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2013年10月30日 (水)

モーツァルト《フィガロの結婚》
古楽の精鋭が傑作喜劇の真の魅力に迫る
北とぴあ国際音楽祭2013
11/22(金)pm6:30
11/24
(日)
pm2:00
北とぴあ さくらホール

指揮:寺神戸亮  
管弦楽:レ・ボレアード(オリジナル楽器使用)  

アルマヴィーヴァ伯爵:フルヴィオ・ベッティーニ
伯爵夫人:クララ・エク 121122
フィガロ:
萩原潤  
スザンナ:
ロベルタ・マメリ   
ケルビーノ:
波多野睦美
マルチェッリーナ:
穴澤ゆう子
バルトロ:
若林勉
バジリオ
/ドン・クルツィオ:
櫻田亮
アントニオ:
小笠原美敬  
バルバリーナ:
澤江衣里
合唱:
北区民混声合唱団 

 一昨年《コジ・ファン・トゥッテ》でモーツァルト・オペラの上演に新風を巻き起こした寺神戸亮&レ・ボレアードが再びダ・ポンテ三部作に挑む!
 作曲家が生きていた当時のオリジナル楽器には、透明感、純粋さ、軽やかさや人肌のような温もりなど、現代の楽器が進化の過程で失ってしまった多くの良さがある。だから、モーツァルトの思い描いた音楽と等身大の音楽を作るのに欠かせない。と、以下寺神戸氏の弁。
 このオペラは人間愛に溢れたヒューマンドラマだ。それぞれの登場人物がそれぞれの思惑で行動し、関係は入り組んでゆく。フィガロの物語はハラハラドキドキの連続だ。だが、最後には色々な欠点も含めてそれぞれ魅力的な人物たちだったと思わせてくれる、そこが素晴らしい。
 抜群の演技力を誇るソリストが揃った。今回はなるべくモーツァルトの時代に近いやり方で、歌手たちの自発的な演技を基本にした舞台をめざした。歌詞の意味を素直に表現していくことで、より直接的で且つ本質に迫る舞台をお楽しみいただこうという試みだ。
 スザンナ役は、2011年《コジ・ファン・トゥッテ》ドラベッラ役でブラボーの嵐を呼んだチャーミングなロベルタ・マメリが再来日。 
 伯爵夫人は、アシュケナージが絶賛したクリスタル・ヴォイス、スウェーデンの美しき歌姫クララ・エク。
 伯爵は北とぴあ国際音楽祭の常連、且つはまり役のフルヴィオ・ベッティーニがベテランの妙技をみせる。
 そして、フィガロ役は日本が世界に誇る実力派バリトン萩原潤が、なんと初めての役を歌う。
 プロフィールなど詳細は以下のHPで。http://www.kitabunka.or.jp/kitaku_info/event/index/detail/event/20130627001
全席指定
S7,000 A5,000 学生(25歳以下)S3,500 A2,500  
北区民割引:S6,000 A4,000円 (会場1階チケット売場のみ) 
(公財)北区文化振興財団 Tel:03-5390-1221(平日9:00〜17:00) 
北とぴあ1階チケット売場(窓口のみ/10:00〜19:00 
東京文化会館チケットサービス/チケットぴあ/イープラス
主催:(
公財)北区文化振興財団
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2013年10月28日 (月)

ファイン・デュオ
Fine Duo

ベートーヴェン・ヴァイオリンソナタ
全曲録音記念演奏会シリーズ Vol.4
(全5回)
11/23
(土)pm3:00
横浜みなとみらい小ホール

沼田 園子(ヴァイオリン)Sonoko Numata, Violin
蓼沼 明美(ピアノ)Akemi Tadenuma, Piano

ベートーヴェン
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第8番 ト長調 Op.30-3
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第10番 ト長調 Op.96
吉松隆
プレイアデス舞曲集 Ⅱa 作品28a
エネスコ
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第3番 イ短調 Op.25
            「ルーマニアの民族様式で」

