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2014年3月 4日 (火)

アンサンブル of トウキョウ
2014年定期演奏会
(第110~113回)

1404eot2014 “110回”といったら節目といってよいだろう。よくぞ続いたものだ。足かけ28年と、主宰の金昌国氏がその思いを吐露された。
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 私たちは、大小様々な編成(弦・管・ピアノ・チェンバロ・歌など)で、あらゆる時代の有名な名曲と埋もれた佳品を、内外の著名演奏家や優秀新人をゲストに迎え、演奏して参りました。聴衆の皆様と共に、楽しく美しい感動的な音楽空間を持つことを目標に、今年は28年目になります。
 2014年も基本方針に変わりはありませんが、久しぶりに4人も外国からゲスト演奏家をお招きすることができました。
 現在の世界フルート界には無数の優秀な若手奏者が存在します。大きな国際コンクールでは、みんな大変立派な、そして堂々とした音と素晴らしいテクニックを持ち、歌心もあり、優劣を付けるのに、大変苦労します。そんな中で、2013年の神戸国際フルートコンクールの2人の優勝者マティルド・カルデリーニ(フランス)とセバスティアン・ジャコー(スイス)は素晴らしい個性を示し、同時優勝を果たしました。
 カルデリーニは、19世紀フランスの巨匠テュル―・ドゥメルスマン・タファネル・ゴーベールなどが望んだであろう、近来稀に見る“ひたすら美しい音”で聴衆を惹きつけました。ジャコーはこれまた近来稀に見る深い音楽性を示し、緩徐楽章で涙がにじんで来るようなしみじみとした歌を聴かせてくれました。このお二人は、第113回の12月公演での共演が実現し、大きな喜びを感じています。
 4月公演のゲスト、オーボエのデアンジェリ(イタリア)については、以前から青山聖樹が注目していました。同じオーボィストとして大変尊敬できる名手だとのことです。彼の演奏も大変楽しみですね。
 7月公演のホルン奏者、李・ソッジュンは韓国国立芸大の若き同僚です。私は4年ほど前、韓国国立芸大赴任直後にフルートの学生に“あのホルンの先生は韓国のスターなんですよ”とささやかれました。たびたび韓国の音楽会に呼ばれる青山聖樹も彼と何度も協演したことがあり、今回お迎えすることが実現しました。青山聖樹・山本正治・水谷上総と同じく彼もドイツで勉強し、活動したプレイヤーです。息の合ったアンサンブルを展開してくれるでしょう。そしてモーツアルトではソリストのとしての実力も発揮して貰いたいと思います。
 私たちメンバーは「四季」「運命」などの超ポピュラ-曲や、バッハ「無伴奏チェロ組曲」シューベルト「死と乙女」の絶品、そして無名なマッソノウの佳品まで多彩に演奏する予定です。
 例年に増して、今年は華やかなプログラムになったのではないかと存じます。ご期待頂ければ大変幸いです。
 7月の第111回以降の詳細は、チラシを拡大してご覧ください。
(チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます)

第110回 バロック音楽の夕べ
~国際オーボエコンクール第1位 デアンジェリを迎えて~
4/24(
木)pm7:00
紀尾井ホール

J.D.ゼレンカ:トリオソナタ第5番ヘ長調
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「四季」より「春」「冬」
J.D.ゼレンカ:トリオソナタ第6番ハ短調

3,500円(1回券)
1名様¥10,000円で年4回紀尾井ホールで行われる定期演奏会をお聴きいただけます。
主催:アンサンブルofトウキョウ(EoT)
予約・問合せ:EoT Tel:03-3426-2010 Fax:03-3426-2197

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