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2014年12月19日 (金)

中澤きみ子~モーツァルト+1シリーズ
~モーツァルトの誕生日に贈る
vol.5

2015.1/24(土)pm2:00
よみうり大手町ホール

「モーツァルト+1」室内合奏団
ゲストピアニスト/宮沢明子

150124 2011年から始まったモーツァルトの誕生日に開催する特別なコンサート。「初回のピアノとヴァイオリンのためのソナタに始まり、弦楽四重奏、六重奏、ピアノ三重奏と続き、5回目となる今回の協奏曲でシリーズを終了します。この日のために結成しました室内合奏団は、東京交響楽団アシスタントコンサートマスターの廣岡克隆さんをコンサートマスターに迎え、協奏曲を演奏しますが、よく演奏される5番と、あまり皆さんが聴く機会のない1番をお聴きいただきたく選びました」
 また、第1回から「+1」として、モーツァルト以外の作曲家の作品を1曲ずつ加えてきたが、今回は「+1」を曲ではなく、ピアニスト宮沢明子さんとし、ゲストにお迎えしたという。
 このお二人のデュオは始まったばかりだが、今後発展させていくとのこと。今回は新しいホールで、このシリーズの集大成としてオール・モーツァルトプログラムに浸っていただく。

W.A.モーツァルト
 ヴァイオリンとオーケストラのためのアダージョ ホ長調 K.261

  Adagio in E Major for Violin and Orchestra K.261
 ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K.207
  Violin concert No.2 in B-flat-Major K.207
 ヴァイオリンソナタ 変ロ長調 K.378
  Sonata for violin and Piano B-flat-Major K.378
 ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219「トルコ風」 
  Violin concert No.5 in A-Major K.219
  

中澤きみ子 Kimiko Nakazawa ヴァイオリン 
 新潟大学を卒業後、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院にて研鑽を積む。
1991年よりウィーン室内管弦楽団コンサートマスターのルードヴィッヒ・ミュラーらと「アンサンブル・ウィーン東京」を結成。1995年、ベルリン・フィルの首席奏者を中心とした「インターナショナル・ソロイスツ・カルテット」のメンバーとして、ヨーロッパ各地の音楽祭に出演。2000年、文化庁芸術家海外派遣員としてオーストリア・ウィーンに滞在。その後、ウィーン室内管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などと共演。
2007年、フィリップ・アントルモン指揮スーパーワールドオーケストラ全国ツアーでソリストを務めた。
2011年から「モーツァルト+1」と題して、毎年モーツァルトの誕生日の1月27日にリサイタルを開催。第1回、2回はピアノのイタマール・ゴランとともにソナタを、今年第3回はアンサンブル・ウィーン東京とともに弦楽四重奏曲とブラームスの弦楽六重奏曲を好演する。また第4回はチェロ宮田大、ピアノイタマール・ゴランにより、ピアノ三重奏を演奏。
CDのリリースも数多く、中でもモーツァルトのソナタ全集(ピアノ イェルク・デムス)及び協奏曲全集(アントルモン指揮・ウィーン室内管)が高い評価を受けている。
同時に国内外における国際ヴァイオリンコンクールの審査員や、国際音楽祭の講師として、また尚美学園大学及び同大学院客員教授として後進の指導にあたっている。
使用楽器:ストラディヴァリウス「ダ・ヴィンチ」1717製(宗次直美氏より貸与)
中澤きみ子公式ホームページ 
http://kimiko-vn.net/

宮沢明子 Meiko Miyazawa  ピアノ
 神奈川県生まれ。ピアニストだった母の手ほどきを受ける。横須賀清泉女学院でスペイン人修道女マドレ・カルメン・ペニアに師事。その後桐朋学園「子供のための音楽教室」に入室。1961年、渡米、エール大学音楽部で学び、その後ジュリアード音楽院でサッシャ・ゴロドニツキーに師事。1963年、ジュネーブ国際音楽コンクール最高位入賞。1964年ニューヨーク市にて、故ケネディ大統領追悼コンサートのソリストに選ばれる。ヴィオッティ国際音楽コンクール金賞1席。1969年、世界初のハイドンソナタ全集を録音。1973年には世界で3人目となるモーツアルトのピアノソナタ全集の録音という偉業を果たす。1978~1979年、NHK教育テレビ『ピアノのおけいこ』で好評を博す。研ぎ澄まされた感性で紡ぎだす音は、クラッシック音楽・ ・初めて触れる聴衆からも、魂を揺さぶられると感銘を与えている。ベルギー在住。
今後の予定 http://rose-planet.com/(ローズプラネット)
全席指定席5,000円、学生券2,500円
 学生券:30枚限定。(販売コンサートオフィスアルテのみ。申込みには学生証または  それに準ずるものをご提示ください)
申込み:コンサートオフィスアルテ FAX03-3352-1665
   Tel:03-3352-7310(10:00~18:00 火曜・年末年始をのぞく
   チケットぴあ:Tel:0570-02-9990【Pコード 246-337】
      東京文化会館チケットサービスTel:03-5685-0650(10:00~19:00)
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。
      

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2014年12月18日 (木)

読響アンサンブル・シリーズVol.3
ニュー・イヤー・コンサート 
~華麗なる木管五重奏~

2015.1/17(土)pm2:00
よみうり大手町ホール

千代田区大手町1-7-1 読売新聞東京本社内

倉田優(フルート・読響首席奏者)
北村貴子(オーボエ)
藤井洋子(クラリネット・読響首席奏者)
岩佐雅美(ファゴット)
伴野涼介(ホルン)
野本洋介(打楽器)

【曲目】(予定)
ハイドン/ディヴェルティメント 変ロ長調 Hob.Ⅱ:46 
モーツァルト/歌劇<魔笛>から
イベール/3つの小品 
J.シュトラウス
/喜歌劇〈こうもり〉序曲
J.シュトラウス/ポルカ〈観光列車〉
J.シュトラウス
Ⅱ・Jos.シュトラウス/ピチカート・ポルカ 
J.シュトラウス
/ワルツ〈朝の新聞〉
J.シュトラウス
/アンネン・ポルカ 
J.シュトラウス
/エジプト行進曲 
J.シュトラウス
/ワルツ〈美しく青きドナウ〉

