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2014年11月30日 (日)

アンサンブルof トウキョウ定期演奏会No.113
      

 第8回神戸国際フルートコンクール優勝記念
               世界が認める最高峰
マティルド・カルデリーニ(フランス)
”美しい音の極み”
セバスチャン・ジャコー(スイス)…“心にしみ入る音楽”

12/8
(月)pm7:00
紀尾井ホール

W.A.モーツァルト:フルート協奏曲 ニ長調 KV314
    独奏:マティルド・カルデリーニ
C.P.E.バッハ:フルート協奏曲 ニ短調
    独奏:セバスチャン・ジャコー
L.v.ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調「運命」op.67

 フルーティスト金昌国氏が束ねる、アンサンブルofトウキョウ。この12月公演が113回。年4回として28年を数える。今回は、第8回神戸国際フルートコンクールの優勝者がゲスト出演する。最終選考で優劣つけがたく、フランスとスイスからエントリーした両名が優勝した。
マティルド・カルデリーニ
 Mathilde CALDÉRINI (フランス)
 パリ高等音楽院卒業。これまでにクロード・ルフェーヴル、ソフィー・シェリエ、ヴァンサン・ルカおよびウィリアム・ベネットの各氏に師事。2012年、マクサンス・ラリュー国際フルートコ141208_2ンクール特別賞、ADAMIクラシック新人賞を受賞。サル・プレイエル(フランス・パリ)、フランス公共ラジオ放送局、ロイヤル・フェスティバルホール(イギリス・ロンドン)などといった様々な音楽祭や会場にソリストとして招かれる。2013年、第8回神戸国際フルートコンクール優勝。その後、アムステルダム・ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホール、パリ国立オペラ、ロンドンのロイヤル・オペラハウス、モスクワのチャイコフスキー・ホールなどという一流の場で首席奏者として演奏する機会を得ている。
メッセージ:神戸国際フルートコンクールは、私の始めての訪日体験であり、すべての瞬間がとても印象に残っています。特に思い出に残っているのは、表彰式後の「披露演奏会」。コンクールの重圧から解放され、音楽を楽しむという純粋な気持ちだけがある、とても満ち足りた瞬間でした。また、このコンクールの優勝後、私の音楽家としての人生は激変しました。音楽業界の中で私の存在が知られるようになり、対外的な評価が高まるとともに、演奏する機会が増えました。自分自身の視野が広がることで、音楽家としての素晴らしい一歩を踏み出すことができました。今回の演奏会でまた日本に帰ってくることができるのは、本当にうれしく思います。明るく魅惑的だったり、悲しげだったり、ワイルドで呪文のようだったり…様々な表情をもつフルートの魅力を存分に楽しんでくださいね!

セバスチャン・ジャコー Sébastian JACOT (スイス)
 ジュネーヴ音楽院卒業。ジャック・ズーン氏に師事。2002〜2004年にかけて、スイス青少年音楽コンクールにてフルート部門と室内楽部門で優勝。2006〜2008年にかけて、香港141208_3フィルハーモニー管弦楽団の副首席奏者を務める。2008年よりサイトウ・キネン・フェスティバルで指揮者小澤征爾のもとで首席奏者を務めており、現在はジュネーヴのアンサンブル・コントレシャンにて首席奏者を務める。マーラー室内管弦楽団や、クラウディオ・アバド指揮のモーツァルト管弦楽団の演奏会に招かれる。またミュンヘン室内管弦楽団にて定期的に演奏を行う。2013年、第8回神戸国際フルートコンクール優勝。2014年、ニールセン国際フルートコンクール(デンマーク)優勝。
メッセージ:コンクールのことを今日になって思い出すと、最初に浮かぶのは、約2週間みっちりとあったコンクールが心身ともにどんなに大変だったか、ということです。私の脳が1週間の7日、1日の24時間フル稼働していました。しかし同時に、今まで経験した事がないほど楽しかったのも事実です。コンクールが終了したとき、さびしく感じたほどでした。
このコンクールで特に良かったのは、独りで戦っているような気がしなかったこと。ほかの出場者たちと助け合って、まるでチーム戦のように感じました。神戸での滞在期間に出会った仲間たちのサポートなしでは、私の1位受賞はありえなかったでしょう。日本に戻り、世界一すばらしい観客の前でまた演奏することを楽しみにしています。