131123 全5回のこのシリーズ、残すところ2回となった。第4回の今回取り上げる演目について、蓼沼明美さんからコメントが届きました。
 第8番はベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全10曲の中で、最も陽気で晴れやかな明るさをもった作品だと思います。すでに難聴の苦悩を抱えていたベートーヴェンが、このように葛藤のない調和のとれた作品を生み出していることに、彼の深い人間性を感じずにはいられません。また、第10番は、その10年前に完成された、ヴァイオリンとピアノの二重奏曲の金字塔といえる第9番「クロイツェル・ソナタ」とは対照的に、自分自身の心に問いかけるような静けさを湛えた作品です。外界の音から遮断された彼が、ひたすら自分の心の奥の音にじっと耳を傾けながら、作曲したのではないかと感じられます。
 演奏会の後半に選んだ今回の邦人作品は、吉松隆の「プレイアデス舞曲集Ⅱa」です。「プレイアデス(すばる)」の名に因んで、星のきらめきの彼方に存在する音たちを集めたような、吉松独特の世界をお楽しみいただきたいと思います。そして最後に、ヴァイオリンとピアノの二重奏の中で、希代の難曲に数えられているエネスコのソナタ第3番を演奏いたします。この作品は作曲家の母国、ルーマニア独自の旋法やリズムを用い、内面から吹き上がってくるような民族的エネルギーに満ち溢れています。演奏会の締めくくりに、西洋の伝統的な音楽とは異なる世界を繰り広げることができればと思っております。
 ベートーヴェンのソナタ全曲録音を終えて、2年経ちました。また、吉松作品は2001年に録音し、エネスコは1998年のリサイタルで演奏しております。その時々に作品の真髄に迫ろうと精一杯格闘した日々を懐かしく思い出すと共に、時を経て、同じ楽譜上にさらに新しい風景が見えてくることに驚かされます。個性豊かなそれぞれの作品の魅力を、できる限り自然体で気負いなくお伝えしたいと準備を進めております。
全席指定:一般\ 4,000
Miraist Club(横浜みなとみらいホール友の会)会員 3,600円
主催:横浜みなとみらいホール/カメラータ・トウキョウ
問合せ・申込み:
045-682-200003-5790-5560
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2013年10月24日 (木)

 「メンデルスゾーンとゲーテ」
ゲーテとゲルマン異教の世界

フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ基金
       日本支部2013年秋の集い 
姉・ファニー主催の
メンデルスゾーン家の
    日曜音楽会での演奏模様を再現

11/10
(日)pm3:00 
上野学園 石橋メモリアルホール

第1部 講演と鼎談
  講演:星野宏美
  鼎談:星野宏美、淡野弓子、マズーア偕子
 

第2部 演奏
  ゲーテ詩、メンデルスゾーン作曲
  「最初のヴァルプルギスの夜」作曲者自身によるピアノ伴奏版

指揮・ピアノ:小倉貴久子
ピアノ(連弾):羽賀美歩
アルト:マズーア偕子
テノール:藤井雄介
バリトン/バス:淡野太郎
合唱
(合唱指揮:淡野太郎)
  メンデルスゾーン・コーア&ハインリヒ・シュッツ合唱団有志

131110 知られざる名作と言われる「最初のヴァルプルギスの夜」は、ゲーテの詩作した古代ゲルマンの異教の世界を、メンデルスゾーンが独唱と合唱、大オーケストラのために作曲した壮大な音楽絵巻。
「今回は、彼自身の手になる、幻想的で諧謔的な情景を生き生きと身近に感じさせるピアノ伴奏版を用い、姉ファニーの弾き振りによる日曜音楽会の再現を試みます。滅多に演奏されない音楽ですので、この機会をお聴き逃しなきよう、心よりお薦め申し上げます」と星野宏美さん。
 同基金日本支部は、メンデルスゾーン生誕200年祭に合わせて2009年に設立。以来、春・、秋年2回の集いを開催している。出演者の略歴など催しの詳細や同基金については下記のURLでご覧頂けます。
https://www.facebook.com/mendelssohn.foundation.japan
参加費
 一般4.000会員3.000学生1.000円(学生証の提示をお願いします)
申込み:「1、枚数」「2、お客様の住所」「3、お客様の電話番号」「4、お客様のemailアドレス」を記載の上、ファックスまたはメールで下記までお申込み下さい。
フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ基金日本支部
 〒107-0052 東京都港区赤坂4-1-3伊藤ビル3階 