150117 日本トップクラスのオーケストラ、読売日本交響楽団のメンバーによる「読響アンサンブル・シリーズ」。毎回異なる編成でさまざまな室内楽を楽しむ、シリーズVol.3は、題して「華麗なる木管五重奏」。フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンの木管五重奏に打楽器を加えた編成だ。「“ニューイヤー・コンサート”らしく、心躍るワルツやポルカを織り交ぜながら、2015年の幕開けを幸福な音楽でお祝いします」と主催者。
 読響の管楽器奏者26人のうち、女性は木管楽器の4人。首席フルートの倉田優、オーボエの北村貴子、首席クラリネットの藤井洋子、ファゴットの岩佐雅美です。ここに今回、ホルンの伴野涼介、打楽器の野本洋介の男性二人が加わって、木管アンサンブルならではの温かな響きを、華やかに繰り広げます。
150117_1 公演の前半はハイドンの「ディベルティメント変ロ長調」、イベールの「3つの小品」など、木管五重奏のための曲を中心に精緻なアンサンブルの妙味を楽しめる内容。後半はがらりと雰囲気を変えて、ウィーンのニューイヤー・コンサートにならい、「観光列車」「美しく青きドナウ」など、ヨハン・シュトラウスⅡ世のポルカやワルツを集めて、晴れやかな新年の気分を存分に味わっていただく。
 今春オープンした、よみうり大手町ホールは、室内楽に最適な501席。壁、床、座席、ステージには樺、カリン、檜などの木材をふんだんに用いて、温かく居心地のよい空間と、豊かな響きを実現している。ビジネスの中心街・大手町に居ながらにして、日常を忘れ、読響サウンドに身を委ねる極上のひとときをお楽しみいただけます。
全席指定3,000円(税込み)
申込み:よみチケ http://www.yomi-ticket.com/
     チケットぴあpia.jp/(Pコード:227-534)
     ローソンチケット(Lコード34326)
     イープラス:eplus.jp/
主催:読売新聞社 協力:読売日本交響楽団
問合せ:読売新聞東京本社文化事業部Tel:03-3216-8500(平日10-17時)
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2014年12月17日 (水)

汐留OPERA “ラ・ボエーム
12/24(水)・25(木):pm6:30、pm8:00
 両日とも同じ内容で2公演開催(開場は各回とも開演30分前)
汐留西公園(イタリア街広場)特設テント内ステージ
地下鉄大江戸線・汐留駅(A7出口)歩6分
入場無料(各回先着200名)

141224_ 汐留イタリア街のクリスマスイベントとして2日間、通称・汐留イタリア街広場(港区立汐留西公園)で「汐留OPERA」が開催される。会場は、イタリア街という名のとおり、イタリアをイメージした完成された街並みで、今回の催しは「イタリア文化の1つであるオペラを広く気軽に楽しんでもらい、オペラ文化を根付かせていくことを目的とする」と主催者。
   普段はなかなか聴くことができないプロフェッショナルな歌唱を、イタリア街という野外ステージで楽しむことができます。そして、このイベントを通じて、幅広い層にオペラへの関心の高め、オペラ文化をイタリア街から発信していきます。
…大きなテントが張られ、簡易暖房は用意されるが「暖かいか格好で来場ください」とチラシにあります。

【プログラム】
プッチーニ オペラ「ラ・ボエーム」より
〈1幕より〉ロドルフォのアリア 「Che gelida manina」「なんて冷たい手」
〈1幕より〉ミミのアリア  「Mi chiamano Mimì」「わたしの名前はミミ」
〈2幕より〉ムゼッタのアリア 「Quando me'n vo」「私が街を歩けば」
〈3幕より〉ミミのアリア  「Donde lieta usci」「あなたの愛の声に呼ばれて出た家に」
〈3幕より〉ミミ、ロドルフォ、ムゼッタ、マルチェッロの四重唱
    「Dunque è proprio finita…」「それでは…本当におしまいなんだね…」
〈4幕より〉ロドルフォとマルチェッロの二重唱 
    「O Mimì tu più non torni」「あぁミミ、君はもう戻ってこない」
    

ミミ:羽根田宏子(ソプラノ)
ロドルフォ:村上公太(テノール)
ムゼッタ:田島千愛(ソプラノ)
マルチェッロ:和田茂士(バリトン)
エレクトーン:渡辺睦樹
ナビゲーター:アンジェロ・デ・ローザ

羽根田宏子 Hiroko Haneda ソプラノ
 国立音楽大学卒業、同大学院修了後ミラノへ留学。エンナ国際声楽コンクール、イタリア声楽コンコルソ、日本音楽コンクール、日伊声楽コンコルソに入賞。コンサートでは「第九」をはじめ宗教曲等のソリストとして、オペラでは「椿姫」「蝶々夫人」など数多くの主役を歌っている。また帝劇公演への出演、F1グランプリでの国歌独唱、病気と闘う子供たちのためのチャリティーコンサートを開催するなど幅広い活動をしている。二期会会員。 

村上公太 Kota Murakami テノール
 東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。新国立劇場オペラ研修所第6期修了。文化庁在外派遣研修員として渡伊。ジュゼッペ・ディ・ステーファノ国際コンクールにおいてリゴレットのマントヴァ公爵役を獲得。近年はシンガポール・リリック・オペラにて「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「魔笛」タミーノ、「サロメ」ナラボート、「椿姫」アルフレードと立て続けに出演し現地にて好評を博す。2015年新国立劇場「こうもり」アルフレード役で出演予定。二期会会員。