金 昌国
 東京藝術大学卒業、同大学院修了(1968年)。1967年日本音楽コンクール(フルート部門)第1位。1969年ジュネーヴ国際音楽コンクール第2位(1位なし)。1970年よりドイツ・ハノーヴァー歌劇場管弦楽団の首席奏者を務める。1968年の初リサイタル以来、日本、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの各地でリサイタル、コンチェルト、音楽祭などでフルート独奏者として活発に演奏する。1986年アンサンブルofトウキョウを結成し指揮活動も開始。アンサンブルofトウキョウ、大阪チェンバーオーケストラ、さいたまアンサンブル、富士山麓国際音楽祭、木津川やまなみ国際音楽祭、小布施国際音楽祭などで指揮活動を積み重ねてきている。毎年積み重ねるベートーヴェン・チクルスは5周目に入っている。1985年、故吉田雅夫氏とともに神戸国際フルートコンクールの創立に携わり、世界的なフルート奏者を世に送り出し続けてきた。2001年神戸市文化賞受賞。東京藝術大学名誉教授、武蔵野音楽大学特任教授、アジア・フルート連盟名誉会長。

全席自由 3500円 学生券:2000円
申込み・問合せTel.03-3426-2010  Fax.03-3426-2197
主催:アンアンブル of トウキョウ
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

2014年11月28日 (金)

2015 都民芸術フェスティバル 参加公演
オーケストラ・シリーズ No.46
東京芸術劇場コンサートホール

 とかく贔屓の楽団にばかり足を運びがちと思います。在京の楽団が東京芸術劇場に集結するこの機会に都内にある交響楽団に目を向けてはいかがでしょう。初心者からクラシック通まで楽しめる名曲が用意されています。邦人の若手演奏家の活躍にも注目です。
 このシリーズは今年46回目で、かなり広く注目されているので、まだ席に余裕のある公演を紹介しよう。オーケストラならではの壮大な響きを堪能いただけます。
 この催しは、東京の新春を彩る舞台芸術の祭典「都民芸術フェスティバル」の一環として開催されます。音楽から演劇、バレエ、伝統芸能まで全11ジャンルをラインナップ。1月から3月までの3ヵ月間にわたり選りすぐりの作品を上演します。

1/28(水)pm7:00
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

指揮/宮本文昭 
ピアノ/若林 顕

モーツァルト
 歌劇「フィガロの結婚」K.492<序曲>
ラフマニノフ
 ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
チャイコフスキー
 交響曲第6番 ロ短調 作品74「悲愴」

宮本文昭 Fumiaki Miyamoto
C_3 1949年東京生まれ。18才でドイツにオーボエ奏者で留学し、フランクフルト放送交響楽団(現hr響)、ケルン放送交響楽団(現ケルンWDR響)、サイトウ・キネン・オーケストラなどの首席奏者を歴任し、超絶的技巧をもつ世界的名手、ソリストとして高い評価を得る。2007年3月、オーボエ奏者として40年の演奏活動にピリオドを打った後は、指揮活動を始め、2012年4月より東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団初代音楽監督を務めている。東京音楽大学教授。
Cwataru_nishida_3若林 顕 Akira Wakabayashi
 日本を代表するヴィルトゥオーゾ・ピアニスト。17歳で日本音楽コンクール第2位。東京藝大を経てザルツブルク・モーツァルテウムとベルリン芸術大学院で研鑽を積む。85年ブゾーニ国際ピアノコンクール第2位、87年エリザベート王妃国際コンクール第2位受賞。02年カーネギーホール・デビュー。各地でリサイタルや国内外のオーケストラとの共演を重ねている。桐朋学園大学院大学教授、同大学特任教授、国立音大招聘教授。

1/31(土)pm2:00
読売日本交響楽団

指揮/沼尻竜典 
ヴァイオリン/パヴェル・シュポルツル

スメタナ
 連作交響詩「我が祖国」より“モルダウ”

ドヴォルザーク
 ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53
 交響曲第8番 ト長調 作品88