Tel:03-3589-3705 Fax:03-3589-3726 email:info@mendelssohn.jp
主催:フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ基金日本支部
協力:上野学園
後援:東京ドイツ文化センター 
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2013年10月23日 (水)

パーカッション/加藤訓子
「ライヒ~ペルトの世界」

11/1(金)pm7:00
トッパンホール

パーカッションや現代音楽ファンでないと、あるいは少々馴染みがないかもしれないが、
KUNIKO KATO SOLO CONCERT
「スティーブ・ライヒ~アルボ・ペルトの世界へ」

平成25年度(第68回)文化庁芸術祭参加公演

[プログラム]
ニューヨーク・カウンターポイント (1985/2012)
New York Counterpoint version for marimba-Steve Reich/Arr. Kuniko
カントゥス(1977/2012) 
Cantus in memory of Benjamin Britten-Arvo Part/Arr. Kuniko Kato
フラトレス(1977/2012)
Fratres - Arvo Part/Arr. Kuniko Kato
鏡の中の鏡(1977/2012)
Spiegelm Spiegel - Arvo Part/Arr. Kuniko Kato
パールグラウンド(2003)
Purl Ground - Hywel Davies

 131101記憶に残るのは一昨年3月、横浜港のレンガ造りの倉庫で催された強烈なサウンドだ。今回はクラシック音楽向けの格調高いコンサートホール公演。
  いまや下記CDで海外ではチャート上位に昇る逸材だ。
 加藤訓子の最新アルバム「CANTUS」は、世界のデッカ、ドイツグラマフォン、ハイペリオンなどのアルバムがひしめく、UKのオフィシャルクラシカルチャートで、堂々、9位にチャートイン!!
11/16&17 札幌公演から11/23 美唄公演まで続く北海道ツアーを前に、東京でただ一度、トッパンホールにて「CANTUS」の演奏が決まりました!
 この機会をお聴き逃しなく!!
 パーカッションのファンならご存じ加藤訓子(カトウ・クニコ)。一昨年春、横浜港のレンガ造りの倉庫で催されたイベントを聴いて以来。今回はクラシックのコンサートホールでの公演だ。
 加藤さんは、桐朋学園大学卒業。同校研究科在席時に渡欧し、ロッテルダム音楽院を首席で卒業。世界的な指揮者や作曲家から注目される打楽器奏者として世界を舞台に活躍する。その技量、音楽性、芸術性の高さは、学生時代から注目され、ソリストとしてマリンバ、打楽器に天性の才能を発揮。95年第1回「リー・ハワード・スティーブンス国際マリンバコンクール」準優勝、96年ドイツ、ダルムシュタッド国際現代音楽際にてクラニヒシュタイン賞受賞、2000年米国パーカッシヴ・アートソサイエティーより世界35人のマリンビストに選出、2002年愛知県豊橋市より文化賞奨励賞を受賞。武満徹、スティーヴ・ライヒやフランコ・ドナトーニをはじめ、著名な作曲家や演奏家とも数多く共演、ソロ以外でもアンサンブル・ノマド、サイトウキネンオーケストラ、アンサンブル・イクトゥス(ベルギー)など国内外のグループへ参加。2006年武満徹メモリアルコンサートでの打楽器コンチェルト「カシオペア」の名演や2009年サントリーサマーフェスティバルでのウンスク・チンの「ダブル・コンチェルト」での名演が記憶に新しい。桐朋学園大学打楽器科非常勤講師。米国在住。
www.kuniko-kato.net
全席自由 6000 
主催:Kuniko Kato Arts Project、カノン工房
トッパンホールTS Tel:03-5840-2222(日祝休=主催公演日は営業)
カンフェティTS Tel:0120-240-540(平日10:00~18:00
web5000
 Kuniko Kato Arts Project:ticket@kuniko-kato.net
 カノン工房:office@atelier-canon.jp ・Fax 03-5917-4356
トッパンホールクラブ会員 5000
カンフェティ会員 5000
Kuniko Kato:www.kuniko-kato.net
カノン工房http://www.atelier-canon.jp/reserve/
問合せ:カノン工房 Tel:03-5917-4355(平日11-17時)
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2013年10月20日 (日)