田島千愛 Chie Tajima  ソプラノ
 国立音楽大学声楽学科卒業。同大学院音楽研究科声楽専攻(オペラコース)修了。新国立劇場オペラ研修所第8期修了。第6回藤沢オペラコンクール第3位受賞。オペラでは「秘密の結婚」カロリーナ役、エリゼッタ役「フィガロの結婚」スザンナ役「ラ・ボエーム」ムゼッタ役「カルメン」フラスキータ役「アルバート・ヘリング」ワーズワース先生役「魔笛」パミーナ役「電話」ルーシー役「市場のかみさんたち」花屋のシブレット役で出演。二期会会員。東京室内歌劇場会員。

和田茂士 Shigeji Wada バリトン
 国立音楽大学卒業、同大学院修了。「フィガロの結婚」のフィガロ役でオペラデビュー。ミラノへ留学。東京スカイツリー完成記念の両国国技館におけるベートーベン「献堂式」にバリトンソロで出演。すみだトリフォニーホールにおける「献堂式」(内藤彰指揮)全曲演奏(日本初演)にも参加。また近年ではイタリアのアレッツォにおいて「フィガロの結婚」と「蝶々夫人」(S.パリアーニ指揮)などに出演し好評を博した。

渡辺睦樹 Mutsuki Watanabe エレクトーン
「インターナショナルエレクトーンフェスティバル’88(パリ)」で最優秀賞受賞。1995年~1998年渡独、ハンブルク音楽院、ハンブルク音楽大学にて、作曲理論、ピアノ、声楽伴奏を学ぶ。 帰国後、全国でリサイタルを開催。電子オルガン界から初めて東京オペラシティ・リサイタルシリーズ『B→C』に出演するなど演奏活動を積極的に行っている。2002年以降、現在までにアルバム5枚をリリース。2014年11月にはクラシックピアノ人気曲6曲をエレクトーンのためにアレンジした曲集「音彩(おといろ)~colors~」を発刊。確かな音楽性に支えられた演奏表現力と豊かな感性による作品解釈は、常に高い評価を得ており、名実共にクラシック演奏第一人者として活躍中。

アンジェロ・デ・ローザ Angelo de Rosa ナビゲーター
 イタリアのラメーツィア・テルメ生まれ。VIBO VALENTIA美術学校卒業。URBINO大学社会学部卒業。シエナ大学にて外国人へのイタリア語教授法取得。13歳からギターとハーモニカを、’02年からトランペットを始める。大学で現代音楽史を専攻。世界的テノール歌手ルチアーノ・パバロッティ氏のレッスンを受講。来日後、多くのイタリア語学校で講師を務め、Lo Studiolo イタリア語・文化教室開校。

主催:汐留町会
共催:特定非営利活動法人コムーネ汐留
運営:イタリア街イベント実行委員会
企画:Bar Oliviero 伊日amo
問合せ先:特定非営利活動法人コムーネ汐留
     http://www.comune.jp  Tel:03-3433-6727
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2014年12月16日 (火)

公開録音コンサート 12/21公演
中川京子
[ピアノ]

12/21(日)pm2:00
東音ホール
(東京・JR巣鴨駅徒歩2分)
http://www.piano.or.jp/concert/news/2014/10/30_18730.html

・ショパン:141221pg
 雨だれ
 マズルカ Op.67-2
 ワルツ Op.70-1
 マズルカ Op.67-4
 ワルツ Op.18
 ドイツ民謡による変奏曲
 英雄ポロネーズ
   
・ザウアー:
 
4つのピアノ曲
 ナイトクラブの音楽
    (オルゴール付時計)
・荒木 千佳:
 
夕暮れの海辺で
・安倍 美穂:カードマジック
・日下部満三: 夏の雲
  SONATA FELIX ショパン先生

 馴染みのない後半の作曲家について、コメントを頂きました。
 エミール・フォン・ザウアーはドイツのハンブルク出身。モスクワ音楽院に学び、最晩年のフランツ・リストにも師事したピアニスト・コンポーザーで、19世紀末から20世紀初頭にかけて国際的に活躍した。
 荒木千佳、安倍美穂、日下部満三の三氏は演奏者の中川京子さんが親交をもつ作曲家。それぞれ、作品がピティナ・ピアノコンペティションの課題曲として採用された経歴を持っている。今回演奏されるプログラムにも、ピアノ初級者や子どもたちにとって親しみやすく、かつ教育的効果を備えた作品が多く含まれている。

中川京子/Kyoko Nakagawa(ピアノ)
  東京芸術大学卒業、第47回日本音楽コンクールピアノ部門第2位。1991年「大阪文化祭賞」本賞受賞。1992年日本ショパン協会第159回例会にオール・ショパン・プログラムで出演、好評を博す。以後、オールショパンプログラムのリサイタルを多数開催。オーケストラとの協演、NHK-FM、TV番組、ヤマハ・ソニー音楽芸術振興会主催コンサート出演、教育用ビデオの演奏収録など各方面にわたり活動中。CD「中川京子ピアノ・リサイタルより~Mozart・Chopin~」リリース。当協会正会員。

入場料 後払い
:公演を聴いてから支払う。 配られた封筒に好きな金額を入れる。公演内容が気に入らなければ、空の封筒をそっと募金箱に戻してもよい。詳細はHPで。 http://www.piano.or.jp/concert/public/about.html
主催・申込み:全日本ピアノ指導者協会
       Tel:03-3944-1583(担当:實方・上杉)
       http://www.piano.or.jp/concert/public/
後援:日本クラシック音楽事業協会
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2014年12月14日 (日)

素晴らしいバッハをピアノで聴いてきました!
藤井亜紀さんの祈りの軌跡Ⅳ
12/12・浜離宮朝日ホール

 
「4年ぶりのソロリサイタルです。今どうしても弾きたいというエネルギーに導かれて…」という便りをいただいた。前回は生誕200年のショパンイヤーの最中で、未だにインプットされているのは唯一、「協奏曲第1番のピアノ五重奏(藤井亜紀編)」で、“音の綺麗なピアニスト、五指に入る”。141212pf
 藤井さんの“祈りの軌跡 シリーズ第4回”は「いつか実現できたらと思い描いてきた オール・バッハ プログラム。 私にとって、これまでの音楽人生のマイルストーンであり、そしていかなる時も力を与えてくれたバッハ作品への深い感謝を込めて演奏したいと思っております」
 