沼尻竜典 Ryusuke Numajiri Photo_4
 リューベック歌劇場音楽総監督、びわ湖ホール芸術監督、トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ音楽監督。ブザンソン国際指揮者コンクール優勝以来、ロンドン響、モントリオール響、シドニー響、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、ベルリン・ドイツ響、フランス放送フィル等のオーケストラを指揮。オペラ指揮者としてもケルン、ミュンヘン、ベルリン、シドニー、新国立劇場をはじめ国内外の劇場から招聘されている。
パヴェル・シュポルツル Pavel Šporcl
Photo_5 5歳で初めてヴァイオリンを手にし、プラハ音楽院、プラハ音楽アカデミーにて学んだ後、渡米、パールマン、ディレイに師事。以後、世界各地で演奏活動を展開、世界中の名だたるオーケストラとも共演。プラハで行われたチェコ・フィルのシーズンのオープニングコンサート(ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲)を聴いた批評家は、彼を「100年に1人の逸材」と絶賛。使用楽器は2005年製のヤン・シュピードレン

2/18(水)pm7:00
東京都交響楽団

指揮/レオシュ・スワロフスキー 
ピアノ/末永 匡

~ベートーヴェン・プログラム~
 ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」
 交響曲第6番 ヘ長調 作品68「田園」


Photo_6レオシュ・スワロフスキー Leoš Svárovský
 ノイマンとコシュラー両者のもとで研鑽を積んだ希有な存在。プラハ室内管、ブルノ国立フィル、プラハ国立歌劇場などの首席指揮者を経て、プラハ交響楽団の常任指揮者を務めた。91年ザルツブルク音楽祭でショルティ、アバドのアシスタントを務め、最優秀若手指揮者に選ばれた。チェコ・フィル、スロヴァキア・フィル、プラハ放響などに客演。2014年セントラル愛知交響楽団の音楽監督に就任。チェコを代表する名指揮者。
Photo_8末永 匡 Tadashi Suenaga  
 日本とヨーロッパで研鑽を積み2006年ドイツ演奏家国家資格を授与される。中島和彦、G.ミショリー、E.アンドレアス、D.クラウス、H.ライグラフの各氏に師事。アジア、ヨーロッパ、エジプトで演奏活動。2009年東京文化会館でのデビューを皮切りにその実力が認められ、国内外のオーケストラとの共演、ソロ、室内楽など数々のコンサートや音楽フェスティバルに招待されている。2014年デビューCD「Intermezzo」(レコード芸術にて準特選)をリリース。

3/9(月)pm7:00
日本フィルハーモニー交響楽団

指揮/田中祐子
ピアノ/横山幸雄

プロコフィエフ
 古典交響曲 ニ長調 作品25
モーツァルト
 ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 K.537「戴冠式」
 交響曲第40番 ト短調 K.550


田中祐子 Yuko Tanaka
Photo_11 東京国際コンクール「指揮」入選、ブザンソン国際指揮者コンクールのセミファイナリスト、東京音楽大学指揮科(特待奨学生)卒業後、東京藝術大学大学院指揮科修士課程修了。指揮を尾高忠明、広上淳一、高関健、汐澤安彦の各氏に師事。2013年は、1月 にクロアチア国立歌劇場リエカ管弦楽団を指揮、9月には日本フィルとヘンデル「メサイア」全曲を演奏して好評を博す。東京フィル、日本フィル、新日本フィル、日本センチュリー、広島交響楽団、札幌交響楽団などとの共演を予定している。
公式ウェブサイト http://yuko-tanaka.com/
横山幸雄 Yukio Yokoyama Cmasafumi_nakayama_6
 1990年ショパン国際コンクールにおいて歴代の日本人として最年少で入賞。2011年、ショパン・ピアノ・ソロ全212曲コンサートでは18時間におよぶ演奏で自身の持つギネス世界記録を更新。CDは「プレイズ・リスト2013」、「プレイズ・シューマン2014」をソニー・ミュージックダイレクトからリリース(レコード芸術誌の特選)。TOKYO FM「横山幸雄のピアノでめぐり逢い」のパーソナリティを務める。上野学園大学教授、エリザベト音楽大学客員教授。

3/24(火)pm7:00
東京交響楽団

指揮/高関 健
ヴァイオリン/周防亮介

パガニーニ
 ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 作品6
ベルリオーズ
 幻想交響曲 作品14


