無料ブログはココログ

« | トップページ | »

2015年1月30日 (金)

カンデンスキー 1/29ランチ公演にブラボー

P1160029
                         右端はプロデューサーの鈴木達也氏
 毎週木曜の正午に催される南麻布セントレホールでのコンサート。ミハイル・カンデンスキーさんの登場は、これが5回目。「新年らしく…」と臨んだオールリストは、緩急、静動、心を揺さぶられるプログラミングだった。

リスト編曲 シューベルト:春の望み
リスト:愛の夢 3つの夜想曲  
 第1番 変イ長調 「気高き愛」   
 第2番 ホ長調 「聖なる死」  
 第3番 変イ長調 「愛し得るかぎり愛せ」
リスト編曲 シューベルト:「魔王」

 
彼の略歴は、この公演の予告記事でご覧戴くとして、
http://musicalacarte.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-32e6.html

 モスクワ生まれ、18歳のときプロコフィエフのピアノ協奏曲第1番でデビュー。ラフマニノフのCDなど、もっぱらロシア音楽で高く評価されいる。が、その彼の表現力は、この日のリストでも如実に示された。
P1160036_4 もう10年以上前のことになるが、サイモン・ラトルがウィーンフィルを束ねて来日したときの、「指揮者の仕事は…」と聞かれたインタビューを思い出してしまった。
「フォルテッシモには自ずと限界がある。が、ピアニッシモには限界が無い。
オーケストラのダイナミックレンジはピアニッシモ如何で決まる。どこまでゼロに近づけられるか、それが私の仕事だ」といっていた。
 カンデンスキーさんのこの日の演目。よく知られた「愛の夢」の第3番の他は初めて聴く曲だった。小ぶりなピアノに相応しい、軽妙な「春の望み」で淡々と誇張なく始まり、続く3つの夜想曲が、副題の意味を音にして聞かせてくれた。…これ以上は言うまい。私は言葉にする術を持ち合わさせていません。
 嬉しいことに、彼のランチタイムコンサートは、3/26にも予定されている。今度はショパンだ。

*写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で拡大します

.

.


 
 

« | トップページ | »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« | トップページ | »