 
 
 
 しかるに当方は、バッハの鍵盤楽曲といえば、これまで、チェンバロ演奏ばかり聴いてきた。アンサンブルも時代考証に添った古楽器奏者のグループで、“バッハは如何に弾いたか”を極めようという試みだった。
 だからだろう。今回は、前半の以下のソロ曲の演奏には、文字通り息をのんだ。なめらかによどみなくどこからともなく音が溢れでて、舞台から客席に“降臨”!
…鍵盤上を両手が行き交っているのに、何故?
 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
 コラール前奏曲(ブゾーニ編)
    「来たれ、創造主たる聖霊よ」 BWV667
   「イエスよ、わたしは主の名を呼ぶ」 BWV639
    「いざともに喜べ、愛する仲間たちよ」BWV734
 イタリア協奏曲 へ長調  BWV971

 ピアノは聞き慣れたスタインウェイではなく、ベーゼンドルファでした。
 後半のコンチェルトは、全く趣が違った。「バッハが、コレギウム・ムジクム(気の合う音楽仲間)と楽しんだだろうひとときを追体験…」と彼女。私たちもご相伴に与って、これまた至福のひとときだった。
チェンバロ協奏曲 第4番 イ長調 BWV1055
 
チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV1052

 語弊を畏れず言ってしまうと、20分ほどの休憩時間を挟んでではなく、もっと間をおいて聴けたら…もし、CDとしてリリースされたら、最初の晩には前半のソロだけ聴き、日をおいて後半を聴く。是非そうしたい。…真冬の夜の夢。。。
 そういえば、最後の第1番は、10代のころミミタコができるほどLPレコードで聴いた。当時レコードは高価だったので2ヵ月分の小遣いを貯めないと買えなかったのだ。
 
…ところで、当日の彼女はチラシのイメージとは少し違っていて、ショートカットで、キュートでした。いつも作動音のしないカメラを持参し隠し撮りするのですが、この日はすっかり忘れていました。
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2014年12月10日 (水)

公開録音コンサート Duo HIBIKI
バレエ・リュスが奏でた音楽① ~革新

12/19
(金) pm8:00~(開場7:30)
場所:東音ホール
(東京・JR巣鴨駅徒歩2分)
http://www.piano.or.jp/concert/news/2014/10/30_18730.html

出演:
Duo HIBIKI (東桂子&赤松林太郎)

ドビュッシー(ラヴェル編曲):牧神の午後への前奏曲
ドビュッシー(Roques編曲):遊戯
R.シュトラウス(Ley編曲):
    ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯 Op.28

141219duo_hibiki  “バレエ・リュスは、ロシア出身の芸術プロデューサー、セルゲイ・ディアギレフ(1872年 - 1929年)が主宰したバレエ団で、「ロシア・バレエ団」とも呼ばれる。
 1909年にパリのシャトレ座で旗揚げをしてから、ディアギレフ死去後の1929年に解散するまでの間、パリを中心として活動し、今日のモダンバレエの基礎を築き、多くの芸術を遺した。20世紀前半の舞踊・音楽・美術が、バレエ・リュスに結実した、と言うこともできよう。
 会場のピティナ本部事務局の「東音ホール」は70人くらいで満席となる小ぶりな空間。「音響や居住性は、音楽ホールより一歩下がりますが、気軽にいらして頂き、演奏家の間近で、活きた音楽を楽しんで頂けます。もちろん録音録画をしますが、咳払い一つも許されない…という緊張感はありません。演奏者次第では、曲の合間にトークが入ることもよくあります。どうぞお気軽にいらしてください」
 会場は上記HPに、とても分かり易く載っています。
 チラシに「入場料 後払い」とあるが、公演を聴いてから支払う。 配られた封筒に好きな金額を入れる。公演内容が気に入らなければ、空の封筒をそっと募金箱に戻してもよい。詳細はHPで。
http://www.piano.or.jp/concert/public/about.html

赤松林太郎/Rintaro Akamatsu(ピアノ)
 1978年生まれ。2歳よりピアノとヴァイオリンを、6歳よりチェロを始める。5歳の時に小曽根実氏や故・芥川也寸志氏の進行でテレビ出演。1990年に第44回全日本学生音楽コンクールで優勝。神戸大学を卒業後、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノ・室内楽共に高等演奏家課程ディプロムを審査員満場一致で取得(室内楽は全審査員満点による)。2000年に第3回クララ・シューマン国際ピアノコンクールで日本人初の上位入賞を果たし、世界的音楽学者Dr. ヨアヒム・カイザー、マルタ・アルゲリッチやネルソン・フレイレに賞賛される。その後もヨーロッパの国際コンクールで優勝や上位入賞を続ける。国内各地の主要ホールはもとより、アメリカ、ロシア、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オーストリア、ハンガリー、台湾、コロンビアなどを公演で廻る。ソロや室内楽で多くの公開録音で音源(YouTube)に残している。キングインターナショナルより《ふたりのドメニコ》をリリース、レコード芸術準特選盤。東京交響楽団やロイヤルチェンバーオーケストラなどと共演。年間60回以上の国内外での演奏活動を続ける一方、300名の生徒を抱える(2012年PTNA 特級グランプリ2014年特級銅賞等)。2014年よりリスト音楽院のマスタークラス講師を務める。エッセイストや着物モデルとして新聞や雑誌にも連載を持っている。全日本ピアノ指導者協会正会員、演奏研究委員。
東 桂子/Keiko Higashi(ピアノ)
 1977生まれ。梅野安見子、C.ソアレス各氏に師事。高校卒業後に渡仏し、H.セルメット氏の薫陶を受ける。1997年Music and Earth国際音楽コンクール(ブルガリア)第一位、2004年アルス・ノヴァ国際ピアノコンクール(イタリア)第一位、2005年マドレーヌ・ド・ヴァルマレート国際ピアノコンクール(フランス)第一位、2010年マニフィカート・ルピエ国際音楽コンクール第二位、モンタルト国際音楽コンクール第一位を受賞。パリ・エコールノルマル音楽院においてJ.ミコー氏のもとで研鑽を積み、2007年に同音楽院ピアノ科高等演奏ディプロマを取得する。並行して国立音楽学校に学び、専攻楽器において金メダルを得てフランス音楽教育修了国家ディプロマを取得する。室内楽の活動にも意欲的に取り組み、2003年パリ・エコールノルマル音楽院の室内楽高等演奏家ディプロマを首席取得。ピアノデュオのコンクールに多数入賞。演奏活動と並行して2002年国立パリ第四大学ソルボンヌに入学、2005年に学士号を得て卒業。これまでに関西を中心とした日本、フランス各地、モナコ、スペイン、ドイツ、イタリア、ブルガリア、ルーマニアなどで演奏会やラジオ放送に出演。15年暮らしたフランスより2010年11月に帰国、日本に活動の拠点を移す。
主催・申込み:全日本ピアノ指導者協会
       Tel:03-3944-1583(担当:實方・上杉)
       http://www.piano.or.jp/concert/public/
後援:日本クラシック音楽事業協会
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