高関 健 Ken Takaseki Cmasahide_sato_2
 2013年2月のサンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会では楽員・聴衆から高い評価を受け、またブーレーズ、アルゲリッチ、マイスキー、パールマンなど、作曲家やソリストからも絶大な信頼を得ている。オペラにも精通し、最近では新国立劇場で「夕鶴」、大阪で「ピーター・グライムズ」を指揮。現在、京都市交響楽団常任首席客演指揮者。2015年4月に、東京シティ・フィル常任指揮者に就任。東京藝大音楽学部指揮科招聘教授。
周防亮介 Ryosuke Suho
Photo_13 東京音楽コンクール第1位及び聴衆賞。日本音楽コンクール第2位及び聴衆賞。クロスター・シェーンタール国際コンクール第1位及びヴィルティオーゾ賞・EMCY賞。ダヴィッド・オイストラフ国際コンクール最高位及びスポンサー特別賞。チェコにてプラハ室内管弦楽団との共演やリサイタル、パリ、イタリア、モスクワ、韓国にて演奏するなど、海外でも高く評価をされている。東京音楽大学特別特待奨学生として在籍し小栗まち絵、原田幸一郎、大谷康子の各氏に師事。
 
[入場料]
一般  A ¥3,800 B ¥2,800 C ¥1,800
学生  A ¥3,000 B ¥2,200  C ¥1,400
主催・申込み公益社団法人日本演奏連盟
Tel:
03-3539-5131 Fax:03-3539-5132
http://www.jfm.or.jp
注:写真 は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2014年11月22日 (土)

ヨコハマ・ワーグナー祭・27
~喝采!横浜のワーグナー~

2015年 1/11
(日)pm2:00
横浜市開港記念会館

みなとみらい線「日本大通駅」下車①出口すぐ

150111 《ヨコハマ・ワーグナー祭》は、横浜で活躍するプロフェッショナルな音楽家の団体「横浜音楽文化協会」(通称「おん・ぶん・きょう)が、横浜で没した英国人音楽家、クリスチャン・ワーグナーを偲んで、毎年1月に開催するバラエティーに富んだニュー・イヤー・コンサート。 会場の《横浜市開港記念会館》は横浜モダン建築のシンボル。その情緒溢れる佇まいも併せて、お楽しみ頂く趣向。
 開港間もない19世紀の横浜居留地で暮らしたクリスチャン・ワーグナーは、地元で室内楽やオーケストラの音楽活動を行なっていたという。時あたかもヨーロッパではリヒャルト・ワーグナーがバイロイト祝祭劇場で、楽劇「ニーベルングの指輪」の初演を行っていた。それを知った横浜のワーグナーは、ワーグナー・フェスティバルと題して演奏会を催した。
 
 
 チラシの題字下のカットは、イギリスの画家チャールズ・ワーグマンが、当時の冊子ジャパン・パンチに風刺をこめて、横浜のワーグナーが1876年に開催したコンサートの様子を絵にしたのも。
 『ジャパン・パンチ(The Japan Punch)』誌は、『イラストレーテッド・ロンドン・ニュース』の特派員として来日したイギリス人画家チャールズ・ワーグマンが、文久二(1862)年、横浜の居留地に住む外国人を対象に創刊した諷刺マンガ誌。ワーグマンは明治維新前後の激動する日本の様子や珍しい日本の風俗・習慣などを挿し絵入りの記事にして本国へ送るかたわら、日本人に洋画を教え、そして約25年間にわたり居留地住民向けにこの月刊誌を発行し続けた。(チャールズ・ワーグマン:1832.8.31. ロンドン生まれ、1891.2.8. 横浜没)
 “ヨコハマのワーグナー”は、1891年1月10日、横浜の根岸で没し、今、横浜外国人墓地に埋葬されている。

