念
10/28(日)pm3:00
文京シビックホール 大ホール


オルフエウス:青木洋也
(カウンターテナー)
エウリヂケ:橋爪ゆか(ソプラノ)
アモオル:森美代子(ソプラノ)
指揮:鈴木優人
管弦楽:長岡京室内アンサンブル
合唱:森鷗外生誕150年記念合唱団
芸術監督:瀧井敬子
(東京藝大特任教授)

121029 文京区ゆかりの文豪、森鷗外が残した唯一のオペラ翻訳「オルフエウス」が生誕150年のメモリアルイヤーに、演出家・渡邉和子による新演出にて上演される。
 芸術監督は東京藝大特任教授の瀧井敬子、管弦楽は森悠子が音楽監督をつとめる長岡京室内アンサンブル。踊りは日本舞踊家・花柳寿美率いる創作舞踊団ほか豪華なキャストにも注目したい。
 森鷗外が半生を過ごした文京区では「森鷗外記念館」(11月1日開館)など記念事業を開催しているが、この歌劇「オルフエウス」も記念事業の一環だ。
 鷗外といえば「舞姫」「高瀬舟」などを手掛けた文豪という印象が強いが、その才能は陸軍軍医・翻訳など多岐に渡るのだが、実はオペラの制作に携わっていたという事実はあまり知られていない。
 しかし、留学先のドイツで数十回もオペラを鑑賞したことが彼の手記に残されており、なかでもグルック作曲「オルフェーオとエウリディーチェ」に感激、台本も購入し、その余白に出演者の名前・照明や舞台の背景などについて書き込んでいる。
 彼とオペラが再び触れ合うのは帰国後20年余り経ってのこと。作曲家・本居長世からの依頼により、1914年7月2日、グルック生誕200年という記念すべき日の上演を目指し、和訳「オルフエウス」を完成させた。しかし、第一次世界大戦の勃発などにより、上演は実現しなかった。
 その「オルフエウス」を長い眠りから目覚めさせたのが本公演の芸術監督 瀧井敬子だ。元になった楽譜がペータース版であることをつきとめ、鷗外の和訳を紀伊國屋書店から出版した。2005年に東京藝大奏楽堂における初演では巧みなオペラ翻訳が話題を呼び、大好評を得た。
  「それから4年後の09年早春、サプライズが起こりました。失われていると思われていた自筆譜が見つかったのです!」と瀧井さん。
  「鷗外訳『オルフエウス』の自筆訳稿は、もはや消失して、『鷗外全集』など活字としてのみ残っていると思われていたのですが、その自筆原稿が永青文庫に眠っていたことがわかったのです。全ページ、完全な形で現存していました。このことはNHKの夜9時の全国ニュースにもなりました。この自筆訳稿をみていると、鷗外がいかに熱心にこの仕事に取り組んだのかがわかります。生誕150年記念の今年、大ホールでの本格公演が実現したのは多くの方のご支援のたまものです」
全席指定 SS席10,000円(完売)  S席8,000円  A席 7,000円
B席 5,000円  C席4,000円(完売)
未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。
申込み:シビックチケットTel:03-5803-1111
主催:文京区・公益財団法人文京アカデミー
http://www.b-academy.jp/event/detail_dyn_j.html?iid=1721
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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