2014年12月 4日 (木)

武久源造バッハシリーズ@近江楽堂vol.4
12月10日
(水)pm2:00、7:00(同一内容)
東京オペラシティ3F 近江楽堂

武久源造(チェンバロ、フォルテピアノ)、
神山直子(ソプラノ)
ゲスト:淡野弓子(メゾソプラノ)


パルティータ 第3番 イ短調
「アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳」より
レツィタティーヴォとアリア《我は満ち足れり》

 141210_2
  J.S.バッハとピアノとの関係を明らかにしていこうという試みを続けているシリーズで、日本にはこの1台しかないという初期ピアノを使っての演奏。世界には数台の同型楽器があるものの、このような音色に再現できたピアノはこれ一台だけとのこと。
「今まで不明であったバッハとピアノとの関わりを バッハが開発に深く関わったピアノ(ジルバーマン・ピアノ)の復元楽器を使用して紐解いていきます。チェンバロとジルバーマン・ピアノの2台を使用します。
 今回は歌曲も交えて楽器の音色と人生を感じさせる声楽とを楽しんでいただきたく思います」と主催者。
武久源造 
 1957年生まれ。1984年東京藝術大学大学院音楽研究科修了。チェンバロ、ピアノ、オルガンを中心に各種鍵盤楽器を駆使して中世から現代まで幅広いジャンルにわたり、様々なレパートリーを持つ。特にブクステフーデ、バッハなどのドイツ鍵盤作品では、その独特で的確な解釈に内外から支持が寄せられている。また、作曲、編曲作品を発表し好評を得ている。
 91年「国際チェンバロ製作家コンテスト」(アメリカ・アトランタ)に審査員として招かれる。07年および01年、第7回及び第11回古楽コンクール(山梨)に審査員として招かれる。00年に器楽・声楽アンサンブル「コンヴェルスム・ムジクム」を結成し、指揮・編曲活動にも力を注いでおり、毎年数多くのアンサンブルによるコンサートを行い、常に新しく、また充実した音楽を追求し続けている。02年および03年には韓国からの招聘により「コンヴェルスム・ムジクム韓国公演」を行い、両国の音楽文化の交流に大きな役割を果たした。
 91年よりプロディースも含め20作品以上のCDをALM RECORDSよりリリース。中でも「鍵盤音楽の領域」(Vol.1~6)、チェンバロによる「ゴールドベルク変奏曲」、「J.S.バッハオルガン作品集Vol.1」、オルガン作品集「最愛のイエスよ」、コンヴェルスム・ムジクム「バロックの華~ローマからウィーンへ」、ほかの作品が、「レコード芸術」誌の特選盤となる快挙を成し遂げている。02年、著書「新しい人は新しい音楽をする」(アルク出版企画)を出版。各方面から注目を集め、好評を得ている。現在、フェリス女学院大学音楽学部器楽科講師。

淡野弓子
 東京藝術大学卒業。ドイツ・ヴェストファーレン州立教会音楽大学で教会音楽一般を学び1968年東京に「ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京」を設立。以後40年に亘り同団指揮者として演奏活動。1989年より12年に亘って<シュッツ全作品連続演奏>に取り組み2001年に終了。歌い手としては宗教曲、ドイツ・リート、現代作品を主なレパートリーとし、<オルガンと歌の夕べ>(オルガン:武久源造)、<歌曲の夕べ>(ピアノ:小林道夫)などで好評を博す。音楽グループ「ムシカ・ポエティカ」代表。著書:『バッハの秘密』平凡社新書。CD:《ハインリヒ・シュッツの音楽》Vol.1~4 ほか
神山直子
 国立音楽大学卒業。東京音楽大学大学院独唱研究領域修了。これまでに松村英行、小泉惠子、釜洞祐子、横山恵子、市川倫子、淡野弓子、淡野太郎、ブルース・アーベルの各氏に師事。バッハの教会カンタータなど宗教曲のソリストを務める他、日本歌曲をレパートリーとする。ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京、古楽アンサンブルコントラポント合唱隊、Affetti  Musicali メンバー。
後援、PITNA http://www.piano.or.jp/concert/20078179
前売り 3,500円 当日4,000円(昼夜同一公演)
申込み・問合せ:松木アートオフィス
Tel:03-5353-6937 
   東京オペラシティチケットセンター
Tel:03-5353-9999
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2014年12月 3日 (水)

