無料ブログはココログ

« | トップページ | »

2014年9月26日 (金)

ラフマニノフ《晩禱》全曲演奏会
      東京トロイカ合唱団
第21回公演
             10/24
(金)pm7:00
       東京カテドラル聖マリア大聖堂


Photo
   昨年は作曲者ラフマニノフの生誕140周年にして歿後70周年を記念しての公演だった。そして今年は、ラフマニノフが《晩禱》の作曲に着手してから100周年にあたるという。さらに、来年が作品完成・初演から100周年。その100年のうち70年間は、ロシアでは共産主義のため、また西側世界では主には東方正教会に対する無関心のため、演奏が全くなされなかった。
「東京トロイカ合唱団がこの作品演奏に着手してから25年、全曲演奏会を続けるようになって15年目です。ラフマニノフの最高傑作とも、正教音楽の最高峰とも評価されるこの作品を世に広めるには、私たちはまことに微力ではありますが、今年も一生懸命歌わせていただきます」合唱団のサイトもご覧ください。
http://tokyo-troika.jp/tokyo-troika/information.html
 以下は、チラシ裏面の情報です。
        『ロシアで全曲演奏会の少ない理由
《晩禱》(ВСЕНОЩНОЕ БДЕНИЕ 字義どおりの訳では『徹夜禱』)は、ロシア正教で、大きな祝日、主日の前夜に夜を徹して行われる礼拝(奉神礼)のための典礼曲です。東方正教会では楽器の使用を認めないので、教会音楽は必然的に無伴奏の合唱 曲となります。ロシアではチャイコフスキーをはじめ何人もの作曲家が『晩禱』全曲の作曲をしています。中でもラフマニノフ(1873 - 1943)が 1915 年に作曲した『晩禱』は、ビザンチンにつながるロシアの伝統と「西」ヨーロッパの近代的音楽文法を融合させた ロシア正教音楽の集大成とも言うべき稀有の作品です。不運なことに 1917 年にロシア革命が勃発します。無神論を掲げるソ連政権下では、宗教は弾圧され、宗教曲の演奏はおろか楽譜の出版さえ許されない状況が70年間続きます。ペレストロイカ後期、なし崩的に宗教曲が解禁されるなかで、ラフマニノフ『晩禱』はまっ先に演奏されるようになり、遅すぎた復活が始まりました。新生ロシアになってから20年を経過した今、ようやくロシア人たちは口を揃え『晩禱』はラフマニノフの最高傑作だというようになりました。 ところが、現在モスクワやサンクトペテルブルグでも、意外なことに全曲演奏会は年に何度もありません。それにはいくつかの理由が考えられます。まず第一に、やはりこの作品が70年間も「存在しないも同然」だった断絶の長さです。第二に、聖歌が祈りそのものである以上、教会音楽は「演奏」したり「鑑賞」するものではない、という東方正教会の考え方です。この点は決定的に「西欧」 と違います。第三に、高い合唱技術とオクタビスト(1オクターブ低いバス)を要する難曲であるため、ロシア正教が国家宗教だった帝政ロシア時代や、合唱(ロシア民謡)がプロパガンダの道具として国家の威信をかけたものであったソ連時代と違って、高い水準で全曲演奏できる環境がロシアでは今でもなかなか整いにくい、ということがあげられます。
指定席:5,000 自由席:4,000
申込み・問合せ:
トロイカ音楽事務所 〒162-0053 東京都新宿区原町1-28 恵雅堂出版ビル内
      Tel03-3203-9070 平日9:00~18:00
       admin@keigado.co.jp Fax03ー3207-5909
*メールには、『晩禱チケット予約』とご記入下さい。
*代金の支払いは、チケット発送時同封の振替用紙でお願いいたします。
…チケットセンターでは扱っておりません。
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

.
.

« | トップページ | »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« | トップページ | »