     【一部】
E.グラナドス:スペイン舞曲 第5番
H.トゥルネチェック:2台のハープの為のデュオ
 
作品23
   
杉山敦子/ハープ
   鈴木真希子/ハープ

T.ベーム:グランド・ポロネーズ ニ長調 作品16
   
松崎ふみ/フルート
   鈴木陽子/ピアノ


R.シューマン/ F.リスト編曲:献呈
F.シューベルト/ F.リスト編曲:アヴェ・マリア
F.シューベルト/ F.リスト編曲:ウィーンの夜会 第6番
   
須江太郎/ピアノ

     【二部】
R.シューマン:アダージョとアレグロ 作品70
   
齋藤鶴吉/チェロ
   大瀧郁彦/ピアノ

N.リムスキー=コルサコフ:オペラ「金鶏」より 
 シェマハ女王のアリア “太陽への讃歌”
J.シュトラウス2世:春の声
   
村上曜子/ソプラノ
    小倉一美/ピアノ

チャイコフスキー:弦楽四重奏曲 第1番ニ長調 作品11
   カントゥス・クァルテット
    
物集女純子/ヴァイオリン
    梅原真希子/ヴァイオリン
    大島路子/ヴィオラ
    森澤 泰/チェロ

<司会> 竹村 淳

席自由 前売り3,000円 当日券 3,500円
主催:横浜音楽文化協会 第27 回ヨコハマ・ワーグナー祭実行委員会
申込み:ヨコハマ・ワーグナー祭実行委員会
Tel:045-581-9502(塚田)
協賛:株式会社ヤマハミュージックリテイリング横浜店
後援:横浜市中区役所/公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団
        NHK 横浜放送局/神奈川新聞社/毎日新聞横浜支局
       読売新聞横浜支局/朝日新聞横浜総局/ TVK(テレビ神奈川)
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2014年11月 8日 (土)

藤山仁志 バリトン・リサイタル
ピアノ/安田有里
文化庁委託事業 平成 26年度 次代の文化を創造する新進芸術家 育成事業
新進演奏家育成プロジェクト リサイタル・シリーズTOKYO38
12/14
(日)pm2:00
東京オペラシティ リサイタルホール
(京王新線 初台駅東口)

ヴェルディ 哀れな男
 Verdi Il poveretto 
チマーラ 海のストルネッロ
 Cimara  Stornellata marinara
ファリャ 7つのスペイン民謡 より
 Falla  Siete Canciones Populares Espan~olas
オブラドルス スペイン古典歌曲集 より     
 Obradors  Canciones clasicas Espan~olas
ゲレーロ サルスエラ『はやぶさ』より“私の村”
 Guerrero 『Los gavilanes』“Mi aldea”
ジョルダーノ 
   オペラ『アンドレア・シェニエ』より“祖国の敵”
 

  U.Giordano 『Andrea Chenier』“Nemico della patria”     

141214br 「今回は隣国でもあるイタリアとスペインの声楽曲を取り上げます」と、藤山さん。
 この両国の声楽曲でプログラムを企画したのは、両国とも声楽分野で大きいな特徴を持っているからです。歌曲の分野でもその国の作曲家により多くの曲が作曲されました。また音楽劇という分野でもイタリアではオペラ、スペインではサルスエラという、それぞれの特徴を持って発展しました。
今回のプログラムでは両国の代表的な作曲家の歌曲、そしてサルスエラ・オペラを演奏することで、それぞれの音楽(メロディー、言葉、リズム)の違いを表現することを目的として構成いたしました。
藤山仁志 Hitoshi FUJIYAMA バリトン