オペラ「マクベス」を振り返る
オペラ彩設立30年記念公演

9/22(日)・9/23(月・祝)pm2:00開演
和光市民文化センター サンアゼリア 大ホール

 このサイト、音はお聞かせできません。でもオペラの感動は音声だけではありません。オペラ彩の舞台で今も印象に残る公演は2008年の「ナブッコ」です。初めて観るオペラだったDsc_1854_3こともありますが、巧みな照明に感動しました。前年マリインスキー劇場でみたバレエ「ドンキホーテ」で、閉じた緞帳が次の幕で上がったとき、客席から響めきが湧いた絶妙の舞台転換を思い出しました。
 御殿の立派な柱や舞台に傾斜をつけるひな壇などの装置は伝統的な来日オペラでよDsc_1878_7く見かけます。が、とてもお金がかかるでしょう。
 この日の舞台は大きな輪が釣り下げられて床に置かれて始まりました。話が展開するごとに輪が上下し、背景は白で始まり後に黒バックなど、場面ごとに変化します。
 Dsc_2046簡素な装置で見栄えのある舞台を生み出す演出。その任の大半を負うのは照明だと思います。出演者は稽古に回を重ねて精緻なアンサンブルに仕上げます。が、照明係は、本番前のゲネプロまで、ひたすら頭の中で組み立てるのです。舞台稽古は一度だけ、Dsc_2169_6という頭脳プレーヤーです。
 こうした舞台に欠かせないのが演出家。その意を汲んで美術・照明・衣装など裏方のスタッフを束ねる舞台監督などなど、こうした面々も必ずチラシに載っています。

美術:大沢佐智子 照明:坂本義美(龍前照明) 舞台監督:佐藤卓三 
衣裳:藤井百合子(東京衣裳)
大道具:(有)イトウ舞台工房 小道具:加藤事務所 
ヘアメイク:(株)丸善かつら  音響 齊藤順子  字幕:アルゴン社 
合唱指揮・副指揮:苫米地英一  演出助手 館 亜梨沙
コレペティトール:小埜寺美樹 今野菊子 髙野眞由美 星和代 栁橋幸子
インスペクター:南 幸子
Dsc_2312
 オペラ彩が30周年に挑むのは、シェイクスピア四大悲劇の一つ、「マクベス」。シェイクスピアを敬愛するヴェルディが、時代に先駆けてオペラのドラマ性を重視した記念碑的作品だ。人の心に潜む光と翳(かげ)。魔女の予言に翻弄されたマクベス王の物語。  
 Dsc_2345前回、昨年12月の「マリア・ストゥアルダ」公演で絶賛された、指揮 ヴィート・クレメンテ、演出 直井研二のコンビが再び実現する。日本が誇るオペラ歌手陣とともに、ヴェルディ生誕200年に贈るオペラ彩渾身の一作です。
  オペラ彩は1984年、朝霞オペラ振興会の名で設立され、以来29年間にわたってオペラを自主制作、上演し、2003年20回公演に際して名称をオペラ彩に変更した。
 二度にわたるモーツアルト4大オペラの連続公演(1995~03年)、プッチーニシリーズ(2004~07年)、ヴェルディシリーズ(2008~10年)で高い評価を得る。
 日独交流150周年記念参加事業第27回定期年)、第28回定期公Dsc_2409演「アドリアーナ・ル公演オペラ「ゼッキンゲンのトランペット吹き」(2011クヴルール」(2012年1月)、第29回定期公演「マリア・ストゥアルダ」(2012年12月)と、グランドオペラのヒット作が続く。 好評を博したオペラ「ゼッキンゲンのトランペット吹き」(首都圏初演)が契機となって、山形県長井市、ドイツ/バート・ゼッキンゲン市と交流が始まる。2011年7月、和田タカ子率いるSAI-Chorus Japanが渡独。 オペラの舞台となったトランペッター城で日本の歌を披露し、絶賛された。Dsc_2607
 2005・06年度、和光市の「文化芸術による創造のまち」文化庁支援事業を担当、地域との連携を図りながら独自のオペラ活動を行なっている。オペラ「泣いた赤鬼」の移動公演は60回を数え、子供たちから感動のメッセージが数多く寄せられている。