第2回 アート×アート×アート
 
 <音楽×ダンス×写真>
      テトラヘドロン

-4人の女性によるライヒ&ペルトの世界-

12/19
(金)pm7:00 開演
Hakuju Hall
 

加藤訓子(音楽・演奏 マリンバ
田育世(振付・ダンス
高木由利子(写真)
中村恩恵(振付・ダンス


衣装:三宅一生Reality Lab. (株)三宅デザイン事務所
照明:三浦あさ子     
音響:寒河江ユウジ
メディア・デザイン:近藤テツ /
ジェフ・フェダーソン
舞台監督:黒澤一臣 / 市川太也(OSK

ヘアメイク:小林雄美

[Part 1]
ライヒ:
 ニューヨーク・カウンターポイント
 シックス・マリンバ・カウンターポイント 

                                       
[Part 2]
ペルト:
 フラトレス
 鏡の中の鏡
 カントゥス~ベンジャミン・ブリテンの思い出に 

                                    
141219 音楽を中心とした異分野コラボレーションで知的好奇心を刺激するシリーズ「アート×アート×アート」。第2回は「音楽」「ダンス」「写真」の3分野によるコラボレーションです。
 スティーヴ・ライヒの反復により高揚する音楽と、アルヴォ・ペルトの透明で耀う音楽。
 この音楽世界を、加藤訓子のマリンバ演奏、高木由利子のライブ写真撮影、そして、公演前半は黒田育世、後半は中村恩恵によるダンス、これら3つの要素で創りあげます。
*ホール全体がまるで一つの楽器であるかのように豊かに響く音。
*アーティストの一瞬の輝きを捉え、スクリーンに映し出される写真
 この2つの共通した要素に、前半後半で入れ替わるダンサーが、異なる要素として絡まっていきます。シンプルかつコンパクトなステージでは、これら3つの異なる要素が、4人の女性によって、時に同時に、時に孤独に、エネルギーを放ちます。 それはまるで、
“テトラヘドロン-三角形から構成される四面体”、或いは、“四面から構成される三角錐”。
4つある頂点は、それぞれ3つの面の接点4人の女性による一夜限りの公演が、見えないテトラヘドロンを形にし、強烈に発信します。
加藤訓子(音楽・演奏 マリンバ) Kuniko Kato, marimba
Photo 桐朋学園大学研究科修了とともに渡欧。ロッテルダム音楽院を首席で卒業。世界のマリンバレジェンド安倍圭子に師事。日本を代表するパーカッショニストとして内外で活躍。ソロ以外でもアンサンブル・ノマド、サイトウキネンオーケストラ、アンサンブル・イクトゥス(ベルギー)など国内外のグループへ参加。ダルムシュタッド国際現代音楽際クラニヒシュタイン賞等、受賞歴多数。2011年 スティーブ・ライヒのカウンターポイント代表作を世界で初めて打楽器へ編曲したソロアルバム「kuniko plays reich」を英リンレコードより世界同時発売。同年のベストアルバムに選出される。アルバムのライブ版公演によりサントリー芸術財団より第十二回佐治敬三賞を受賞する。’13年英リンレコーズからの第二作目としてグローバルリリースしたアルバム「CANTUS」は、エストニアの作曲家アルボ・ペルトの代表作4曲をフィーチャーし、英グラモフォン誌をはじめ、タイムズ紙等世界の有力紙より高い評価を受け、同年ミュージックペンクラブジャパンより優秀録音賞を受賞。音楽教育にも熱心に取り組み、母校である桐朋学園大学音楽学部打楽器科にて非常勤講師を務める。英リンレコーズ唯一の日本人アーティスト。パール楽器・アダムス社(蘭)インターナショナルアーティスト。米国在住。 Photo by michiyuki ohba
黒田育世(振付・ダンス) Ikuyo Kuroda, dance
Photo_2 BATIKを主宰する振付家・ダンサー。6歳よりクラシックバレエをはじめる。谷桃子バレエ団に所属しながら1997年渡英、コンテンポラリーダンスを学ぶ。2000年より伊藤キム+輝く未来で活動。02年にBATIKを設立し、『SIDE B』、04年『SHOKU』、『花は流れて時は固まる』(09年改訂版)、07年『ペンダントイヴ』などの作品を次々と発表。バレエテクニックを基礎に、身体を極限まで追いつめる過激でダイナミックな振付けは、踊りが持つ本来的な衝動と結びつき、ジャンルを超えて支持されている。ダンスアンブレラ・フェスティバル、ベネチア・ビエンナーレ、スペイン・サラゴサ万博をはじめ、海外公演も多い。受賞歴として、03年SPACダンス・フェスティバル「優秀賞」、トヨタコレオグラフィーアワード「次代を担う振付家賞」、04年「朝日舞台芸術賞」、06年「舞踊批評家協会賞」など。カンパニーでの活動に加え、金森穣率いる「Noism05」への振付提供や、舞踏家の笠井叡、演出家の飴屋法水、作家・古川日出男らとの共作、NODA MAPの演劇作品での振付け、映画『告白』(監督:中島哲也)への出演など、ジャンルを超えて活動している。近年は自身の作品でも演劇の役者も起用し言葉を用い、09年『矢印と鎖』(ダンストリエンナーレ・トーキョー09)、10年『あかりのともるかがみのくず』(フェスティバル/トーキョー10)を発表。13年には、カンパニー結成10年目の節目となる『おたる鳥をよぶ準備』を国内4カ所で発表。 Photo by Daisuke Miura
高木由利子(写真家) Yuriko Takagi, photographer
Photo_3 東京生まれ。武蔵野美術大学にてグラフィックデサインを学ぶ。イギリスのTrent Polytechnic にてファションデザインを学ぶ。 フリーランスデザイナーとしてヨーロッパで活躍。以後、写真家として独自の視点から衣服や人体を通して「人の存在」を撮り続ける。ライフワークとしての二つプロジェクト、日常に伝統的な服をまだ纏って生活している人々を記録するプロジェクト「THRAEDS OF BEAUTY」地球上の様々な [ 地肌と人肌の間の引力 ] を撮らえていくプロジェクト「THE BIRTH OF GRAVITY」撮影地は、日本を拠点に、アジア、アフリカ、南米、中近東に及び、現在撮影旅行続行中。植物のヌードのシリーズ「SEi」は今年フランスより出版され、個展もパリで行われる予定。同時に、他のジャンルのアーチストと組むプロジェクトも積極的に行い、still/movie という独自の手法の映像作品も手がける。 Photo by KOHEI TAKE
中村恩恵(振付・ダンス) Megumi Nakamura, dance
Photo_4 第17回ローサンヌ国際バレエコンクールにてプロフェッショナル賞を受賞後、モンテカルロバレエ団、J.キリアン率いるネザーランド・ダンス・シアターにて活躍。退団後はオランダを拠点に活動し、「Dream Window」でGolden Theater Prizeを受賞。彩の国さいたま芸術劇場にて、キリアン振付フルイブニングソロ「ブラックバード」上演、ニムラ舞踊賞受賞。 2007年に日本へ活動の拠点を移す。ダンサーと振付家の活動を両立し、Noism07「Waltz」、K バレエカンパニー「New pieces」にて「黒い花」、新国立劇場バレエ団「DANCE to the Future」にて「O Solitude」「Who is “Us”?」を発表する等、多くの作品を創作。また「The Well-Tempered 」「時の庭」「Shakespeare THE SONNETS」「小さな家」等、首藤康之との創作活動も積極的に行っている。また、自身の舞踊活動に加え、キリアン作品のコーチとしてパリオペラ座をはじめ世界各地のバレエ団や学校の指導にあたる。’06・’07年度ローザンヌ国際コンクールにコンテンポラリーレパートリーのコーチとして参加。第61回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。第62回横浜文化賞。 Photo by MITSUO
全席指定:6,000
*最後列Q列はリクライニング席となります。(チケット料金は変わりません)
申込み・問合せ:Hakuju Hall チケットセンター
           Tel:03-5478-8700
  http://www.hakujuhall.jp/
主催Hakuju Hall/株式会社白寿生科学研究所
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団
ローソンチケット Tel:0570-000-407(Lコード:34637)
イープラス http://eplus.jp/hakuju
注:写真は右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で拡大します