 オペラでは、04年『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール(山下一史指揮、M.ワッセルマン演出)をはじめ、『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、『フィガロの結婚』フィガロ、『愛の妙薬』ベルコーレ、『ボエーム』マルチェッロ、『アンドレア・シェニエ』ジェラール、『カヴァレリア・ルスティカーナ』アルフィオ、06年二期会『蝶々夫人』ヤマドリ(R.R.プリニョーリ指揮、栗山昌良演出)、08年2月新国立劇場『サロメ』カッパドキア人(T.レスナー指揮、A.エファーディング演出)、11年1、3月『椿姫』(金沢、富山、新潟、福井、兵庫)ドビニー(現田茂夫指揮、オーケストラアンサンブル金沢)、東京オペラプロデュース『ブリーカー街の聖女』サルヴァトーレ、ミラマーレオペラ京都公演『蝶々夫人』シャープレス等出演。愛知県芸術劇場『ファルスタッフ』タイトルロール、錦織健プロデュース『セビリアの理髪師』フィガロ役を始め、新国立劇場『魔弾の射手』、『リゴレット』においてカヴァーキャストを務める。
 コンサートでは「愛知県芸術劇場コンサートホールオペラ・フォーエヴァー」、「二期会 クリスタルコンサート」、「第14回ABCフレッシュ・コンサート』(現田茂夫指揮、大阪フィルハーモニー交響楽団)、「二期会 オータムコンサート」に出演。また07年MUSICASAにてスペイン・イタリア歌曲を中心としたリサイタル、11年『Viva spana!~ビバ・エスパーニャ! スペインの歌』(廣田美穂、濱口典子共演)を行った。12年6、7月にはイタリア(Busseto、Maleなど)各地でコンサートに出演した。『第九』をはじめ、『メサイア』、『聖チェチーリア・ミサ』、『モーツァルト・レクイエム』のバス・ソリストとしても多数出演。02年『萩・第九』でのルーマニア国立放送室内管弦楽団と共演や、13年静岡交響楽団第51回定期演奏会『第九』(ヴォルフガング・ヴェンゲンロート指揮)に出演するなど、海外の指揮者・オーケストラとも共演している。 出演したオペラ、コンサートでは常に高い評価を得ており、着実にキャリアを積んでいる。第47回日伊声楽コンコルソ入選。第14回 ABC新人コンサート・最優秀賞。第22、27回飯塚新人音楽コンクール入選。第34回イタリア声楽コンコルソ・フィナリスト(入選)。第9回ルーマニア音楽国際コンクール声楽部門第2位(第1位なし)。
 2015年2月には紀尾井ホール『蝶々夫人』(シャープレス役)にてソプラノ歌手Andrea Rost との共演が決まっている。二期会会員。
安田有里 Yuri YASUDA ピアノ
 東京学芸大学大学院ピアノ科修了。これまでにピアノを成川ひとみ、奥田操、椎野伸一、勝谷壽子の各氏に師事。アンサンブル及び声楽伴奏法を故三浦洋一氏に師事。在学中より器楽、声楽の伴奏をはじめ、新作楽曲の発表など数々の演奏会に出演。また主要なコンクール、コンサート、リサイタル等の伴奏をつとめる。第11回カワイ・クラシック・オーディション声楽伴奏部門第2位に入賞し、故畑中良輔、栗山和の両氏より「センシブルタッチで美しく、アーティキュレーションが正確である。かつ細部にまで神経を配ったオーケストレーションにより表現に幅がある」と高い評価を得ている。二期会ピアニスト等を経て渡伊。Leone Magiera、Nicoletta Contiの各氏のもとで研鑽を積む。イタリア・ローマにてLeone Magiera氏のマスタークラス、及びコンサートに出演し、ディプロマを取得。イタリア歌曲、オペラの分野において両氏より信頼を得ている。
全席自由 2,500円 
主催:文化庁/公益社団法人日本演奏連盟
予約・問合せ
 公益社団法人日本演奏連盟
TeL:03-3539-5131 http://www.jfm.or.jp
 東京オペラシティチケットセンター Tel:03-5353-9999
 e+(イープラス)
http://eplus.jp/(PC・携帯共通)
制作:公益社団法人 日本演奏連盟
後援:公益財団法人東京二期会
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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神奈川県立音楽堂 還暦 記念週間
60周年記念オーケストラ・コンサート