2013年10月19日 (土)

出口正子 青柳明ジョイントコンサート
               母に贈る歌

11/23
(土)pm2:00
江戸川区総合文化センター

アクセスhttp://edogawa-bunkacenter.jp/map/

出口正子 ソプラノ
青柳 明 テノール
江澤隆行 ピアノ
南條年章 ナビゲーター

小林秀雄:落葉松
石川真昭:花華-<春>-(委嘱作品・初演)
菅野ようこ:花は咲く(東日本大震災復興ソング)
ディ・カプア:オ・ソーレ・ミオ
プッチーニ:《ジャンニ・スキッキ》“私のお父さん”
ドニゼッティ:《愛の妙薬》“人知れぬ涙”
 “醜い人よ、楽しむがいいさ!”(二重唱)
 《マリア・ストゥアルダ》“おお雲よ!なんと軽やかに”
チレア:
 《アドリアーナ・ルクヴルール》“私は神の卑しいしもべ”
 《アルルの女》“ありふれた話”(フェデリーコの嘆き)
ほか

131123 日本を代表するオペラ歌手 出口正子。彼女が極めてプライベートなリサイタルを開催する。オペラ彩公演では昨暮の「マリア・ストゥアルダ」に続いて、先月「マクベス」のマクベス夫人で健在ぶりを目の当たりにしたばかりだ。
 出口正子さんは、国立音大卒後、東京藝大大学院オペラを1975年終了。在学中の73年、第4回イタリア声楽コンコルソ金賞を受賞。卒業後ミラノに留学し、82年までミラノ・スカラ座のオペラ研究所に在席するが、81年ミラノのテアトロ・ナツィオナ-レの「ルチア」でオペラ・デビュー。「<狂乱の場>の至難なカデンツァを歌い終わった後、嵐のような喝采が鳴りやまず、公演が一時中断するほどの大成功を収めた」という。帰国後の87年からの藤原歌劇団、99年からの新国立劇場公演などの活躍は以下のHPに詳しい。
http://tc5810.fc2web.com/operat/kashu/degutimasako.htm
 この凄い履歴を見たら日本を代表するオペラ歌手だということは一目瞭然だ。
 そのプリマが、今回のリサイタルを企画した趣旨について御自身のHPで語っている。
       「ジョイントコンサート」に寄せて…出口正子
          ~オープン・マインドの空間に集う~

