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2013年9月 9日 (月)

オペラ彩 「マクベス」 稽古たけなわ!
9/22(日)・9/23(月・祝)pm2:00開演
和光市民文化センター 大ホール サンアゼリア

指揮:ヴィート・クレメンテ
演出:直井 研二
プロデューサー:和田タカ子

<写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます>20130909_018 今年30周年を迎えるオペラ彩がシェイクスピア四大悲劇の一つ、「マクベス」に挑んだ。 シェイクスピアを敬愛するヴェルディが、オペラのドラマ性を重視した先駆的作品だ。
 と、8月12日に配信した以下の記事で書いた。
http://musicalacarte.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-f33a.html
 先駆的とはどういうことか?ベテラン勢が出演する二日目の通し稽古に立ち会って納得した。
20130909_013_2 マクベスとバンコーが戦場から勝利しての帰途、魔女が乱舞しているのに出逢う。魔女らは「マクベスはコーダーの領主となり、やがては王となる。バンコー20130909_011_2は王の祖先となろう」と予言し姿を消す。そ20130909_015こへダンカン王の使者が到着、マクベスがコーダー領主に任命されたことを伝える。2人は予言の一部が早速成就したことを知り驚きつつ帰途を急ぐ。
 
20130909_038ここからタイトルロールのマクベスは殺されるまで、夫をそそのかすマクベス夫人は狂い死にするまで、ほとんど出ずっぱりの大役だ。
 マクベス20130909_034夫人役についてヴェルディが語ったという、こんな話がウィキペディアに載っていた。
 夫人役に必要なのはむしろ醜い悪魔的な印象、そして「とげとげしい、押さえつけられた、低い(こもった)声」(una voce aspra, soffocata, cupa)である。美しい声と技巧(そして美しい容姿)が求められた19世紀前半のソプラノ歌手とは対極のものをヴェルディが要求していたのだ。実際、初演のソプラノ役はドニゼッティ『ルクレツィア・ボルジア』のタイトルロールでは容姿がみにくいからと、仮面をつけて歌ったという伝説の持主という。
 後のマリア・カラスはこの「醜い容姿、とげとげしい声」の点で、ある意味で理想のマクベス夫人であり、彼女の1952年・スカラ座でのライブ盤(デ・サバタ指揮)は名録音の一つに数えられている。一方で、カラスのライヴァル、(美貌とは言えないが)その滑らかな美声で知られたレナータ・テバルディは生涯を通じてマクベス夫人を歌わなかったという。
 二日目の出口正子。本番二週間前の通し稽古で‘なりふり構わぬ’迫力満点の演技には度肝を抜かれた。
 彼女は1981年ミラノのテアトロ・ナツィオナーレの「ルチア」でオペラ・デビュー後、イタリア国内でナンネッタ、ヴィオレッタなどで好評を博し、特に「ルチア}では絶賛、などなど。日本では、87年藤原歌劇の「ル20130909_040チア」で衝撃的なデビューを飾る。キャリア30年を超えるオペラ界の重鎮だ。
 また、手慣れた演出の直井研二と前回イタリアから招聘した指揮者クレメンテを再起用した主宰 和田タカ子の‘創立30周年’の意気が迫ってくるのだった。
20130909_020_2
全席指定
S席10,000円 A席8,000円 B席7,000円 C席5,000円 
大学生3,500円 高校生まで2,000円 
申込み:オペラ彩 Tel/fax:048-201-3121 opera-sai@jcom.home.ne.jp
主催・制作:特定非営利活動法人オペラ彩

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