11/9
(日)pm3:00  

指揮:篠﨑靖男
 神奈川フィルハーモニー管弦楽団
ソリスト
 宮田まゆみ(笙)
 加藤訓子(マリンバ)

武満徹:セレモニアル―秋の頌歌 
ドビュッシー:海
一柳慧:マリンバ協奏曲
ストラヴィンスキー:火の鳥

14119 “還暦”ときいて感無量。開館数年後の“スークトリオ”来日公演。訳も分からず、鎌倉育ちが初めて横浜へ出向いたことを思い出しました。音楽堂のアーカイブによると、1961年10月3日。大学に入学した年の秋、ヴァイオリンを嗜む高校の同級生に誘われてのことでした。
 それに、今回のプログラムにマリンバの加藤訓子さんの名を見つけて、間際の公演ですが、配信することにしました。
 彼女の公演は、現代曲が中心で、意表をつく演出と共に、毎回、文字通りの“音楽”、音を楽しむことができるのです。横浜港の赤レンガ倉庫での公演など記憶が褪せません。
 主催者の還暦を迎えるにあたっての公演のコメントは、こうなっています。 
「そして、次の時代へ…。還暦週間の最後を飾るのは、オーケストラの多彩な表現をたっぷり楽しむエネルギッシュなコンサート。伝統の笙が響く武満徹の美しい作品「セレモニアル」で幕を開け、ドビュッシーの名曲、作曲活動60周年を迎える一柳慧のマリンバ協奏曲、そして、音楽堂が新たに羽ばたくことを祈ってストラヴィンスキーの「火の鳥」が登場!
 60年前の開館日の夜、音楽堂を響かせたのはオーケストラでした。その日の興奮と熱気を蘇らせるべく、気鋭の指揮者篠﨑靖男、独自の世界をもつ二人のソリスト、そして神奈川フィルハーモニー管弦楽団が熱のこもった演奏を繰り広げます」
 一柳さんの「マリンバ協奏曲」は昨年、この曲を委嘱した奏者と関西フィルが初演しているが、今回は音楽堂の芸術監督一柳さんのご指名で加藤訓子さんが起用されたとのことです。
篠﨑靖男(指揮)Yasuo Shinozaki
 フィンランド・キュミ・シンフォニエッタ芸術監督。2014年9月より静岡交響楽団のミュージック・アドバイザー(2015年より常任指揮者)
 1968年京都生まれ。桐朋学園大学にて、指揮を山本七雄、飯守泰次郎、声楽を木村俊光の各氏に師事。同研究科修了後アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールにて最高位を受賞。2000年には第2回 シベリウス国際指揮者コンクールおいて第2位受賞し、その後ヘルシンキ・フィルには定期的に登場している。01年より、ロサンゼルス・フィルの副指揮者に就任。04年任期を終了するまでの期間、定期への客演指揮者代役としてのデビューほか、両者の関係は密接で充実したものとなり、数多くの絶賛を博した。その後ロンドンに本拠地を移し、 ロンドン・フィル、フランクフルト放送響、スウェーデン放送響、フィンランド放送響、BBCスコティッシュ交響楽団、ボーンマス交響楽団、BBCフィル等に客演。 ニュルンベルク交響楽団とのベートーヴェン交響曲第7番は、本場ドイツの聴衆からも大きな評価を得た。07年よりフィンランド・キュミ・シンフォニエッタの首席指揮者・芸術監督に就任。近年では南アフリカのヨハネスブルグ・フィルやタワーズ・ナタール・フィルからも定期的な招聘を受け、活躍の場を名実ともに世界に広げている。国内では読売日響、東京フィル、日本フィル、神奈川フィル、名古屋フィル、京響、日本センチュリー、大阪響、札響はじめ各地のオーケストラに登場。正統的なスタイルと集中力あるダイナミックな指揮で観客を魅了している。 http://www.yasuoshinozaki.com/
宮田まゆみ(笙)Mayumi Miyata
 東洋の伝統楽器「笙」を国際的に広めた第一人者。古典雅楽はもとより、武満徹、ジョン・ケージ、細川俊夫など現代作品の初演も数多く、小澤指揮サイトウ・キネン・オーケストラ、ニューヨーク・フィル、BBC響、ベルリン・ドイツ響、リヨン国立管、チェコ・フィル、N響ほか国内外のトップオーケストラと数多く共演。ザルツブルク、ウィーン、ルツェルン、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、パリの秋、タングルウッド等各国の音楽祭への参加、ウィーン、パリ、アムステルダム、ミラノ、ニューヨーク、東京などでのリサイタルと幅広く活躍している。2012年の公演「Sep.5 2012 Thanks to John Cage」にて第十二回佐治敬三賞を受賞。国立音楽大学客員教授。
加藤訓子(マリンバ)Kuniko Kato
 桐朋学園大学研究科終了とともに渡欧。ロッテルダム音楽院を首席で卒業。日本を代表するパーカッショニストとして内外で活躍。ソロ以外でもアンサンブル・ノマド、サイトウキネンオーケストラ、アンサンブル・イクトゥス(ベルギー)など国内外のグループへ参加。ダルムシュタッド国際現代音楽際クラニヒシュタイン賞等、受賞歴多数。2011年高音質配信で世界的に有名な英国リンレコーズと日本人初のアーティストとして契約。アルバム「kuniko plays reich」と13年にグローバルリリースした「CANTUS」にてスティーブ・ライヒとアルボ・ペルトの代表作を世界で初めて打楽器へ編曲し、内外より高い評価を受ける。アルバムのライブ版にて第十二回佐治敬三賞を受賞。「CANTUS」は、第26回ミュージックペンクラブ音楽賞にて最優秀録音賞を受賞する。13年4月から母校の桐朋学園大学音楽学部打楽器科で非常勤講師を務める。パール楽器・アダムス社(蘭)インターナショナルアーティスト。 米国在住。http://www.kuniko-kato.net
全席指定 一般4,500円 シルバー(65歳以上)4,000円(完売) 学生(24歳以下)2,000円
申込み:チケットかながわ Tel 0570-015-415
問合せ:神奈川県立音楽堂業務課
Tel 045-263-2567
主催:神奈川県立音楽堂[公益財団法人神奈川芸術文化財団]
助成:芸術文化振興基金
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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