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2014年12月 1日 (月)

長澤沙織クラリネット・リサイタル
ピアノ/松山玲奈

文化庁委託事業(平成26年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業)
新進演奏家育成プロジェクト リサイタル・・リーズTOKYO39

20151/17(土)pm2:00
東京オペラシティ リサイタルホール
 
(京王新線 初台駅東口)150117cl

「今回、演奏するのは、8年間のドイツ留学で学んだ作品ばかりです。それぞれの作曲家の意図をくみ取り、そこに私自身の思いを上手く織り交ぜて、クラリネットを通して皆様に届けられるように表現したいと思います。 一音一音大切に気持ちを込めて演奏させていただきます」   長澤沙織

D.ミヨー:
 クラリネットとピアノの二重協奏曲 作品351
J.ブラームス:
 クラリネット・ソナタ 第2番 変ホ長調 作品120-2
C.ドビュッシー:
 クラリネットのための第1狂詩曲
B.コヴァーチ:
 ‘マヌエル・デ・ファリャ’へのオマージュ
J.ホロヴィッツ:
 クラリネットとピアノのためのソナチネ

長澤沙織 SAORI NAGASAWA(クラリネット)
2003年八王子学園八王子高等学校・芸術コース卒業。同年「第3回ヤング・クラリネッティスト・コンクール」第3位、併せて「ザ・クラリネット賞」を受賞。、「第13回日本クラシックコンクール」全国大会第3位。
 翌04年、渡独。07年シュモルツ・ビッケンバッハ・コンクール最高位。08年ソリストとしてR.ボーン指揮のもとドイツ国立ロベルト・シューマン音楽大学オーケストラと共演。09年ドイツ国立ロベルト・シューマン音楽大学卒業、ディプロム取得。
 2008-11年ドイツ南西ドイツ放送局(SWR)後援の「Villa Musica」音楽財団のオーディションに合格、奨学生として著名な音楽家と共にドイツ各地にて演奏活動を行う。これまでにA.リーバークネヒト、D.イェンセン、S.アッツォリーニ、B.シュナイダー、I.ゴリツキ、U.ローデンホイザーの各氏と共演を果たす。
 11年ドイツ国立ロベルト・シューマン音楽大学大学院ソリスト課程を最高位の成績にて卒業し、ドイツ国家演奏家資格を取得。
 翌12年日本に完全帰国。13年ヤマハ音楽振興会主催「ヤマハ音楽活動支援コンサート2013」に出演。同年、大友直人、アラン・ギルバート芸術監督による「第13回ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン」に受講生として参加。
 現在、フリーランスのクラリネット奏者として演奏活動をするほか、13年よりTIAAフィルハーモニー管弦楽団の首席クラリネット奏者として活躍中。
 これまでにクラリネットを藤井一男、小谷口直子、ウルフ・ローデンホイザーの各氏に、室内楽をG.F.シェンク、G.ヌニェス、J.クスマウル、A.ゼーバルトの各氏に師事。P.メッシーナ、F.ベンダ、N.トイブル、J.キャンベル、W.フックス各氏のマスタークラスを修了。

    photo by Kazuto Shimizu
松山玲奈 REINA MATSUYAMA(ピアノ)
 5歳から11歳まで才能教育研究会より海外に派遣され、米カーネギーホール、英バービカンホールをはじめ、欧米十数カ国で演奏。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て、同大学院を首席にて修了。第2回東京音楽コンクール入選。日本各地の音楽祭にも出演し、桐朋学園大学音楽学部嘱託演奏員を経て、全国的にソロや室内楽、ソリストとの共演で、積極的に活動している。
全席自由 2,500円 
予約・お問合せ
  公益社団法人日本演奏連盟 03(3539)5131 
http://www.jfm.or.jp
  東京オペラシティチケットセンター 03(5353)9999
  e+(イープラス)
http://eplus.jp/(PC・携帯共通)
主催:文化庁/公益社団法人 日本演奏連盟
制作:公益社団法人 日本演奏連盟
後援:八王子学園八王子中学校・高等学校
   /株式会社ビュッフェ・グループ・ジャパン
   /一般社団法人 東京国際芸術協会/studio Titto
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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2014年11月30日 (日)