 私は、両親のお蔭で声楽の道を歩み続けることができました。とりわけ母は、長年にわたりいろいろな面で支え続けてくれましたが、9年前に病床に伏せり、以来、歩くこともままならない療養生活を送っています。
 その母に、かつてのように私の歌を聴きにホールに来てほしいという一念から、母がいる場所に近い江戸川区総合文化センターのホールでコンサートを開催する決意をしました。
 また、今回のコンサートを、次世代を担う若い歌手を応援する場にもしたいと考え、現在活躍中の青柳明さんに出演をお願いしました。プロになってもなおレッスンを受け、人知れず勉強を続ける若い歌手たちをこれからも応援してまいりたいと思います。
 今回のコンサートのコンセプトは、「オープン・マインド」です。多くの方々が、様々な形で自由に参加できる空間をイメージしました。例えば、チラシとポスターの作製は、伊勢型紙の道具を使って貼り絵を作る大塚真依子さん(都立深川高校の同級生の娘さん)に初体験していただきました。
 また、とある「文化フォーラム」に参加した際に偶然知り合った作曲家の石川真昭氏に、初演曲を書いていただく約束をその場でしましたし、同じく初対面だった環境デザイナーの新井敦夫氏には、コンサートのプログラムにメッセージをお寄せいただくことになりました。
 そして、現在オペラ界の第一線で活躍中の歌手仲間の皆さまのご厚意と、多くの友人・知人の温かいサポートの下、このコンサートが実現する運びとなりました。
 コンサートホールの「オープン・マインド空間」が、皆様のピュアな温かい想いで満たされることを、切に願っています。
 その出口さん意中の青柳明氏については、以下のURLでご覧いただけます。http://www.jof.or.jp/dannkainn/_userdata/akiraaoyagi.pdf
全席指定 4000円
主催:フィオーレの会
問合せ:レ・プレイアディ 050-6861-9878
申込み:江戸川区総合文化センター Tel:03-3652-1106
    東京文化会館チケットサービス Tel:03-5685-0650
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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フランスバロックは劇場趣味がお好き
ソナール・カンタンド公演
10/27
(日)pm5:00
早稲田奉仕園スコットホール

アクセス
http://www.hoshien.or.jp/map/map.html

春日保人(バリトン、バロック・フルート)
丹沢広樹(バロック・ヴァイオリン)
小池香織(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
春日万里子(チェンバロ)

N.R.de グランヴァル:コミック・カンタータ「グレゴワール」
F.クルボワ:カンタータ「オルフェ」

~アルカンジェロ・コレッリ没後300年記念~
F.クープラン:トリオソナタ「パルナッスス山もしくはコレッリ賛」

131027 フランス・バロックは劇場趣味がお好き?
 …イタリアで発展したカンタータがフランスへと渡ったとき、彼らは独自の朗唱法と、優雅かつ壮麗な旋律美で彩った。
 そこにはフランスで流行していた正歌劇「抒情悲劇トラジェディ・リリーク」での舞台が垣間見え、あたかも劇場に迷い込んだかのような壮麗さを感じさせる。
 かと思うと民衆のなかに紛れ込んでしまったかのような茶番劇が姿を見せる。フランスのバロック人たちはスぺクタルが大好きなのである。
 そして今年はかのコレッリの没後300年。巷ではコレッリ本人の音楽に溢れているが、ひねくれ者の僕らは違う。
 音楽の神アポロが待つパルナッスス山にコレッリを導いたミューズのように、ソナール・カンタンドが皆様に月桂樹ならぬ音楽の冠を被せよう。
ソナール・カンタンドについては下記HPでご覧ください。
http://kasugayasuto.com/sonarcantando/
 
全席自由:前売り3500円 当日券4000円 学生券2000円
主催:ソナール・カンタンド  sonarcantando@gmail.com 090-3438-8024(春日)
後援:聖徳大学SOA音楽研究センター、東海大学教育学部芸術学科音楽学課程
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

 

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2013年10月 5日 (土)

❖♢  ロマンティックな夜 ♢❖
ピアノ五重奏の名曲とともに

10/16(水)pm6:30
洗足学園音楽大学 シルバーマウンテンB1F

シューマン:ピアノ五重奏 変ホ長調 Op.44
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏 イ長調 Op.81

