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2013年10月20日 (日)

オペラ「マクベス」を振り返る
オペラ彩設立30年記念公演

9/22(日)・9/23(月・祝)pm2:00開演
和光市民文化センター サンアゼリア 大ホール

 このサイト、音はお聞かせできません。でもオペラの感動は音声だけではありません。オペラ彩の舞台で今も印象に残る公演は2008年の「ナブッコ」です。初めて観るオペラだったDsc_1854_3こともありますが、巧みな照明に感動しました。前年マリインスキー劇場でみたバレエ「ドンキホーテ」で、閉じた緞帳が次の幕で上がったとき、客席から響めきが湧いた絶妙の舞台転換を思い出しました。
 御殿の立派な柱や舞台に傾斜をつけるひな壇などの装置は伝統的な来日オペラでよDsc_1878_7く見かけます。が、とてもお金がかかるでしょう。
 この日の舞台は大きな輪が釣り下げられて床に置かれて始まりました。話が展開するごとに輪が上下し、背景は白で始まり後に黒バックなど、場面ごとに変化します。
 Dsc_2046簡素な装置で見栄えのある舞台を生み出す演出。その任の大半を負うのは照明だと思います。出演者は稽古に回を重ねて精緻なアンサンブルに仕上げます。が、照明係は、本番前のゲネプロまで、ひたすら頭の中で組み立てるのです。舞台稽古は一度だけ、Dsc_2169_6という頭脳プレーヤーです。
 こうした舞台に欠かせないのが演出家。その意を汲んで美術・照明・衣装など裏方のスタッフを束ねる舞台監督などなど、こうした面々も必ずチラシに載っています。

美術:大沢佐智子 照明:坂本義美(龍前照明) 舞台監督:佐藤卓三 
衣裳:藤井百合子(東京衣裳)
大道具:(有)イトウ舞台工房 小道具:加藤事務所 
ヘアメイク:(株)丸善かつら  音響 齊藤順子  字幕:アルゴン社 
合唱指揮・副指揮:苫米地英一  演出助手 館 亜梨沙
コレペティトール:小埜寺美樹 今野菊子 髙野眞由美 星和代 栁橋幸子
インスペクター:南 幸子
Dsc_2312
 オペラ彩が30周年に挑むのは、シェイクスピア四大悲劇の一つ、「マクベス」。シェイクスピアを敬愛するヴェルディが、時代に先駆けてオペラのドラマ性を重視した記念碑的作品だ。人の心に潜む光と翳(かげ)。魔女の予言に翻弄されたマクベス王の物語。  
 Dsc_2345前回、昨年12月の「マリア・ストゥアルダ」公演で絶賛された、指揮 ヴィート・クレメンテ、演出 直井研二のコンビが再び実現する。日本が誇るオペラ歌手陣とともに、ヴェルディ生誕200年に贈るオペラ彩渾身の一作です。
  オペラ彩は1984年、朝霞オペラ振興会の名で設立され、以来29年間にわたってオペラを自主制作、上演し、2003年20回公演に際して名称をオペラ彩に変更した。
 二度にわたるモーツアルト4大オペラの連続公演(1995~03年)、プッチーニシリーズ(2004~07年)、ヴェルディシリーズ(2008~10年)で高い評価を得る。
 日独交流150周年記念参加事業第27回定期年)、第28回定期公Dsc_2409演「アドリアーナ・ル公演オペラ「ゼッキンゲンのトランペット吹き」(2011クヴルール」(2012年1月)、第29回定期公演「マリア・ストゥアルダ」(2012年12月)と、グランドオペラのヒット作が続く。 好評を博したオペラ「ゼッキンゲンのトランペット吹き」(首都圏初演)が契機となって、山形県長井市、ドイツ/バート・ゼッキンゲン市と交流が始まる。2011年7月、和田タカ子率いるSAI-Chorus Japanが渡独。 オペラの舞台となったトランペッター城で日本の歌を披露し、絶賛された。Dsc_2607
 2005・06年度、和光市の「文化芸術による創造のまち」文化庁支援事業を担当、地域との連携を図りながら独自のオペラ活動を行なっている。オペラ「泣いた赤鬼」の移動公演は60回を数え、子供たちから感動のメッセージが数多く寄せられている。

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