アンサンブルof トウキョウ定期演奏会No.113
      

 第8回神戸国際フルートコンクール優勝記念
               世界が認める最高峰
マティルド・カルデリーニ(フランス)
”美しい音の極み”
セバスチャン・ジャコー(スイス)…“心にしみ入る音楽”

12/8
(月)pm7:00
紀尾井ホール

W.A.モーツァルト:フルート協奏曲 ニ長調 KV314
    独奏:マティルド・カルデリーニ
C.P.E.バッハ:フルート協奏曲 ニ短調
    独奏:セバスチャン・ジャコー
L.v.ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調「運命」op.67

 フルーティスト金昌国氏が束ねる、アンサンブルofトウキョウ。この12月公演が113回。年4回として28年を数える。今回は、第8回神戸国際フルートコンクールの優勝者がゲスト出演する。最終選考で優劣つけがたく、フランスとスイスからエントリーした両名が優勝した。
マティルド・カルデリーニ
 Mathilde CALDÉRINI (フランス)
 パリ高等音楽院卒業。これまでにクロード・ルフェーヴル、ソフィー・シェリエ、ヴァンサン・ルカおよびウィリアム・ベネットの各氏に師事。2012年、マクサンス・ラリュー国際フルートコ141208_2ンクール特別賞、ADAMIクラシック新人賞を受賞。サル・プレイエル(フランス・パリ)、フランス公共ラジオ放送局、ロイヤル・フェスティバルホール(イギリス・ロンドン)などといった様々な音楽祭や会場にソリストとして招かれる。2013年、第8回神戸国際フルートコンクール優勝。その後、アムステルダム・ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホール、パリ国立オペラ、ロンドンのロイヤル・オペラハウス、モスクワのチャイコフスキー・ホールなどという一流の場で首席奏者として演奏する機会を得ている。
メッセージ:神戸国際フルートコンクールは、私の始めての訪日体験であり、すべての瞬間がとても印象に残っています。特に思い出に残っているのは、表彰式後の「披露演奏会」。コンクールの重圧から解放され、音楽を楽しむという純粋な気持ちだけがある、とても満ち足りた瞬間でした。また、このコンクールの優勝後、私の音楽家としての人生は激変しました。音楽業界の中で私の存在が知られるようになり、対外的な評価が高まるとともに、演奏する機会が増えました。自分自身の視野が広がることで、音楽家としての素晴らしい一歩を踏み出すことができました。今回の演奏会でまた日本に帰ってくることができるのは、本当にうれしく思います。明るく魅惑的だったり、悲しげだったり、ワイルドで呪文のようだったり…様々な表情をもつフルートの魅力を存分に楽しんでくださいね!

セバスチャン・ジャコー Sébastian JACOT (スイス)
 ジュネーヴ音楽院卒業。ジャック・ズーン氏に師事。2002〜2004年にかけて、スイス青少年音楽コンクールにてフルート部門と室内楽部門で優勝。2006〜2008年にかけて、香港141208_3フィルハーモニー管弦楽団の副首席奏者を務める。2008年よりサイトウ・キネン・フェスティバルで指揮者小澤征爾のもとで首席奏者を務めており、現在はジュネーヴのアンサンブル・コントレシャンにて首席奏者を務める。マーラー室内管弦楽団や、クラウディオ・アバド指揮のモーツァルト管弦楽団の演奏会に招かれる。またミュンヘン室内管弦楽団にて定期的に演奏を行う。2013年、第8回神戸国際フルートコンクール優勝。2014年、ニールセン国際フルートコンクール(デンマーク)優勝。
メッセージ:コンクールのことを今日になって思い出すと、最初に浮かぶのは、約2週間みっちりとあったコンクールが心身ともにどんなに大変だったか、ということです。私の脳が1週間の7日、1日の24時間フル稼働していました。しかし同時に、今まで経験した事がないほど楽しかったのも事実です。コンクールが終了したとき、さびしく感じたほどでした。
このコンクールで特に良かったのは、独りで戦っているような気がしなかったこと。ほかの出場者たちと助け合って、まるでチーム戦のように感じました。神戸での滞在期間に出会った仲間たちのサポートなしでは、私の1位受賞はありえなかったでしょう。日本に戻り、世界一すばらしい観客の前でまた演奏することを楽しみにしています。

金 昌国
 東京藝術大学卒業、同大学院修了(1968年)。1967年日本音楽コンクール(フルート部門)第1位。1969年ジュネーヴ国際音楽コンクール第2位(1位なし)。1970年よりドイツ・ハノーヴァー歌劇場管弦楽団の首席奏者を務める。1968年の初リサイタル以来、日本、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの各地でリサイタル、コンチェルト、音楽祭などでフルート独奏者として活発に演奏する。1986年アンサンブルofトウキョウを結成し指揮活動も開始。アンサンブルofトウキョウ、大阪チェンバーオーケストラ、さいたまアンサンブル、富士山麓国際音楽祭、木津川やまなみ国際音楽祭、小布施国際音楽祭などで指揮活動を積み重ねてきている。毎年積み重ねるベートーヴェン・チクルスは5周目に入っている。1985年、故吉田雅夫氏とともに神戸国際フルートコンクールの創立に携わり、世界的なフルート奏者を世に送り出し続けてきた。2001年神戸市文化賞受賞。東京藝術大学名誉教授、武蔵野音楽大学特任教授、アジア・フルート連盟名誉会長。

全席自由 3500円 学生券:2000円
申込み・問合せTel.03-3426-2010  Fax.03-3426-2197
主催:アンアンブル of トウキョウ
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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