Pf.蓼沼恵美子131016_2
Vn.水野佐知香
Vn.沼田園子
Va.大野かおる
Vc.羽川伸介

 今月2日、新装なったこのホールで水野佐知香さんのリサイタルを聴いた。ホールも実は水野さんのソロ演奏も初めて。これまでは今回のように仲間との共演ばかり案内頂いていたのだ。が、初めて聴いたソロは文字通り絶妙の“エンタテイメント”だった。もう一人のヴァイオリニスト沼田園子さんは、この春に完結したベートーヴェンのソナタ全曲で、ベートーヴェンが癒やしの音楽だということを私に教えくれた。そのときのピアニストは今回の蓼沼さんの妹君だった。
 その蓼沼恵美子さんから、今回の公演意図、共演者とのご縁について、コメント頂いた。
「水野さんとは大学の同級生で、よく一緒に演奏していました。今回共演する5人は、実は皆、東京芸大の同窓生で、今までにも個々には共演する機会はありました。が、このたびの洗足学園のシルバーマウンテン竣工記念オープニングコンサートに際して、女性陣4人が当学園の教員を努めているというご縁で、チェロの羽川さんにもお願いして出演することになりました。このメンバーでの共演は初めてですので、私たちも大変楽しみにしています。
 演奏するシューマンのピアノ五重奏は、私と水野さんが大学時代に初めて一緒に取り組んだ室内楽曲で、他の仲間たちと試行錯誤しながら格闘した?思い出の曲です。今回はロマンティックな名曲でまとめようと、ドヴォルザークを加えました。たくさんの方に聴いていただければ光栄です」
 “シルバーマウンテン”は、来年創立90周年を迎える洗足学園が音楽教育の推進とより一層充実した教育研究の環境を構築せんと対照的な“eキューブ”と2棟を竣工し、年末までの3ヵ月間、オープニングコンサートを毎日開催している。そのスケジュールは大学のHPでご覧頂けます。
全席自由 2,000円
申込み:水野宛にFaxまたはメールで。Fax:045-421-0591
Eメール、
bhmj.japan@gmail.com
注:チラシは、右クリック「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2013年10月 4日 (金)

東京ハルモニア室内オーケストラ
第47回定期演奏会

10/16
(水)pm:00
東京文化会館小ホール

テノール 大澤一彰(二期会会員)
ホルン 有馬純晴(東京都交響楽団首席ホルン奏者)

W.A.モーツァルト/ディヴェルティメント 変ロ長調 KV.137
B.ブリテン/シンプルシンフォニー 作品4
E.エルガー/セレナード ホ短調 作品20
B.ブリテン/ホルン、テノールと弦楽合奏のセレナード 作品31

1310161 今回の第47回定期演奏会では、今年生誕100年を迎える ベンジャミン ブリテン作曲の「ホルン、テノールと弦楽合奏の為のセレナーデ」をメインに取り上げます。この曲は、ブリテンがテノールのピーター ピア-ズ、ホルン奏者のデニス ブレインの為に書かれた作品で、6楽章はそれぞれ異なる詩人の歌詞を用いています。弦楽合奏とホルンが背景を彩る作風でイギリス音楽独特の雰囲気を醸し出している作品で、我々も過去の 千葉馨氏と下野昇氏 フランク ロイド氏と小林彰英氏との共演に続いて3回目の演奏となります。その他には、同じくブリテンの若かりしころの作品「シンプルシンフォニー」と共に、ブリテンのメモリアル イヤーを祝いたいと思いプログラムいたしました。エルガーの可憐なセレナーデと併せて、イギリス音楽を堪能して頂ければ幸いです。
 
全席指定 4,000円
チケット予約:東京文化会館チケットサービス Tel:03-5685-0650
問合せ:東京ハルモニア室内オーケストラ
         Tel:03‐6380-4560 090-1260-2934
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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