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2014年3月29日 (土)

1910年代、大戦期を生きた音楽家たち
ストラヴィンスキー、
プーランク、オーリック

4/22
(火)pm7:00
カワイ表参道 コンサートサロン パウゼ


プーランク:4手連弾のためのソナタ
ストラヴィンスキー:クラリネット・ソロのための3つの小品、
             3つの日本抒情詩、
               兵士の物語~トリオ版 語り付き
オーリック:5つのバガテル(4手連弾)
プーランク:クラリネット・ソナタ、
         劇音楽「レオカディア」より
 


1404221910 フローラン・エオ(クラリネット)
ジャック・ゴーティエ(ピアノ)
鶴園 紫磯子(ピアノ)
七島 晶子(ヴァイオリン)
駒井 ゆり子(ソプラノ)

 芸術の大変動期、人生をも揺るがす戦争、そこで生まれた友情は平常にも増して厚く、たぐいまれな音楽が展開した。現代フランス クラリネット界のプリンス、フローラン・エオをゲストに迎えお贈りする「20世紀のフランス音楽」コンサート。と主催者。
ふだん見送りがちなフランスの音楽。特にオーリック(1899-1983)は馴染みがなかったが、第一次世界大戦後の<フランス六人組>の一人で、「平易な音楽をめざして、多くの劇場音楽、映画音楽を手がけ、シャンソンも作曲したという。1962~68年オペラ座とオペラ・コミック座の総監督を務めた」と辞典にある。第2次大戦後、我々の時代に活躍してるのだ。私が40歳の時に亡くなった、オーリックを、今回初めて聴く機会を与えられた。
140422  ゲストのフローラン・エオFlorent Héauは、フランスのクラリネット界を代表する逸材の一人であり、世界中に向けその才能と情熱を発信し続けている。パリ国立高等音楽院でミシェル・アリニョンに師事。一等賞で卒業後、大学院研究課程修了。ツーロン国際コンクールなどで優勝。フランスをはじめポーランド放送オーケストラ、プラハ室内オーケストラなど各地でソリストとして共演、また室内楽奏者としても高い評価を受けている。現代音楽の演奏にも力を注ぎ、新作初演多数。一方、ヨーロッパ、北南米、アジアなどで演劇的音楽集団「ボンベック」の首領として活動を続け、演劇人としての才能を開花させている。フランス伝統の奏法を伝える教育者としてもパリ地方音楽院で教える傍ら、世界各地のマスタークラスに招聘を受ける。ブラームス、フランス音楽など多数の録音CDが好評を得ている。
140422_2  ピアノのジャック・ゴーチェJacques Gauthierは、マルセイユ音楽院でピエール・バルビゼ、パリ国立高等音楽院で、ジャンヌ=マリー・ダレ、ジュヌヴィエーヴ・ジョアに師事。同校を首席で卒業後、大学院ピアノ研究課修了。ヴィオッテイ、ソフィア、ロン=テイボー等のコンクールに入賞後、ヨーロッパ各地、アメリカの音楽祭で室内楽奏者として演奏活動を続ける。フランスラニー国際ピアノコンクールの実行委員、数々の国際コンクールの審査員を務め、現在フランスオルネー国立音楽院教授。 近年は、クールシュヴェル、ティーニュ夏期講習の運営に携わり、パスカル・ドウヴァイヨンらと若い音楽家の育成に力を注いでいる。ヨーロッパ各地で室内楽の演奏活動を続けるとともに、2008年より日仏の音楽交流を求めて20世紀のフランス音楽シリーズに参加、2012年には、鶴園紫磯子、七島晶子、フイリップ・ミユレールらと、ジャン・クラのCDを録音、ピアノトリオ(世界初演)連弾曲等、好評を得る。
140422_4  ピアノの鶴園 紫磯子Shikiko Tsuruzonoさんは、桐朋学園子供のための音楽教室を経て桐朋女子高校音楽科を卒業。安川加壽子、高良芳枝氏に師事。フランス政府給費留学生としてフランス国立パリ高等音楽院ピアノ科卒業。同大学院室内楽研究課程修了。現代音楽を代表する作曲家、メシアンとデュティユーの両夫人、Y・ロリオとG・ジョワにピアノを師事。20世紀音楽の奏法および芸術的背景を学ぶ。1976年ジュネーブ国際コンクール室内楽部門にて銀賞を受ける。またソルボンヌ大学で音楽史、美術史を学ぶ。1982年 論文「近代フランス音楽にあらわれたオリエントと日本」で 第3回ジャポニスム学会賞受賞。桐朋学園大学ピアノ科講師の傍ら、「絵画と音楽の融合」、「フランス音楽の芸術的背景」などのテーマで研究、講演活動を行う。訳書「芸術の日本」、著書「ジャポニスム入門」。2007年よりコンサート・シリーズ「20世紀のフランス音楽」 を主宰。2013年CD「ジャン・クラ室内楽作品集」を発売。
140422_7  ヴァイオリンの七島 晶子Akiko Nanashimaさんは、神奈川県藤沢市生まれ。桐朋女子校等学校音楽科で三瓶詠子、鷲見三郎氏らに師事。毎日学生音楽コンクール東日本大会一位受賞。1972年よりパリ国立高等音楽院に学び、ミシェル・オークレール、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ氏に師事。同校を首席で卒業後、室内楽研究課程を修了。ナポリ国際コンクール入賞、ジュネーヴ国際コンクール室内楽部門では鶴園紫磯子と銀賞受賞。パリ管弦合奏団団員としてヨーロッパ、北、南アメリカ、アジアで演奏活動を行う。フランス国立オルネー音楽院、ブーローニュ音楽院教授、フランス国立音楽センターの依頼により、ヴァイオリン教育の専門書を出版、ヨーロッパ各国のヴァイオリン教育界で好評を得る。2008年より、鶴園紫磯子と共同で、フランスの器楽奏者を招待し 20世紀のフランス音楽シリーズを開催、2012年には、その一環としてジャン・クラの室内楽のCDを録音。近年は、クールシュヴェル、ティーニュ夏期講習の運営に携わり、世界各国から集まる講習生の指導にあたっている。
140422_8  ソプラノの駒井 ゆり子Yuriko Komaiさんは、東京音楽大学大学院修了。二期会オペラ研修所を優秀賞、奨励賞を得て修了。パリ・エコール・ノルマル音楽院コンサーティスト資格を声楽と室内楽で審査員満場一致、審査員の称賛付きを得て取得、同音楽院を首席で修了。国内外の数々のコンクールで上位入賞を果たし、トゥールーズ国際フランス歌曲コンクールでは最優秀声楽ピアノデュオ賞を受賞。的確なテクニックと類まれなる音楽性を持ち、言葉に対する鋭い感性と深い作品分析に裏打ちされた演奏においては定評がある。文化庁海外派遣研修員。桐朋学園大学音楽学部非常勤講師。二期会会員。

全自由席 3500円
主催:オフィス「20世紀のフランス音楽」
問合せ・申込み:カワイ音楽振興会 Tel:03-5485-8511
協賛:ビュッフェ・グループ・ジャパン、カワイ音楽振興会
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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