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2013年6月 3日 (月)

宮本文昭のヴェルディ “レクイエム”
G.Verdi(1813-1901)Messa da Requiem
ヴェルディ 生誕200年記念
東京シティ・フィル 第270回定期
6/8
(土)pm7:00
東京オペラシティコ ンサートホール

130608
指揮: 宮本 文昭
ソプラノ: 秦 茂子
メゾ・ソプラノ: 加納 悦子
テノール: 福井 敬
バリトン: 河野 克典
合唱:
東京シティ・フィル・コーア

(合唱指揮:藤丸 崇浩)

 チラシ裏面にこうある。
「尊敬する詩人の一周忌に奉げたと云われるヴェルディのレクイエムは、鎮魂と言うには余りに激しく、聴く者の心を強く揺さぶります。ヴェルディ生誕200周年の記念イヤーに宮本文昭が魂を注ぎ込み、豪華ソリスト、東京シティ・フィル・コーアと共に熱演します」
 ナマで聞いたことのある方なら多少とも身に覚えがおP10004501ありだろう。私は佐渡裕指揮でそれを知った。が、この曲のソプラノ・パートの国際標準は、こんなレベルではないことを、2007年6月、サンクトペレルブルクで知った。ゲルギエフが振るオペラを観にマリインスキー劇場へ行こうと誘われ、公演のない日に街を散策していて見つけたのがこのポスター(↑)。
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。
 バリトン以外のソリストと指揮者がイタリア人と云うことしか分からない。が、これはめっけモノだ。取り急ぎ腹を満たして出向いた。ハッキリ覚えていないが日本円で3,000円ぐらい。
 P1000447その小柄なソプラノChiara TAIGIさん(指揮者の左)の凄いのなんの、上半身を屈めて思い切り息を吸い込み次の瞬間その呼気を強烈な美声にかえて絞りだす。これぞ“絶叫”! ほかの3人が見劣り…いや居ることさえ忘れてしまうほど。“存在感”という生きものに思えた。
 さて、今回のソリストは如何に。 
 ソプラノの秦茂子さんは、シティフィルのファンなら御存じだろう。ちょうど1年前にヴィンシャーマン指揮でバッハの「ヨハネ受難曲」に出演している。フランス高等音楽院を首席で卒業後、モーツァルト「ツィアーデ」のタイトルロールで絶賛されるなど欧州で認められ、2010年ホリガー指揮名古屋フィルで日本デビュー。
 メゾの加納悦子さんは、ケルン市立歌劇場の専属歌手の時、フィガロの結婚「ケルビーノ」など40以上の演目で活躍。ザルツブルク音楽祭ではハイドン「聖ミサ」も。日本では新国の「ホフマン物語」、びわ湖ホール「トリスタンとイゾルデ」に出演など注目度急上昇。
 テノール福井敬は今更説明不要かもしれないが、「ラ・ボエーム」ロドルフォで鮮烈な二期会デビューを果たし、「ローエングリン」タイトルロール、「トゥーランドット」カラフ、「オテロ」、そして「パルシファル」…これほど役を選ばない多彩な歌唱をこなすテノールは希有。
 河野克典は、ミュンヘン音大で学び、ジュネーブで2位、ヘルトゲンボシュで1位など国際国際コンクール上位入賞を果たし、サルツブルク市賞受賞。小澤征爾、大野和士、K.ナガノ、K.マズア、G.ベルティーニなどの指揮者と数多く共演している。山口県「山口ふるさと大使」
 
 
 
 「秦さんと河野さんはヴェルディ“レクイエム”、初挑戦」とのこと。この布陣を見ると、マエストロ宮本が、ヴェルディ生誕200年に、この曲を選んだ意気込み、半端じゃないことをうかがい知ることができる。
全席指定
S席¥6,000 A席¥5,000 B席¥4,000 C席¥3,000 X席¥1,000
ユース・チケット(25才以下)¥2,000 
プラチナ・チケット(60才以上)S席¥4,500 A席¥3,800
主催・申込み:東京シティ・フィル Tel:03-5624-4002
http://www.cityphil.jp/concert/c2013/s20130608.html
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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